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らくがき帖

ノンジャンル心象風景

大掃除

2004年12月22日 | 生活


の季節である。
結婚後今まで、
子どもがまだ小さくて手がかかるからとか
どうせアパートだし引っ越すからとか
何かと理由をつけて
余り本気で大掃除に取り組んでこなかった私。

だが実のところ、掃除、片付けの類が
大の苦手なだけなのだということを、
今ではすっかりオットも認識しているだろうから、
最早ヘタな理由付けはやめよう。

めんどくさいよぅ、大掃除!
こたつで本とか読んでるほうが楽しいし…。
(↑お前はそれでも主婦か!!)

しかし、主婦をターゲットにしたある雑誌の
表紙の見出しはちょっと無視できない。

「家じゅうの魔界をなくす」

魔界ってアンタ。
確かに魔界と呼べなくもないかもしれないが。
でもこんな見出しを
表紙にでかでかと載せるっていうことは、
どこの家にも魔界と呼べそうな場所が
存在するっていうこと…?
と安堵感がこみ上げてくるのは、
やはり間違った反応だろうか。

魔界と言われて我が家で思い浮かべられるのは、
子どものおもちゃと私の着物のコーナー。

着物は2年前、
実家の母から普段着用をもらってきたときは
確かカラーボックス1個に
すべて収まっていたはずなのだが、
ヤフオクで1000円、催事で2000円、
さらに母の浴衣と夏物と単…
と集めているうちに、
今や押入れ半間の上段を占拠。
タローとの日々の戦闘を考えると
普段着でも着る気になれず、
最近はただの古着物コレクターに…。
いかんいかんいかーん!
来春はタローも入園するし、
もっと着物ライフを楽しまねば。
そのためにも整理整頓は不可欠なんだよね…。

おもちゃのほうはと言うと、
これはもうカオスとしか言いようがない。
ほんの一例を挙げれば、
カルタ4組、トランプ1組、
パズルのピース2組…これらが
ポケモンカードやアンパンマンカードと
渾然一体となり、おもちゃ箱はおろか
部屋のあちらこちらで発見される始末。
カーペットに下とか、押入れの隅とか、
ヒメの宝箱とか、
台所のおなべの中とか…
(↑具として調理されている途中で
「早く片付けなさい!」と叱られると、
言葉通りに早く片付けられ、よく起こる現象。
ブロックや折り紙やペンのこともある。)

このままではよくないと思ってはいる。
オットが
「おもちゃの片付け方、考えれば?」
と言うのも至極もっともだ。
しかしどこから手をつければいいのか…。

ああ、見なかったことにしたい。
魔法を使いたい。
泣きたい(T_T)

滑舌

2004年12月22日 | 子供


私に似てしまったのか、
うちの子どもたちは滑舌がよろしくない。

ヒメは5歳目前まで、
カ行とサ行がすべて
タ行になってしまっていた。

うたぎたん(うさぎさん)
おたるたん(おさるさん)

程度ならまだ、
かわいらしいと微笑んでもいられようが、

ぱととん(パソコン)
とーじち(掃除機)
てぃんたんてん(新幹線)

という具合だからコミュニケーションに
非常に支障を来す。

「まま、あのた、とっちにちて。
あとんでたらおたちたべよ?
(ママ、あのさ、こっちに来て。
遊んでからお菓子食べよ?)」

四六時中こんな調子で、
日本語にはなんてカ行とサ行が多いのだろう…
ともどかしく思っていたものだ。

現在3歳のタローの方は、
サ行がタ行になるだけで、
カ行はしっかりしているからまだ聞き取りやすいが、
子音の入れ替わりが多くてちょっと笑える。

こっぷぽん(ポップコーン)
ひぃぱーたん(ピーターパン)
ちょうかてーた(祥太・慶太)

ゆーーーっくり言い直しても言えないのは、
滑舌の問題じゃなくてもしかしてバカ…?

ところで、

ヒメ 「ヒメは祥太のほうが好き」
私 「ママは慶太のほうがいいな」

という会話につられて、

タロー 「タローはちょうたがつき!
(タローは祥太が好き!)」

と好みを宣言するのは
放置していていいのだろうか…。