


長い冬を耐えて

今年も、やっと待ちに待った外乗シーズンに突入



毎年、ゴールデンウィークの翌週と
7月の始め、そして秋、この3回は、Yちゃんと
ひたすら

2月頃になると、二人とも



一気に5月と7月の外乗


毎日、昼休みに


気分がどんどん盛り上がっていって



この時が、また

・・・なのに、今年4月、私が人事異動で遠くの職場に移ってしまい
打ち合わせの大半はメール・・



これって、盛り上がり方が違うんだよね~

ま、そんなことは置いといてぇ、

今年のシーズン開幕は、
北海道の登別


1日目にお世話になったのは、乗馬クラブ「遊駿」さん
ここでは、初めて裸馬


当日は、あいにくのひどい雨

緑の牧草地も灰色にくすんでいる。
雨粒が大きい・・
クラブハウスで、30分余りもコーヒー飲みながら、はああ~って

「ええい


どしゃぶりの雨の中へ勇気を奮って出かけた


今回の相棒は、どさんこMIXでクリーム色の月毛のみかんちゃん


おっとりさんで、すごく落ち着いているけど、合図にはきちんと反応してくれる

調教がとても行き届いてました。
・・・でも、脚、遅いし・・

草原を何周も走るうちに
次第に、首筋やブーツの隙間から冷たい雨が入ってくる。
みかんちゃん、脚遅い


すぐYちゃんの馬が後ろから迫ってくる。抜かされまいと、インコースを取る



そんなこんなで、いつの間にか、雨のことなんか忘れて、
馬に乗ってるとめちゃくちゃ楽しい~



そ・し・て
馬場に戻った時、スタッフさんが「裸馬に乗ってみます?」
迷うことなく



という訳で、生まれて初めて裸馬

裸馬といっても、全く何も着けていないわけじゃない。
手綱はある。
鞍がない。
馬の背中にブランケットを置いただけで、その上に乗る。
ということで、当然、鐙がないので、
自分で馬の上でバランスをとりながら身体を支えなくてはいけない
最初は引き綱を持ってもらいながら速歩で走り
次に一人で走ってみる

そうすると、なぜか身体が

んで、お尻をずりずりと後ろに


鐙が無いと、そういうことになるものらしい。
裸馬に乗るって、


お尻にみかんちゃんの背骨をごつごつ感じ、とっても暖かい体温がそのまま伝わってくる


馬とのつながり感が、半端じゃない


それで

以前、信州の外乗で
手離し騎乗をさせてもらったことがある。
(この話は、http://blog.goo.ne.jp/artemis009/e/a49a381f003532ac24981b54a65f1137に書いてます)
こちらは、逆に、鞍はつけてるけど、手綱が無い

馬上では、内腿で馬体をホールドし、バランスを取る。
そして、両手を左右に大きく広げて走る
そう、まるで、映画タイタニック


これって思ったよりもバランス取りやすくて、
広げた両腕に風を受けて駈足すると、なんとも言えず、爽快


・・・考えてみると、

乗馬クラブでの


それは、馬術や障害飛越で上達

ここで得られるのは、達成感かな

でも外乗は、また違う・・・
そこで出会う馬






ある意味、外乗は馬に乗った探検家みたいなもんだ

(ちょっと大げさ

だから、どんどんディープでワイルドな外乗へと、はまっていってしまう

この先、私の馬ライフはどうなっていくんだろう・・・(もう若くないのに・・

ああ、

外乗って、ワクワク楽しい!

新しい乗馬用ヘルメットを買った。前からスワロフスキーのついたのが欲しかったけど、高くて買えなかったので、自分でキラキラビーズをボンドでつけてみたら、これが結構、高級感出てステキになった(嬉)
去年の12月23日
沖縄の離島「伊江島」でプチ外乗
をしてきた。
本島の本部港から、
フェリーで30分。
私はいたって乗り物酔いし易い体質で、
電車も座らないとだめ、
バスは窓が開かないとだめ、
車は自分で運転しないとダメ
飛行機の着陸時には眼を閉じてぐったり、
海水浴場の手漕ぎボートでも酔ってしまう。
この日、結構、海は
荒れていて
当然、行きも帰りも船酔いしてしまった
。
けど、それでも、伊江島は十分行った値打ちがあった
。
そもそも
伊江島って、行くまで知らなかったんだけど
美ら海水族館のある海洋博公園の真向かいにある小さな島。

ぺたんとした島で、中央に
伊江島のシンボルの岩山、城山(グスクヤマ)、別名タッチューがある。


タッチューから島を見下ろすと、こんな感じ
↓

人口は5千人で牛の数の方が多い・・ってホントかなあ?
ただ、伊江牛の
しゃぶしゃぶは、最高に柔らかくて美味しかった
とにかく人も車も少なくて、なんとものんびりした時間が流れている。
そんな伊江島に、な、な、なんと外乗クラブが、あるんです
それもビーチのすぐそば!
早速、馬、馬、馬、行ってみると
こじんまりとした、たたずまい。
中間種の外乗馬が2頭
と与那国馬が3頭


まだ若い与那国馬たちは好奇心旺盛

ビーチ外乗の相棒は
サラブレッドがどことなく入っている「王子」
とっても可愛いセン馬

いざビーチへ!!

