土に練り込め！釉薬を！４

今日は午後から夜まで仕事だったので、アップが遅くなりましたが、午前中は「土に練り込め！釉薬を！」の続きをやりました(^-^)/
今日は白土＋糠白（釉薬）を込めた型の型外しをしました！
前回土が柔らかすぎて型外しに失敗して作品が崩れてしまいましたが、今回はさすがにうまくいきました～（笑）



右のが型外しした作品で、左のがすでに完成しているテラコッタの作品です。型外し後、どうしても形がいびつになっていたり、うまく形がトレースできていないところが出てしまうので、すでに完成している作品を参考に修正しました(＾～＾)
この段階ではだいぶテラコッタのものより大きいです。乾燥すると１割りほど収縮し、同じくらいのサイズになります。
今回は１２５０℃で焼き締めをするので、さらに小さくなります。（土の中のガラス質が融解、結合し、より密度が詰まり、強度も高まります。土の種類によって収縮率は様々で、磁器土なんかは特に収縮率の高い土です。今回は釉薬も練り込んでいるので、それ異常に収縮することが予想できます。ちなみに８００℃の素焼きは、ほとんど乾燥状態と大きさの変化はありません。強度はもちろん乾燥状態の比ではありませんが、しょせんは素焼き、スカスカです。笑）
今日はとりあえず表面の粗いところを直した程度で、明日ちゃんと形を直していきます。
ついでに黒泥＋天目、鉄赤（釉薬）を入れ代わりで型に込めました！

若干柔らかい感じだったので、合わせる前にヒーターで少し乾かしました (*^ー^)ノ

黒泥の方が白土より粘りがあるので、多分うまく行きやすいんじゃないかな。