2013年12月22日、1泊2日で
沖縄に行った。
そう、この日は今年最後のG1レース、今年の人気投票で選ばれた
馬たちによる有馬記念の日!
競馬は
でよく見るけど、馬券はめったに買わない
。
でも、今年の有馬記念は、
あの、
オルフェーブルが出る
オルフェーブルはとっても
とっても
大好きな
馬だ
陽光
を一身に集め、たてがみ
と尾
を金色になびかせながら走る
それはそれは美しい光り輝く黄金の馬

初めて見たときから、忘れられない

その
オルフェーブルの引退レースだから、当然馬券を買った
それも、大奮発して1万円も!
オルフェーブルの相手の軸は葦毛のゴールドシップ
1番人気と2番人気の馬なんで、配当は少ない。
でもいいんだ、何しろ
オルフェーブルの引退レースなんだから
当日、那覇空港に飛行機が到着したのは12時過ぎ
レンタカーを借りて、沖縄本島北部の本部にある
ホテルに向かった
ナビの到着予定時刻は4時。
実際のドライブでは、ナビより30分は早く着くから、3時45分のレースには十分間に合う
・・・と思っていたら、ナンと、有馬記念のスタートは3時25分

ぎょえ~っ

、
なんくるないさ~とのんびり走る沖縄ナンバーの車
をどんどん追い越し

、
それでも、高速を出たら、すでに3時10分前
ナビの到着時間は3時40分
チェックインの手間を考えると、3時15分には着きたい
なんくるないさ~~とテロテロ走る地元の車
の間を
前が開いた、一気に前に出るぞ~とか叫びながら
縫う様に

走って、ホテルに3時10分に到着
やったあ~間に合った、ホッ、
なのにフロントの説明がメチャ丁寧!
「朝食は8時くらいが一番込むので、10時までやってますから9時くらいでも大丈夫です」
「そうですか、わかりました」にっこりと答えながら、カウンターの下では足で蹴りを入れていた

飛ぶように
10階の部屋に飛び込み、
バルコニーから広がる東シナ海の青い海、青い空には眼もくれず
TVをつけた。
ちょうど本馬場に入ったところ。
カメラが捉えた
オルフェーブルを見た瞬間、
しまったと思った


画面の中の
オルフェーブルは
太く逞しい首、その下の胸筋は大きく2つに割れて盛り上がっている
なんという筋肉、他の馬と全然違う
堂々とした別世界の存在、そう見える
ああ~こんな
馬が勝たないはずがないやん
・・・実は、私は、てんで白い馬に弱い
白馬がいるだけと、どうしてもそれに乗りたいし、眼が離せない
というわけで、馬券を買う時になって、
実は、葦毛のゴールドシップを1番に
オルフェーブルを2番の軸にした馬券に変更したのだった
でもTVの中の
彼は馬格が違う・・
そう確信した
結果は
4コーナー手前からぐいぐい前に出てきた
オルフェーブルが
直線でも宙を飛ぶように伸びて、2着に8馬身差をつけて圧勝


馬自らが、走る喜び
を全身からほとばしらせながら
ゴールを駆け抜けた

馬券の方は、元は取れなかったけど、そんなことどうでもいい、
この
馬のラストランを見ることができて
、ほんとうにハッピーだった
天翔る
金色の馬は
北海道の社台でスタリオンになる
いつか
会いに行きたい
今回の沖縄での
馬ネタをもう一つ
2日目、世界遺産の今帰仁城(ナキジングスク)に行った

ここは13世紀に造られ、1416年に滅ぼされた城郭で
くねくねと続く高い石垣で、本丸や祭事の広場、女官達のエリアなどが区切られている
その中に「大隅」といって、馬を飼い兵馬を訓練した場所の跡が残っている