ところが、夏の台風でビーチがすっかりえぐれて形が変わってしまい
ビーチサイドは走れない
しょうがなく砂が綺麗な堤防側を数往復

それでも楽しかった
~
ちなみに、王子は沖縄本島から来た馬なんだけど
その前身を聞いてびっくり
「ここに来る前は、別の乗馬クラブにいたんですか」
「一般家庭にいたんですよ」
??
一般家庭??・・沖縄って一般家庭で馬を飼っているのか
「一般家庭で子供の通学用に使われていたんだけど、不要になったのを買ったんです」
馬で通学


毎日、
で学校に行けるって、なんて贅沢な
スクールライフ
そうかあ、バスや電車が無くても、馬がいるなんて素敵だなあ
、羨ましい
ああ、沖縄に生まれたかった
、そんな思いがよぎった瞬間でした
沖縄の離島「伊江島」でプチ外乗

本島の本部港から、

私はいたって乗り物酔いし易い体質で、





この日、結構、海は

当然、行きも帰りも船酔いしてしまった

けど、それでも、伊江島は十分行った値打ちがあった

そもそも

美ら海水族館のある海洋博公園の真向かいにある小さな島。

ぺたんとした島で、中央に
伊江島のシンボルの岩山、城山(グスクヤマ)、別名タッチューがある。


タッチューから島を見下ろすと、こんな感じ
↓

人口は5千人で牛の数の方が多い・・ってホントかなあ?
ただ、伊江牛の

とにかく人も車も少なくて、なんとものんびりした時間が流れている。
そんな伊江島に、な、な、なんと外乗クラブが、あるんです

それもビーチのすぐそば!
早速、馬、馬、馬、行ってみると
こじんまりとした、たたずまい。
中間種の外乗馬が2頭





まだ若い与那国馬たちは好奇心旺盛

ビーチ外乗の相棒は
サラブレッドがどことなく入っている「王子」
とっても可愛いセン馬

いざビーチへ!!


ところが、夏の台風でビーチがすっかりえぐれて形が変わってしまい
ビーチサイドは走れない

しょうがなく砂が綺麗な堤防側を数往復



それでも楽しかった

ちなみに、王子は沖縄本島から来た馬なんだけど
その前身を聞いてびっくり

「ここに来る前は、別の乗馬クラブにいたんですか」
「一般家庭にいたんですよ」
??


「一般家庭で子供の通学用に使われていたんだけど、不要になったのを買ったんです」
馬で通学



毎日、


そうかあ、バスや電車が無くても、馬がいるなんて素敵だなあ


ああ、沖縄に生まれたかった

23:26 from web
乗馬レッスンで、アグネスに騎乗してる時「^0^楽しいね~アグ!」と声をかけると、アグネスの表情が、ぱあ~っと明るくなった・・・・ような気がした
23:43 from gooBlog production
ブログと連携はじめました。 blog.goo.ne.jp/artemis009/
by norikot4 on Twitter
乗馬レッスンで、アグネスに騎乗してる時「^0^楽しいね~アグ!」と声をかけると、アグネスの表情が、ぱあ~っと明るくなった・・・・ような気がした
23:43 from gooBlog production
ブログと連携はじめました。 blog.goo.ne.jp/artemis009/
by norikot4 on Twitter
外乗はとても楽しい


