本館最後の見学部屋は羽衣の間。建設当初は舞踏会場として設計された。
4 羽衣の間
↓ 「羽衣の間」という名は、謡曲「羽衣」の場面を描いた大絵画が、天井に描かれていることに由来する。3基のシャンデリアは迎賓館で最も豪華なもので、およそ7,000個もの部品で組み立てられており、高さは約3メートル、重さは約800キログラム。正面の中2階はオーケストラ・ボックスとなっている。天井には、西洋の楽器(チェロだったような気がする。)と日本の楽器(琵琶など)が描かれている。この部屋は、雨天の際に歓迎行事を行ったり、レセプションや会議場等として使用されている。また晩餐会の招待客に食前酒や食後酒を供するところでもある。
↓ これで本館すべての見学が終了。もと来た入口をたどって外に出る。
↓ 主庭(西洋庭園)を見学。本館を挟み、前庭の反対側にある。砂利道が多いので、見学の際は歩きやすい靴を履いていたほうがいい。
↓ 庭園中央部には、噴水がある。夏になれば水が噴き出し、涼を演出するのだろうか?
↓ 庭園の一角に、記念植樹がある。植えた当初は小さな苗木だったろうが、今ではずいぶん大きく成長している。
ざっと国宝 迎賓館・赤坂離宮の参観コースを紹介いたしました。日が経つごとに記憶が曖昧になり、大雑把な内容となってしまいすみません。明治期の日本で、これだけのものが創られたことに大変感動しました。西洋文化を取り入れつつも、日本の文化も大切にし、 両者の調和を試みた演出が随所に見て取れました。多くの人がこの建物に足を運び、その素晴らしさを実際に感じていただけたら…。見落としている部分が多々あるので、もう少し時間をおいて、また訪れたいと思います。
読んでくださり、どうもありがとうございます。
赤坂離宮の、詳しく解説してくださりありがとうございます!
見れば見るほどとてもここが日本とは思えないほど豪華で美しいですね~。
当時の日本の威信をかけて建てたものだというのがよくわかります。
絶対行かなくては!
昨日は母の日で、お花とお菓子を持って義母の家に行きました。
ふと、りら様の迎賓館の話を思い出し話してみたら、なんと義母はおととしの夏の公開の時に見学していたそうです。
中の様子を色々聞きましたが、やはり一度は絶対行ったほうがいいわよ~とのこと。
ただとにかく暑かったそうで、夏はやめたほうがいいみたいですね。
その時は和風別館は見学しなかったそうなのですが、りら様はごらんになりましたか?
もし見学なさったのであれば、ぜひ感想を聞かせて下さいね(^^)
全然関係ないですが、昨日義母のところに持って行ったお菓子は、とある和菓子屋さんのその名も「ヴェルサイユの風」。
期間限定品のようですが、透明なゼリーの中に赤やピンクのバラのゼリーが入っていてとてもかわいらしいです。
母の日にピッタリ!と思い、お店で見つけて速攻購入しました。
https://kitchoan.jp/online_shop/products/detail.php?product_id=2214
私の無類のベルばら好きを、よーく知っている義母は「まりまりちゃんらしいわね~」と笑ってましたが。
お味もなかなかよろしかったです♪
>和風別館は見学しなかったそうなのですが、りら様はごらんになりましたか
今回、和風別館までは見学しなかったのです。でも次回はぜひ、本館ブラス和風別館の両方を見学したいです。まりまりさまもぜひ、気候が良い時に、参観なさってください。義母さまも過去に参観なさっているのですね。迎賓館は、見てがっかりすることはおそらくないと思います。
そして和菓子「ヴェルサイユの風」の何と愛らしいこと!今度銀座に行く機会があれば、ぜひこのお店に立ち寄りたいです。和菓子も立派な日本文化ですよね。四季折々の風物を、見事にあの小さな世界に映し出していると思います。目でも味わい、舌で味わい、2度楽しめます。義母さま、とても喜んでくださったでしょうね。まりまりさま、good jobでございます。立派なお嫁さんです。