7月1日になりましたが、釣りは増水のためにお休み。たまには足羽川流域観光情報です。県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館(あさみゅー)を見学しましたので、皆様にご紹介いたします。一乗谷朝倉遺跡は戦国時代の遺構がそのまま発掘されたもので、当時の朝倉氏城下の繁栄を今に伝える遺構が見られます。
博物館内には発掘調査で見つかった戦国時代の石敷遺構(足羽川の川港)がそのまま見学できます。博物館の遺構の地下には、今も足羽川の伏流水が流れているらしい。
城下町の巨大ジオラマやNHKブラタモリで紹介された金隠なども展示されています。
戦国時代に上下水道が整った都市であったことがわかります。
外国との貿易で一乗谷が豊かな都市であったことがわかります。
遺跡から出てきた品々が展示されています。藤井さんの活躍で盛り上がる将棋界ですが、朝倉将棋は酔象という駒がありました。
朝倉館を原寸再現されていて、戦国大名の暮らしぶりが体感できます。ほんの一部ですが、ご紹介させていただきました。県が約50億円かけた肝いりの博物館です。足羽川への釣行の際、タイミングがあればぜひ復原町並とあわせて見学ください。できるならガイドをお願いするとよいと思います。近くには一乗谷あらくら水の駅(道の駅)もあり、お食事や福井のお土産もそろっています。
豪華絢爛な朝倉氏仕様のラッピング列車も走っています。足羽川が思わぬ増水で入れなかったとき、そのままお帰りにならずに流域周辺観光されてはいかがでしょうか。上流池田地区から下流福井まで食べたり、見たり、感じたりと「地味にすごい、福井」です。