
1931/S6年 猪場毅はが和歌山に行き 雑誌「南紀芸術」を創刊・発行した
刊行に際して猪場が書いた文章を 要約記述して紹介する
~南紀芸術社は南紀の人文的復興と開拓を使命とし
併せて清新で正しい芸術思想を移入する非営利的事業社とする
社には同人を置かず社務・編輯は総べて発行人猪場毅の責任において行う~
猪場の生まれは1908年 23歳の時である
俳人富田木歩に入門したのが14歳・・・早熟・多才・奇才な人物だった
写真を探したが一枚も見つからない 贋作者だから顔は晒せない・・・
佐藤春夫の線?から何か辿れないか?
「南紀芸術」創刊号に掲載された春夫作品は「浜木綿」である
検索したらPDFが見つかったのでリンクする
「浜木綿」が出て来る詩だが タイトルは「望郷五月歌」・・・まぁ いいか
余談だが 浜木綿(冒頭写真)は新宮市の市花になっているという
また、以前のブログでもリンクしたが 新宮の佐藤春夫記念館を再リンク
春夫は諦めて 猪場毅の作品から 和歌山時代のことは探せないか
青空文庫や市川市図書館の電子本を参照 残念ながらこれも空振り
ただ 「絵入り東京ごよみ」の中の「縁日考」を読んでふ~んと思った
これは東京中心部の縁日カレンダーである
猪場は市川市の手児奈堂門前で古書・玩具販売の店を出していた
それ以前も 方々の縁日で露店を出していたのだろうか・・・ふと思った
もう一つ 「絵入り東京ごよみ」の中の「風塵抄」
これは 東京市中のあちらこちらの光景を描いた随筆
文人も多く登場 彼の暮らしぶりもよくわかるところが上手くて面白い
最後の掃部宿(南千住) ここで初めて世帯を持った と書いている
遊郭は知らないが 小塚原の刑場があってコツ通り・・・懐かしい
観光コースにもなっているようだ(昔のサイト)
今日はここまで それではまた明日お会いしましょう
[Rosey]