森共同アトリエ 管理人日記

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火鋏の製作、型の完成。

2016年03月17日 14時59分34秒 | 素人が鋳造に挑戦
今回はブロンズを融解した状態の高温のるつぼを掴む為の火鋏をつくります。

コークス炉を使っていきます。

最初に木材を着火し、木炭を投入し、コークスに移っていきます。

コークスはサイズの違う2種類を使用。

木材に点火。

木炭に点火。

コークスに点火。

ブロワーで火力を上げます。

熱して叩いて坩堝の形に合わせる!コークスはだんだん減っていくのでどんどん継ぎ足します。



さて、これで道具側の準備はできたし、コークス炉の扱いも大体分かりました。
猫の方はシリコン型にワックスを溶かし流し、ワックス原型が出来上がっています。

量産。とりあえず初めてなので数をつくってそのなかでうまくいけばいいかなと。

ワックス原型に型材を付けていきます。耐火石膏とアンツーカー(レンガ粉)

アンツーカーはふるいで粒度をコントロールします。

型枠をつくり、流し込みます。



次回はガス窯で脱ロウします。


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