幼稚園の頃からの幼なじみがいます。
当時は、顔をみればケンカばかりしていたものですが、それでも、とてもウマが合ったと言いますか…
夕暮れは「ぜっこーだ!」と別れても、せっかくあげた誕生日プレゼントを「もうかえせ!」と奪って帰っても、翌日はつい遊んでしまうという、そんななくてはならない友達で、いつも一緒に悪いことばかりしていたのを思い出します。
フィギュアの高橋大輔と、布袋寅泰を足して2で割った感じなんですが、目は菊池桃子みたいです。
そんな顔をしているからなんだ?
いや、特に何でもありませんが、現在関東在住の彼は、10年近く前までは、勤務の都合で名古屋に住んでいて、よく飲みあかしたものです。
その彼が、帰省ついでに(現在実家は岡山)名古屋に寄るという事で、東山の飲み助夫婦と忘年会をすることになりました(今は私より仲がいい飲み助夫婦^_^)。
だから何だ?
いや、これも特に何でもないのですが、それでちょっと思い出したことがあるんです―。
忘年会は、この一年にあったことを飲んで忘れて、新しい年を迎えよう!という決起集会みたいな感覚なんでしょうか? 私は、普段から「その日にあったことを忘れよう」と決起しながら飲んでいますので、忘年会に特別な感情で及んだことはありません。
でも、今年はいつになく、飲み会ではなく「忘年会」を仲間でやりたいな、とずっと思っていてたのですが実現せず、諦めていたところで今日の話になり、とても嬉しく思っています。
私にとって、今年は「ある出来事」以外に特筆することはありません。
喜怒哀楽。悲喜交々顔色を変え、浮き足立つような事は例年よりたくさんありましたが、この出来事に比べれば、その他沢山でくくれてしまうことばかり。
その特筆すべき「ある出来事」とは、友人との死別です。
このブログでも何度も書いてきた華丸先生こと、すずきせいや君。
仕事のパートナーであり親友の死でした。
博多華丸大吉の華丸と、彦磨呂を足して2で割った感じの顔を、屈託なく満面崩して笑う男でした。
そんな顔をしてるから何?
何でもありません。
その親友を亡くした出来事と、ある程度落とし前をつけてきた今、誰かと話をしたいなぁ。と思っていたのです。
それは私だけかもしれませんから、例えば共通の友人はいても、私から忘年会を企画して、誘うつもりなど全くありませんでした。
だから何?本日来る幼なじみど関係があるのか?
はい。あるんです―。
あれは、今から28年前の大学受験です。
私は、中学入学と同時に、転勤で東京に移り住んでいた幼なじみを頼って上京しました。
親戚もいたのですが、どうしても懐かしい友達に会いたくて、頼んだのでした。
そんな時、せいやも知人を頼って上京していたのです。
彼が身を寄せたのは青山一丁目駅目の前のツインタワービル、地下にある邸宅。
私は、幼なじみと受験の合間に古着屋を回る途中、せいやと待ち合わせをして、その邸宅にお邪魔したのです。
近未来でした。
地下へ行くエレベーターがフワッと開いたら、大理石の通路を渡り、突き当たりの扉の向こうがそこでした。
仕事で主がいないその邸宅で、カチカチになっていた私たちに、せいやがチキンを振る舞ってくれました。
そこへ帰ってきた主のマーク・○○○スキー。
今では大手証券会社副社長で、ハリソン・フォ○○と同じコンドミニアム、隣部屋に住んでいるマークが、開口一番「ケンタッキーフライドチキタ~ベタノ?」と親指を立てたのでした―。
だから何?
はい。
生まれて初めて「ガイジンが話す日本語」を生で聞いたのでした。
(・◇・)
たぶんそれからしばらく、その幼なじみとせいやと私「ケンタッキーフライドチキンタ~ベタノ?」が頭にこびりついていたような気がします。
幼なじみとせいやが会ったのはたった一度。
たったそれだけの関係で、今は覚えていないかもしれませんが、今日久しぶりに「ケンタッキーフライドチキンタ~ベタノ?」と、幼なじみに聞いてみようと思うのです。
それくらいがちょうどいいかもしれませんね。
それくらいで、今年はアイツを忘れようと思います―。
私は本日が仕事納めになります。
終わり次第お店に駆けつけるつもりですが、どうやら雪が降るようですね。
ホワイト忘年会。
どうなることやら(^_^)
※ミワシンへ。
この思い出の映像に、ミワシンが出てきます。
しかもすごく流暢に「ケンタッキーフライドチキンタ~ベタノ?」と話します。
なぜだ?
