SAKURA Artsalon Tokyo

株式会社サクラクレパス主催の絵画教室です。

日本画制作なら、なんでも聞いて!! 教室ではこんな事までやってます。

2016年10月10日 | アートサロン東京よりお知らせ

「10月10日は体育の日」

で、歳がばれるぅ~ なんて会話が多くなったのではないでしょうか。

 

さて、そんなわけで今日は祝日です。

ですので、普段土曜の講座に通う方が作業を進めるために、追加でお越しになりました。

何をするかというと・・・

土曜日の日本画講座に通う方の屏風作品がいよいよ、形になってきました。

裏の化粧紙を貼ってます。

シワにならないよう、ピタリと合わせます。

「こう言う作業は、作業そのことより準備が大変。サイズを合わせたり、ノリをねったりね」

と、藤島先生。先生が次の手順を熟知しているので、作業がスムーズです。

片面がピタリと貼れるのに、そんなに時間はかかりませんでした。

 

そして、

これが本番です。この白い和紙が作品です。今迄の制作工程は過去ログをご覧ください。

これを、先ほどの屏風に張り込んでいくのですが、さすがに緊張します。

ノリを練って濃さの調整。

霧吹きで、まんべんなく水を落とし

刷毛で馴染ませ

しんなりした所に、ノリを塗り

パタンと、作品に屏風を乗せて

こんな感じ!!

折り目を丁寧に押さえて、片面完成。

レンズの歪みにも見えますが、作品面は中央がほんの少し盛り上がった、山形になってます。

絵が柔らかく豊かに見える効果があるそうで、屏風ならではな効果だそうです。

「良い屏風は、こんな風に山型になってる!」

そうですから、博物館や美術館で屏風作品をご覧になる祭は、柔らかく膨らむ曲線を感じ取ってみてください。

こんな感じに中央がこんもりしてます。

これは、パネルに張ってある状態。立ててあり違いがあるとは言え、これは真っ平ら。何となく固く見えますよね。

今日は、ここまで。

次回はいよいよ、屏風として立ち上がるかも!!

 

そんな、日本画の事なんでも実践できる藤島先生の教室は

◆毎週月曜日 13:30~16:00 「初歩からの水彩画」講座 *日本画も学べます*

◆毎週月曜日 18:00~20:30 「デッサンから日本画・水彩画」講座

◆毎週木曜日 13:30~16:00 「日本画入門」講座

◆毎週木曜日 19:00~21:00 「スキルアップデッサン」講座 *日本画も学べます*

◆第2・4土曜日 13:00~15:30 「土曜日本画」講座

5講座あります。

所属する教室以外への欠席分振替出席や、仕上げ、追込のための追加受講など、制作状況に合わせて指導を受けられます。

 

屏風に関する作業工程なんて、普段、例え日本画教室であっても滅多に見れません。ぜひ、一度ご見学にお越しください。

 

講座の、お申し込みお問い合わせは

電話番号 03-3351-2321

FAX番号 03-3356-1450

メールアドレス artsalon-tokyo@craypas.co.jp

より、随時受け付けております。

遠慮無くお問い合わせください。 

 

(大統領)


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