。
北は網走、南は沖縄、どこへ行っても馬に乗っていれば最高にご機嫌さ!
馬のおかげで、自分も自然の一部になったような気分で
山の中、森や林、川や海岸を走る。
風にそよぐ木々、透明な空気、澄んだ水の音、鳥や動物達の気配、
そんなものたちに取り囲まれ、馬の五感を信じながら先へと進む、
この高揚感は他では味わうことが出来ない。
外乗の醍醐味は、馬と一体になって自然の懐深く入ること、
ずっとそう思ってきた・・
でも、実はそれだけじゃないってことに
今回の九州外乗で気づいた
去年のエルランチョグランではとても楽しかった
スタッフの方は色んな話をしてくれて、興味深かったし
帰ってからのコーヒーも美味しかったし、
生まれたばかりのボーダーコリーの赤ちゃんを紹介してくれたり
とてもフレンドリーな牧場だった。
だから今年も、熊本からわざわざ足を延ばして1日目の外乗に選んだ・・・のに
今年は、やまなみハイウェイから地道に入り、草原で休憩、帰ってくる2時間のコース
今回、デジカメが1台しかなかったので、スタッフに預けて撮ってもらおうとしたら
「ちょっと、預れない」とのこと
えっ~~去年は預りますよと言ってくれたのにぃ・・
しかたなく私のカメラ1台で出発
去年とは違うコースなので、先導してくれるスタッフにいろいろと聞いても
ろくに返事してくれない

たまに、何かしゃべってもくれても、前向いて話すもんだから、後ろの私には聞こえんだろうが

途中はほとんど並足で、
やまなみハイウェイで少し走っただけ。
それでも、寡黙な馬列が到着した草原は素晴らしかった

遠くに煙をあげる硫黄山を望むどこまでも広い草原!
やったあ
「ここで少し走らせてくれるんだ」
と思ったら、スタッフさん、胸からタバコを取り出し
私たちから離れながら
「ここでしばらく馬たちを休ませます」
はあ~あっ?

こんな気持ちのいい場所でタバコかよ
しかも、ぼーっと休んどけって?
しかたなく写真でも撮ることにしたけど、
ふつう、撮りましょかって言うんとちゃうのん!
Yちゃんの写真を撮ったあと、
私の写真をとってもらうのに、
首からぶら下げたデジカメを渡すため、私はヘルメットまで脱がなくっちゃならなかった
おまけに、渡すのに、相当馬と馬を接近させなくちゃならなくて、
怖かった。
と言うわけで、ヘルメット無しの馬上姿の写真になったわけ
↓


その間もスタッフは知らん顔
しばらくして、「戻りますよ」だって
もう、この頃は、全然
つまんなくて、
しかも行きと全く同じ道で、コースもイマイチって気になってしまった
対照的だったのが
2日目のムーンリバーさん
ここはまだ日の浅い外乗クラブで、オーナーさん一人と
馬3頭だけ
でも、外乗はめっちゃくちゃ
楽しかった
ずっと、馬のこと、牧場のこと、ご近所さんのこと、北海道や九州の今まで行った別の外乗のこと、
阿蘇のこと、花のこと、仕事のこと、etc. を話しながら乗っていた
馬のことが
好きで
好きでたまらない人達と
馬だけじゃなくて、いろんな話をして、
そして、馬を信頼して愛して乗る。
これが、私にとっての外乗の醍醐味です
。




北は網走、南は沖縄、どこへ行っても馬に乗っていれば最高にご機嫌さ!

馬のおかげで、自分も自然の一部になったような気分で
山の中、森や林、川や海岸を走る。
風にそよぐ木々、透明な空気、澄んだ水の音、鳥や動物達の気配、
そんなものたちに取り囲まれ、馬の五感を信じながら先へと進む、
この高揚感は他では味わうことが出来ない。
外乗の醍醐味は、馬と一体になって自然の懐深く入ること、
ずっとそう思ってきた・・
でも、実はそれだけじゃないってことに
今回の九州外乗で気づいた
去年のエルランチョグランではとても楽しかった

スタッフの方は色んな話をしてくれて、興味深かったし
帰ってからのコーヒーも美味しかったし、
生まれたばかりのボーダーコリーの赤ちゃんを紹介してくれたり
とてもフレンドリーな牧場だった。
だから今年も、熊本からわざわざ足を延ばして1日目の外乗に選んだ・・・のに
今年は、やまなみハイウェイから地道に入り、草原で休憩、帰ってくる2時間のコース
今回、デジカメが1台しかなかったので、スタッフに預けて撮ってもらおうとしたら
「ちょっと、預れない」とのこと
えっ~~去年は預りますよと言ってくれたのにぃ・・
しかたなく私のカメラ1台で出発
去年とは違うコースなので、先導してくれるスタッフにいろいろと聞いても
ろくに返事してくれない


たまに、何かしゃべってもくれても、前向いて話すもんだから、後ろの私には聞こえんだろうが


途中はほとんど並足で、
やまなみハイウェイで少し走っただけ。
それでも、寡黙な馬列が到着した草原は素晴らしかった

遠くに煙をあげる硫黄山を望むどこまでも広い草原!
やったあ
「ここで少し走らせてくれるんだ」
と思ったら、スタッフさん、胸からタバコを取り出し
私たちから離れながら
「ここでしばらく馬たちを休ませます」

はあ~あっ?


