第24回千葉市民ジュニアバレーボール大会が８月19、20の両日、生浜高校、敬愛学園などを会場に開催された。男子は２年連続で千葉東と生浜が決勝で激突し、千葉東がエース篠村の活躍で２年連続５度目の優勝。女子は古豪復活をかける柏井と８年ぶりの優勝を目指す幕張総合が対戦、地力に勝る柏井が優位に試合を進め、３年ぶり16度目の優勝を果たした。
〔女 子〕
◇決 勝
25－16
柏 井２ ０幕張総合
25－19
８年ぶりの優勝を目指す幕張総合の米澤監督は昨年まで３年ぶりの復活を狙う古豪柏井の顧問。あとを託した國安監督との因縁の対決となった。
第１セット、柏井は立花のサービスエースなどで着々と加点、幕張総合もエース清水、中村が後藤のトスに応えてがんばるも17ー９と大差がついた。その後、１点ずつ取り合う展開も主将鳥飼のサービスエースや立花のＡクイック、そして、小林（端）のスパイクで25－16と柏井が先取した。
第２セット、柏井のミスに乗じ清水や師岡のスパイクで６－２と幕張総合がリード。しかし、柏井も市原の巧みなフェイント、左の立花、小林（端）のクイックなどで反撃、一進一退の攻防へ。
そして今井、因幡の攻撃などから柏井がペースをつかみ、徐々に引き離しにかかる。幕張総合も谷のサービスエースで食いさがるも柏井の優位は変わらず押し切った。柏井は３年ぶり16回目の優勝、古豪復活だ。
◇準決勝
25－９
柏 井２ ０敬愛学園
27－25
市民大会で伝統となりつつあるＫＫ対決となった。第１セットは柏井が序盤から立花のスパイクやサービスエースで流れをつかみ、市原、小林（端）のスパイクで連続得点を重ね、終止流れをつかみ、押し切った。
第２セットは敬愛学園が意地をみせ、白熱したシーソーゲームとなった。柏井が今井のサービスエースなどで得点するが敬愛も結城、根本のスパイクで必死に食らいついていく展開となった。20点を越えても競り合いは続いたが、敬愛がついに25－24でセットポイントを取った。
しかし、タイムアウトのあと、柏井・市原のスパイクなどで３得点を奪い、柏井が逆転でセットを取り、決勝進出を決めた。
25－12
幕張総合２ ０千葉北
25－22
前年優勝の若松を破り勢いに乗る千葉北と２年ぶりの決勝進出を目指す幕張総合の対決。 第１セット序盤、千葉北・松谷、幕張総合・清水の打ち合いで互角の展開。５－５から中村がスパイク、フェイントと活躍、一気に11－６と幕張総合リード。千葉北も吉富が反撃するが、幕張総合主将でセッター後藤のトスにアタッカー陣が応え、25－12でセットを奪った。
第２セットに入ると、千葉北・渡辺のサービスエースからリズムをつかみ、曽村、三堀のスパイクで８－６とリードした。幕張総合も師岡のライト攻撃などで反撃、両チームとも好レシーブ、好プレーを連発、１点を争う好ゲームとなった。
石山のサービスエースで幕張総合がリードすると、ようやく長澤のＡクイックも出て23－17。ところが千葉北がここから曽村、松谷のアタックなどで驚異の粘り。22点まで追いすがるが最後は清水の強打が決まり、幕張総合が２年ぶりの決勝進出。敗れたものの千葉北は大健闘だった。
〔決勝トーナメント〕
◇１回戦
若松２ー０検見川▽千葉北２ー０千葉西▽幕張総合２－０泉▽千葉商２ー０千葉南▽柏井２－０市千葉▽市稲毛２－０渋谷幕張▽敬愛学園２ー０千葉女子▽千葉東２－０磯辺
◇準々決勝
千葉北２ー０若松▽幕張総合２－０千葉南▽柏井２ー０市稲毛▽敬愛学園２－０千葉東
〔男 子〕
◇決 勝
25－22
千葉東２ 14－25 １生 浜
25－20
男子の決勝戦は昨年と同じ顔合わせとなった。千葉東は立ち上がり篠村のブロック、スパイクの活躍により10ー３とリードする。序盤、サーブレシーブが乱れスパイクミスが続き、リズムがつかめない生浜であったが大森のサーブで相手を崩すと太田のスパイクなどで連続７点をあげ、追い上げる。
その後、一進一退の戦いが続くが最後は千葉東のレシーブしたボールが生浜コートに落ち１セット目は千葉東が先取した。
２セット目、千葉東・篠村、秋葉、生浜・太田、大森の打ち合いで互角の試合が展開されるが、中盤、生浜は向井のブロックなどでリードするとそのまま押し切り、２セット目を取り返した。
ファイナルセットの立ち上がりは２セット目と同じ展開であったが、途中から篠村のスパイクなどで千葉東がリードを広げる。中盤、生浜は大森、吉田、太田のスパイク、深田のブロックなどで点差を詰めるが千葉東も秋葉のスパイクなどで踏んばり、最後は篠村のスパイクが決まり、千葉東が２年連続５度目の優勝を果たした。
◇決勝トーナメント１回戦
千葉東２ー０千葉北▽千葉西２ー０千葉明徳▽生浜２－０市稲毛▽柏井２ー０犢橋
◇準々決勝