当時は、顔をみればケンカばかりしていたものですが、それでも、とてもウマが合ったと言いますか…
夕暮れは「ぜっこーだ!」と別れても、せっかくあげた誕生日プレゼントを「もうかえせ!」と奪って帰っても、翌日はつい遊んでしまうという、そんななくてはならない友達で、いつも一緒に悪いことばかりしていたのを思い出します。
フィギュアの高橋大輔と、布袋寅泰を足して2で割った感じなんですが、目は菊池桃子みたいです。
そんな顔をしているからなんだ?
いや、特に何でもありませんが、現在関東在住の彼は、10年近く前までは、勤務の都合で名古屋に住んでいて、よく飲みあかしたものです。
その彼が、帰省ついでに(現在実家は岡山)名古屋に寄るという事で、東山の飲み助夫婦と忘年会をすることになりました(今は私より仲がいい飲み助夫婦^_^)。
だから何だ?
いや、これも特に何でもないのですが、それでちょっと思い出したことがあるんです―。
忘年会は、この一年にあったことを飲んで忘れて、新しい年を迎えよう!という決起集会みたいな感覚なんでしょうか? 私は、普段から「その日にあったことを忘れよう」と決起しながら飲んでいますので、忘年会に特別な感情で及んだことはありません。
でも、今年はいつになく、飲み会ではなく「忘年会」を仲間でやりたいな、とずっと思っていてたのですが実現せず、諦めていたところで今日の話になり、とても嬉しく思っています。
私にとって、今年は「ある出来事」以外に特筆することはありません。
喜怒哀楽。悲喜交々顔色を変え、浮き足立つような事は例年よりたくさんありましたが、この出来事に比べれば、その他沢山でくくれてしまうことばかり。
その特筆すべき「ある出来事」とは、友人との死別です。
このブログでも何度も書いてきた華丸先生こと、すずきせいや君。
仕事のパートナーであり親友の死でした。
博多華丸大吉の華丸と、彦磨呂を足して2で割った感じの顔を、屈託なく満面崩して笑う男でした。
そんな顔をしてるから何?
何でもありません。
その親友を亡くした出来事と、ある程度落とし前をつけてきた今、誰かと話をしたいなぁ。と思っていたのです。
それは私だけかもしれませんから、例えば共通の友人はいても、私から忘年会を企画して、誘うつもりなど全くありませんでした。
だから何?本日来る幼なじみど関係があるのか?
はい。あるんです―。
あれは、今から28年前の大学受験です。
私は、中学入学と同時に、転勤で東京に移り住んでいた幼なじみを頼って上京しました。
親戚もいたのですが、どうしても懐かしい友達に会いたくて、頼んだのでした。
そんな時、せいやも知人を頼って上京していたのです。
彼が身を寄せたのは青山一丁目駅目の前のツインタワービル、地下にある邸宅。
私は、幼なじみと受験の合間に古着屋を回る途中、せいやと待ち合わせをして、その邸宅にお邪魔したのです。
近未来でした。
地下へ行くエレベーターがフワッと開いたら、大理石の通路を渡り、突き当たりの扉の向こうがそこでした。
仕事で主がいないその邸宅で、カチカチになっていた私たちに、せいやがチキンを振る舞ってくれました。
そこへ帰ってきた主のマーク・○○○スキー。
今では大手証券会社副社長で、ハリソン・フォ○○と同じコンドミニアム、隣部屋に住んでいるマークが、開口一番「ケンタッキーフライドチキタ~ベタノ?」と親指を立てたのでした―。
だから何?
はい。
生まれて初めて「ガイジンが話す日本語」を生で聞いたのでした。
(・◇・)
たぶんそれからしばらく、その幼なじみとせいやと私「ケンタッキーフライドチキンタ~ベタノ?」が頭にこびりついていたような気がします。
幼なじみとせいやが会ったのはたった一度。
たったそれだけの関係で、今は覚えていないかもしれませんが、今日久しぶりに「ケンタッキーフライドチキンタ~ベタノ?」と、幼なじみに聞いてみようと思うのです。
それくらいがちょうどいいかもしれませんね。
それくらいで、今年はアイツを忘れようと思います―。
私は本日が仕事納めになります。
終わり次第お店に駆けつけるつもりですが、どうやら雪が降るようですね。
ホワイト忘年会。
どうなることやら(^_^)
※ミワシンへ。
この思い出の映像に、ミワシンが出てきます。
しかもすごく流暢に「ケンタッキーフライドチキンタ~ベタノ?」と話します。
なぜだ?