SAKURA Artsalon Tokyo

株式会社サクラクレパス主催の絵画教室です。

小林啓子先生の水彩技法を学ぶ

2017年06月16日 | 教室紹介

瑞々しい自然風景、特に日本の渓流を優れた描写と色使いによって描く

「小林啓子先生」の水彩技法を学ぶ美術の時間「魅せる水彩技法と迷わない『色選び』」が開催されました。

 

「クリムソンレーキ」「サップグリーン」「ウルトラマリンライト」を『私の3色』として、色々な配合で混色し、ほぼ全ての自然描写を行います。

ですから、その3色では作れない色が数色パレットにあるのみ。小林先生のシンプルなパレットです。

早速、その3色についての説明と

塩によるにじみを使った、岩の苔表現の指導へ。

水の量による違いを丁寧にご指導頂きました。そして、皆様の制作が始まります。

先生の下絵をもとにして技法を学びますので、デッサンに時間を取られることなく進めます。

 

先生の輪郭線は大まかに描かれてますが、形が的確で描きやすそうです。

 

次は、マスキング液のスパッタリング。

水とマスキング液の濃度の説明も。皆様メモを取り今後の制作に役立てます。

歯ブラシで、水しぶきを作っておりますが、、、実はコレ、簡単そうで意外と難しく・・・

思うように飛ばせず、本日最初の苦戦ポイントに・・・。

 

でも、安心ください。小林先生が助けてくれます。

簡単そうに見えることこそ、難しいようです。

 

 

皆様、スパッタリングも終わり今度は、

いよいよ、最初の苔岩に入ってきました。

ココからが、本番でね。

先生もデモンストレーション作品を見せながらの指導に入ります。

岩を一つひとつ、、、

水加減を気にしながら、筆と塩を持ち換えながらの制作は、始めてという方も多く新鮮な体験でもあります。

 

午前中はココまで。

午後の3時間で、大きな岩、木々、そして水へと進んでいきます。

 

目指す完成は、コレ!!

 

昼食でエネルギー補給し、午後の制作を頑張っていきましょう!!

 

(大統領)

 


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