ヘルメスを描いてみる。

アタリをとる。しっかり構造を見て、位置関係の精度を高めます。

ザックリ調子を乗せる。構造の角になるポイントを意識します。

ガーゼでおさえる。量感、空間感を出す為に、調子が単調にならないよう注意します。

ザックリ調子を乗せる２。より立体感の強い下地を目指します。

ガーゼでおさえる２。形の厚みを意識します。

構造を探り直す。表情も捉えながら、印象を引き出してみます。

さらに突っ込んで特徴を捉える。全ての要素を取り込んで、ヘルメスとして、漏らしのない状態にします。中盤での完成型。

密度をあげる。細部もどんどん描き込みます。ただし全体の把握は常に怠らないように気をつけます。

密度をあげる２。説明不足な部分、曖昧な部分が無いように、そして全ての部分からヘルメスを感じられるように密に仕上げていきます。表面的にならないように気をつけます。

今回は滅多にやらないクロッキーをしっかりやったので、いつもより説得力の高いものになりました。時間はいつもと変わらず４時間くらいです。