千葉東２ー０柏井▽県千葉２－１磯辺▽幕張総合２ー０千葉工業▽生浜２ー０千葉西
◇準決勝
千葉 東 ２－０ 県千葉
生 浜 ２－０ 幕張総合
（千葉市バレーボール協会高校部会）
〔女 子〕
◇決 勝
25－16
柏 井２ ０幕張総合
25－19
８年ぶりの優勝を目指す幕張総合の米澤監督は昨年まで３年ぶりの復活を狙う古豪柏井の顧問。あとを託した國安監督との因縁の対決となった。
第１セット、柏井は立花のサービスエースなどで着々と加点、幕張総合もエース清水、中村が後藤のトスに応えてがんばるも17ー９と大差がついた。その後、１点ずつ取り合う展開も主将鳥飼のサービスエースや立花のＡクイック、そして、小林（端）のスパイクで25－16と柏井が先取した。
第２セット、柏井のミスに乗じ清水や師岡のスパイクで６－２と幕張総合がリード。しかし、柏井も市原の巧みなフェイント、左の立花、小林（端）のクイックなどで反撃、一進一退の攻防へ。
そして今井、因幡の攻撃などから柏井がペースをつかみ、徐々に引き離しにかかる。幕張総合も谷のサービスエースで食いさがるも柏井の優位は変わらず押し切った。柏井は３年ぶり16回目の優勝、古豪復活だ。
◇準決勝
25－９
柏 井２ ０敬愛学園
27－25
市民大会で伝統となりつつあるＫＫ対決となった。第１セットは柏井が序盤から立花のスパイクやサービスエースで流れをつかみ、市原、小林（端）のスパイクで連続得点を重ね、終止流れをつかみ、押し切った。
第２セットは敬愛学園が意地をみせ、白熱したシーソーゲームとなった。柏井が今井のサービスエースなどで得点するが敬愛も結城、根本のスパイクで必死に食らいついていく展開となった。20点を越えても競り合いは続いたが、敬愛がついに25－24でセットポイントを取った。
しかし、タイムアウトのあと、柏井・市原のスパイクなどで３得点を奪い、柏井が逆転でセットを取り、決勝進出を決めた。
25－12
幕張総合２ ０千葉北
25－22
前年優勝の若松を破り勢いに乗る千葉北と２年ぶりの決勝進出を目指す幕張総合の対決。 第１セット序盤、千葉北・松谷、幕張総合・清水の打ち合いで互角の展開。５－５から中村がスパイク、フェイントと活躍、一気に11－６と幕張総合リード。千葉北も吉富が反撃するが、幕張総合主将でセッター後藤のトスにアタッカー陣が応え、25－12でセットを奪った。
第２セットに入ると、千葉北・渡辺のサービスエースからリズムをつかみ、曽村、三堀のスパイクで８－６とリードした。幕張総合も師岡のライト攻撃などで反撃、両チームとも好レシーブ、好プレーを連発、１点を争う好ゲームとなった。
石山のサービスエースで幕張総合がリードすると、ようやく長澤のＡクイックも出て23－17。ところが千葉北がここから曽村、松谷のアタックなどで驚異の粘り。22点まで追いすがるが最後は清水の強打が決まり、幕張総合が２年ぶりの決勝進出。敗れたものの千葉北は大健闘だった。
〔決勝トーナメント〕
◇１回戦
若松２ー０検見川▽千葉北２ー０千葉西▽幕張総合２－０泉▽千葉商２ー０千葉南▽柏井２－０市千葉▽市稲毛２－０渋谷幕張▽敬愛学園２ー０千葉女子▽千葉東２－０磯辺
◇準々決勝
千葉北２ー０若松▽幕張総合２－０千葉南▽柏井２ー０市稲毛▽敬愛学園２－０千葉東
〔男 子〕
◇決 勝
25－22
千葉東２ 14－25 １生 浜
25－20
男子の決勝戦は昨年と同じ顔合わせとなった。千葉東は立ち上がり篠村のブロック、スパイクの活躍により10ー３とリードする。序盤、サーブレシーブが乱れスパイクミスが続き、リズムがつかめない生浜であったが大森のサーブで相手を崩すと太田のスパイクなどで連続７点をあげ、追い上げる。
その後、一進一退の戦いが続くが最後は千葉東のレシーブしたボールが生浜コートに落ち１セット目は千葉東が先取した。
２セット目、千葉東・篠村、秋葉、生浜・太田、大森の打ち合いで互角の試合が展開されるが、中盤、生浜は向井のブロックなどでリードするとそのまま押し切り、２セット目を取り返した。
ファイナルセットの立ち上がりは２セット目と同じ展開であったが、途中から篠村のスパイクなどで千葉東がリードを広げる。中盤、生浜は大森、吉田、太田のスパイク、深田のブロックなどで点差を詰めるが千葉東も秋葉のスパイクなどで踏んばり、最後は篠村のスパイクが決まり、千葉東が２年連続５度目の優勝を果たした。
◇決勝トーナメント１回戦
千葉東２ー０千葉北▽千葉西２ー０千葉明徳▽生浜２－０市稲毛▽柏井２ー０犢橋
◇準々決勝
千葉東２ー０柏井▽県千葉２－１磯辺▽幕張総合２ー０千葉工業▽生浜２ー０千葉西
◇準決勝
千葉 東 ２－０ 県千葉
生 浜 ２－０ 幕張総合
（千葉市バレーボール協会高校部会）
