マケットの型に錫注入！

昨日は結局自刻じゃなく、大学院の時制作予定だった、今制作中の作品の原型となる作品のマケットを錫で鋳造しました！

↑型はすでにできてました。

↑穴を掘って型を埋没させます。こうすることで、型が壊れても錫が流出しにくいのと、型の保持という利点があります (*^ー^)ノ あと、水平が出しやすいです。

↑地金をアセチレン溶接機で溶かしていきます。普通にコンロでも溶けますが、地金が大きくて、鍋に入らなかったのと、大量に溶かすので、時間がかかるので溶接機で一気に溶かしてしまいました(^o^;)
　
↑最初に溶かした分だと少し足りなかったです（汗）あと、型に潜在的に含まれる水分を、窯で熱して飛ばさなかった（めんどくさかった）ので、ボコボコとマンガの溶岩みたいに型の水分が沸騰してしまいました(＞＜;) ちゃんとマチエールが出るか心配…
沸騰がおさまったら表面をバーナーで溶かした後、必要な分の錫を追加で流しました。
右の写真は錫を流し終わって、水をかけたところ。蒸気がすごい！
　
恐る恐る型を壊していきました。耐火石膏はもろいので、すぐ壊せます(＾～＾)
　
おお！こっちも無事か！
　
とりあえず全員無事でした　ほっ(*´Д｀)=з

やや地山に沸騰の痕が残りましたが、作品的には無事でした。よかった～(＾ε＾)
　



　
キラキラ（ギラギラ？）しすぎて写真だと形がよくわかんないっすね(-"-;)
あとこれ、意外に重いです２０キロ以上あります（笑）
↓バリ取った。