そこを見下ろしながら、当時の様子を想像してみると楽しかった

現在の沖縄の乗馬クラブに来るのは、
やまとんちゅーばかりで、うちなーんちゅ(沖縄人)はあまり馬に興味が無いって聞いてたので
沖縄でも、昔は馬が身近にいたってことが
ちょっと意外な発見
入口の平郎門から入ると、早くも寒避桜が開いていた

やっぱり冬は沖縄が暖かくていいなあ
来年は午年、真面目に精進して
馬生活を充実させたい
ちなみに、沖縄語の「なんくるないさ~」は、
単なる「どうってことないさ~、どうにかなるさ~」という意味ではなく、
「精一杯やれば、あとは何とかなるもんだ」ということらしい。
目標を持ってみようかな

そう、この日は今年最後のG1レース、今年の人気投票で選ばれた

競馬は


でも、今年の有馬記念は、
あの、





陽光



それはそれは美しい光り輝く黄金の馬


初めて見たときから、忘れられない


その

それも、大奮発して1万円も!

1番人気と2番人気の馬なんで、配当は少ない。
でもいいんだ、何しろ

当日、那覇空港に飛行機が到着したのは12時過ぎ



ナビの到着予定時刻は4時。
実際のドライブでは、ナビより30分は早く着くから、3時45分のレースには十分間に合う

・・・と思っていたら、ナンと、有馬記念のスタートは3時25分


ぎょえ~っ



なんくるないさ~とのんびり走る沖縄ナンバーの車




それでも、高速を出たら、すでに3時10分前
ナビの到着時間は3時40分
チェックインの手間を考えると、3時15分には着きたい
なんくるないさ~~とテロテロ走る地元の車


前が開いた、一気に前に出るぞ~とか叫びながら
縫う様に




やったあ~間に合った、ホッ、

なのにフロントの説明がメチャ丁寧!
「朝食は8時くらいが一番込むので、10時までやってますから9時くらいでも大丈夫です」
「そうですか、わかりました」にっこりと答えながら、カウンターの下では足で蹴りを入れていた


飛ぶように

バルコニーから広がる東シナ海の青い海、青い空には眼もくれず
TVをつけた。
ちょうど本馬場に入ったところ。
カメラが捉えた

しまったと思った



画面の中の

太く逞しい首、その下の胸筋は大きく2つに割れて盛り上がっている
なんという筋肉、他の馬と全然違う
堂々とした別世界の存在、そう見える
ああ~こんな

・・・実は、私は、てんで白い馬に弱い
白馬がいるだけと、どうしてもそれに乗りたいし、眼が離せない
というわけで、馬券を買う時になって、
実は、葦毛のゴールドシップを1番に

でもTVの中の

そう確信した
結果は
4コーナー手前からぐいぐい前に出てきた

直線でも宙を飛ぶように伸びて、2着に8馬身差をつけて圧勝








馬券の方は、元は取れなかったけど、そんなことどうでもいい、
この




天翔る

北海道の社台でスタリオンになる
いつか




2日目、世界遺産の今帰仁城(ナキジングスク)に行った

ここは13世紀に造られ、1416年に滅ぼされた城郭で
くねくねと続く高い石垣で、本丸や祭事の広場、女官達のエリアなどが区切られている
その中に「大隅」といって、馬を飼い兵馬を訓練した場所の跡が残っている

そこを見下ろしながら、当時の様子を想像してみると楽しかった


現在の沖縄の乗馬クラブに来るのは、
やまとんちゅーばかりで、うちなーんちゅ(沖縄人)はあまり馬に興味が無いって聞いてたので
沖縄でも、昔は馬が身近にいたってことが
ちょっと意外な発見

入口の平郎門から入ると、早くも寒避桜が開いていた


やっぱり冬は沖縄が暖かくていいなあ

来年は午年、真面目に精進して


ちなみに、沖縄語の「なんくるないさ~」は、
単なる「どうってことないさ~、どうにかなるさ~」という意味ではなく、
「精一杯やれば、あとは何とかなるもんだ」ということらしい。
目標を持ってみようかな

