刻しるべ

乗馬クラブでは落ちこぼれ。でも馬が大好き。馬といるだけで幸せなMy乗馬ライフ

恒例!夏の北海道外乗2010~1日目

2010-07-09 22:53:20 | 外乗
毎年、初夏の北海道で外乗するのが1年間の何よりの楽しみ
今年も7月2日~5日の日程で、根室、摩周湖、網走で馬に乗ってきた。

1日目は、最初の外乗の地、霧多布湿原が広がる浜中町へGO
暑い大阪を飛び立ち
まず千歳に到着。曇り、涼しい
空港からJRで南千歳駅まで行って、ここから釧路まで北海道で始めての電車の旅
最初の楽しみは駅弁!
海の幸を食べながら「スーパーおおぞら」で3時間半
もう、気分はすっかり、HIGH

ところが、釧路湿原を過ぎる頃から・・・雨が・・・
海岸沿いに出ると、まるで冬の海
水平線と空が霧の彼方で溶け合って、波は高く海の色は鈍く、暗く寒々としている。

当然、着いた釧路駅も
レンタカーで霧多布まで約1時間半
霧多布に近づくにつれ霧が出始めた
でもめげずに、霧多布岬の最先端に車を進める。
どんどん霧が濃くなる。もう10m先も見えない

それでも道の両側、見える範囲全部が草原で、
乳白色に煙る中、新緑が鮮やか。北海道の夏は短い。今、ここら一帯はお花畑
    
 
   

と、霧の中から大きな何かがやって来る。
馬!うま!ウマ!
草原じゃなくて牧場だったんだ!
岬に向かうここら全部広い牧草地だったんだ


近づいてきた馬達は、随分大きくてびっくり
ばんえい競馬に出るような馬。
草を採って差し出すと、手から食べてくれる
周り中餌だらけなのに、
1頭、2頭、親子連れも、何頭も霧の中から現れる。人懐っこくてかわいい




夕方6時、雨、濃霧、寒いし人はだれもいない、海も山も何も見えない
さすが名前のとおりの霧多布
って、感心している場合じゃないほどの霧になってきた
やばいかも、旅館に戻ろう

さて、今夜の宿「くりもと旅館」は、北海道ならではの豪華な食材でちょっと有名な宿
楽しみにしていた夕食は、大満足
花咲ガニ、うに、ほっけ、ボタンえび、帆立、牛肉などなど、まあ美味しかったこと!
明日は晴れてくれることを祈りながら、早めに就寝

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