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ロード・オブ・ザ・スラム街!?

2005年12月01日 | 北米
[トロント 28日 ロイター] 来年2月、ミュージカル版「ロード・オブ・ザ・リング」のワールド・プレミアがトロントで開催されるが、それに合わせてあるスラム街に住む住民グループが「ロード・オブ・ザ・スラムズ(スラム街の主)」の戴冠式を行う。

また同グループは、スラム街の家主たちに「ゴールデン・コックローチ(金のゴキブリ)賞」を進呈したいとしている。観光客を対象に「無制限のスラム・サファリ」も計画中だ。

トロント西部のスラム街の住民グループ「パークデール・テナンツ・アソシエーション」によるキャンペーンは、低所得借家人のあまり低い生活水準に市当局とオンタリオ州当局の注意を惹くことを目的にしている。

同グループのバート・ポーシアット代表は「市と州は観光客誘致に300万カナダドルを使っていると自慢しているけど、我々はこのちょっとした汚れた秘密を暴露するために利用しようと思います」とコメント。

「ロード・オブ・ザ・リング」が開演したら、同グループはトロント市内の最も劣悪なスラム街へのツアーを始める。行政府に恥をかかせて、環境改善に取り組ませるためだ。

同グループは「数万人のトロント市民の嘆かわしい賃貸環境に最も重大な責任ある者」を「ロード・オブ・ザ・スラムズ」を選出する方針。

候補者にはオンタリオ州住宅供給相、トロント市長も含まれている

スラム・サファリにはこれまでに5,6件の参加希望が来ているそうで、遠くはスコットランドからの参加希望者もいるそうだ。

エキサイト世界びっくりニュース[ 2005年12月01日 05時47分 ]

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