こんな気持ちのいい場所でタバコかよ

しかも、ぼーっと休んどけって?

しかたなく写真でも撮ることにしたけど、
ふつう、撮りましょかって言うんとちゃうのん!

Yちゃんの写真を撮ったあと、
私の写真をとってもらうのに、
首からぶら下げたデジカメを渡すため、私はヘルメットまで脱がなくっちゃならなかった

おまけに、渡すのに、相当馬と馬を接近させなくちゃならなくて、

と言うわけで、ヘルメット無しの馬上姿の写真になったわけ

↓


その間もスタッフは知らん顔
しばらくして、「戻りますよ」だって
もう、この頃は、全然

しかも行きと全く同じ道で、コースもイマイチって気になってしまった
対照的だったのが
2日目のムーンリバーさん
ここはまだ日の浅い外乗クラブで、オーナーさん一人と

でも、外乗はめっちゃくちゃ


ずっと、馬のこと、牧場のこと、ご近所さんのこと、北海道や九州の今まで行った別の外乗のこと、
阿蘇のこと、花のこと、仕事のこと、etc. を話しながら乗っていた
馬のことが


馬だけじゃなくて、いろんな話をして、
そして、馬を信頼して愛して乗る。
これが、私にとっての外乗の醍醐味です

毎年恒例になっているゴールデンウィーク翌週の九州外乗
1泊2日の2日目は、
久住高原にある「ムーンリバーホース」での1日外乗
ここのオーナーさんの馬との出会いは
HPのスタッフ紹介に書かれているけど、オーストラリア一人旅に始まる。
いろいろあって、馬と生きていくことを選ばれた・・・
そんな強い心根と優しさを持った人柄で、
こよなく敬虔に馬を愛してやまない。
おかげで、今回の5時間の外乗は、
めいっぱいリラックスできて、ほのぼの、のびのび最高に気持ち良かったです
。
ここ久住高原
は
緑の丘陵が幾重にも絨毯みたいに重なりながら
遠くへ遠くへ広がっていて、
その先には阿蘇の外輪山
が目線と同じ高さに見えている。
薄曇のこの日は、山々の中腹に雲海も見える。
今回の相棒
は、ペイントのオーマ。7歳の女の子

とっても素直で乗りやすかった
。
出発してすぐは、舗装された道路を並足で。

しばらくして道路から外れて畑や牧場の間を進む。
緩やかに昇ったり下ったりが続く。

やがて、延々と草原が広がる台地に出て

人も馬も休憩

もう、風が爽やかで、草の香りや小さくてカラフルな花達が心を癒してくれる
オーマのたてがみが風にそよぐ。
周囲360度全部、空で、ものすごく広大な空間の真ん中に自分がいる
普段の生活で、気にしたり
、怒ったり
、悩んだり
、
そんなことなんて、小さい小さい

心がゆったり、とろけていく。
天空の時の流れに溶け込んでしまったような感覚になる。
いいなあ、こんな生活があるんだ・・・
ムーンリバーは最高に素敵な外乗
クラブでした
ありがとうございました
。
絶対、また行きたい
1泊2日の2日目は、
久住高原にある「ムーンリバーホース」での1日外乗
ここのオーナーさんの馬との出会いは
HPのスタッフ紹介に書かれているけど、オーストラリア一人旅に始まる。
いろいろあって、馬と生きていくことを選ばれた・・・
そんな強い心根と優しさを持った人柄で、
こよなく敬虔に馬を愛してやまない。
おかげで、今回の5時間の外乗は、
めいっぱいリラックスできて、ほのぼの、のびのび最高に気持ち良かったです


ここ久住高原

緑の丘陵が幾重にも絨毯みたいに重なりながら
遠くへ遠くへ広がっていて、
その先には阿蘇の外輪山

薄曇のこの日は、山々の中腹に雲海も見える。
今回の相棒


とっても素直で乗りやすかった

出発してすぐは、舗装された道路を並足で。

しばらくして道路から外れて畑や牧場の間を進む。
緩やかに昇ったり下ったりが続く。

やがて、延々と草原が広がる台地に出て

人も馬も休憩

もう、風が爽やかで、草の香りや小さくてカラフルな花達が心を癒してくれる
オーマのたてがみが風にそよぐ。
周囲360度全部、空で、ものすごく広大な空間の真ん中に自分がいる
普段の生活で、気にしたり



そんなことなんて、小さい小さい


心がゆったり、とろけていく。
天空の時の流れに溶け込んでしまったような感覚になる。
いいなあ、こんな生活があるんだ・・・
ムーンリバーは最高に素敵な外乗


ありがとうございました

絶対、また行きたい
