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千葉市社会人ソフトボール大会

2006年06月05日 | ソフトボール
 干葉市杜会人ソフトボール大会決勝がこのほど同市花見川区のこてはし公園球場で行われた。ROBと幸イレブンの古豪同士の対戦となった決勝戦は、ROBの亀井勝彦投手が力投し、完封勝ちで優勝した。2部はCLUB,WIN'Sが磯辺をやぶって優勝。3部は真砂イーグルが西の谷SCをやぶり栄冠を手にした。2、3部は次号に掲載。
 今大会-部は16チームが参加。1回戦から好ゲームが展開された。優勝したROBは1回戦で快勝したが2回戦は1点差の勝利。準優勝の幸イレブンは1回戦を抽選勝ち。薄氷の勝利だったが徐穴に調子をあげた。
 ◇1回戦
こてはしハーモニー 9-1 千葉ドリームス

ROB 10-0 園生ファミリーズ

小仲台キラーズ 1-0 真砂N01

幸イレブン 3-③ 幸町サンデーズ

花見川エイト 5-4 西都賀トワーズ

稲毛ジェッツ 10-0 無限

幸ホークス 15-3 さつきバルガーズ

 ▽2回戦
ROB 4-3 こてはしハーモニー

真砂N01 13-5 小仲台キラーズ

幸イレブン 7-3 花見川エイト

稲毛ジェッツ 7-2 幸ホークス

 ▽準決勝
真砂N01
  0000000 0
  300120× 6
ROB
 ▽バッテリー=及川二郎-日下部光暢(真)、亀井勝彦-石井庸雄(R)
 ▽2塁打=涌井匠(真)村田淳2本、工藤雄大(R)
 真砂N01は1回2死で3番湧井がカウント2-2からライトヘ放った2塁打を生かせなかった。その裏、ROBは2死走者3番工藤を2塁に4番奥小路晴夫、5番石井がそろってタイムリーヒット。石井も外野工ラーで生還し3点を先制。なおも6番村田が2塁打したが後続を甑たれた。初回4安打を放ったROBは勢いに乗り、3回、得点はできなかったものの工藤の2塁打、奥小路のヒットで真砂に圧力をかけ、4回ヒットの亀井が追加点。さらに5回石井のヒットと村田の中越タイムリー2塁打で2点を加えて真砂を突き放した。真砂は4回、ヒットの5番人見亮がようやく3塁を踏み反撃かと思わせたが無得点。
 結局、望みをかけた最終回もダブルブレーに封じられるなど一矢を報いることができなかった。真砂の及川投手は88球。ROBの亀井投手は89球。投球数はほぼ同じだが、亀井は5奪三振で真砂にボールを絞らせない好投を見せた。
 稲毛ジェッツ
  020000 2
  01003× 4
 幸イレブン
 ▽バッテリー=柴宮克已-小柴利幸(稲)、座問昧良則、内山一夫-伊藤利朗(幸)
 ▽本塁打=倉科浩一(稲)
 ▽3塁打=一色直也(稲)、田中晃(幸)
 ▽2塁打=佐々木剛史(幸)
 実力伯仲。小気昧よいテンポの好ゲームを展開した。先手を取ったのはジェッツ。2回2死で四球の5番小山田宏を2塁に9番倉科がカウント2-2からレフトヘ2ランホーマーを放った。その裏、イレブンは連続四球でチャンスをつかみ、8番伊藤がバントで送り、6番田中がパスボールでホームインした。1点勝負で迎えた5回裏、イレブンは四球の2番宮田浩行を3番山時久夫が送って1死。4番佐々木がレフトへ同点のタイムリー2塁打。2死3塁としたあと田中がライトへ3塁打を放ち、田中もワイルドピッチで生還し、一挙3点をあげて逆転した。ジェッツは3回、一色の3塁打を生かせなかったのが残念。

 ◇決勝

 ROB
    1040300 8
    0000000 0
 幸イレブン

 ▽バッテリー=亀井勝彦-石井庸雄(R)座間味良則、内山一夫-伊藤利朗(幸)▽2塁打=奥小路春夫(R)
 ROBは亀井投手が83球、6奪三振、散発2安打。イレブンに付け入るスキを与えなかった。打線も上下ムラなく13長短打を放って会心のV。ROBは先ず1回1死後、2番手内山投手をマウンドに送った。しかし内山も4番平沢一浩を四球で歩かせた。5番村田はセカンドフライにとって2死。ほっと一息ついたのも束の間だった。6番石井の打球を内野手がエラー、7番亀井に2点タイムリーヒットを許し、この回打者一巡でROBに大量4点を献上した。
 ROBが再度猛攻を見せたのは5回。平沢のライト前ヒットを皮切りに6番石井、7番亀井、8番上村彰好、9番中村裕哉、1番奥小路とフリーバッチングさながらのつるべ打ち。またも打者一巡で3点を加えた。
 イレブンは2回1死後、5番滝沢雅則が6番森山修二の犠打と盗塁で3塁を踏むのが精一杯。亀井投手を打ち崩せずチャンスをつかめないまま打者27人、6残塁に終わった。


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