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Vばら 

ある少女漫画を元に、エッセーと創作を書きました。原作者様および出版社とは一切関係はありません。

「王家の紋章」がミュージカルに

2015-07-15 00:10:44 | つぶやき

「ベルばら」の話題ではないが、1976年「月刊プリンセス 10月号」に連載を開始してから、いまだに完結していない少女漫画の名作「王家の紋章」がミュージカル化され、来年8月に帝国劇場で上演されることになった。昨日はメインキャストの発表があった。

 詳しくは次をご覧ください。

http://www.tohostage.com/ouke/

 もはや漫画は日本の大事な文化の1つ。サブカルチャーの「サブ」は不要だろう。ミュージカル化に当たり、作曲を担当するのは「エリザベート」「モーツァルト!」など数々のウィーンミュージカルを手掛けているシルヴェスター・リーヴァイ氏。現在帝劇で上演中の「エリザベート」を、初日が明けてまもなく見に行った時、前列中央に氏が座っており、終演後はニコニコ顔で通路を通って出て行った。今思えば今回の来日目的は、「王家の紋章」制作打ち合わせだったのかもしれない。氏も原作を読み、胸がわくわくしたと言う。

 これまでリーヴァイ氏の作品は、主に小池修一郎氏が脚本・潤色を担当し、日本の観客にも受け入れられやすいようアレンジしてきた。今回、脚本・演出を手掛けるのはオギーこと荻田浩一氏。実は私、この方の作品は難解なイメージが強くて、単純にエンターテインメントとして楽しめるか少々不安。でもハマればこれほど面白い演出家はいないようにも思える。現代と古代エジプト、3,000年の時を超える壮大な歴史ロマン。いったいどんなふうに色付けされて、帝劇の板の上に乗るだろう?チケットが取れるだろうか?

 「王家の紋章」は、今年7月単行本第60巻を刊行。いったいいつ作品は完結するのか?

 いよいよ「わたしのマーガレット展」が、今日から大阪で開催。既に梅田の地下街はマーガレットボーイたち(ボーイの中に、出動前夜のアンドレが含まれていると思います)のポスターが大々的に貼られているし、市営地下鉄内にもポスターが掲示されている。連日猛暑続きなので、出かける方はくれぐれも熱中症にお気をつけください。人気のあるグッズは、すぐに品切れになることもあります。

 読んでくださり、ありがとうございます。



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