■ argentiere ■ つぶやきブログ

アートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe教室 ■argentiere■(アルジェンティエーレ)のブログです

ペアリング(体験教室)など

2014年02月28日 22時57分43秒 | 体験教室&教室
今日は夕方に教室、夜は体験教室がありました。

まずは夕方の教室。

今日の生徒さんは応用コースのYさん、現在「グラスハーモニー」の課題を制作中。

前回ブローチを焼成したところで終わったので今日はその続きと次の課題の「コンビネーションリング」作りを進めていきます。

ブローチは焼成後のブラシがけをして針をカットしたところで後は鏡面部分と針先作りは宿題にして次のコンビネーションリングの制作に取りかかります。

デザインは「スィートデザイン」の本に載っているリングのアレンジということでとりあえず本来金粘土で作るトップ部分の制作から。

チューリップの様な花の形を作るので花びらを一枚一枚カットしてコルク粘土で作った中子に貼り付けていきます。
貼り付けるとき、少し隣りの花びらと重ねるのがポイントです。
この課題は先に金粘土のトップを焼成してからリング部分と合体させるので花びらの重なりが少なすぎると焼成した時点でバラバラになってしまいます。
そこさえ押さえれば後はバランスをみて形作ればOK。

3枚の花びらを組み合わせたところで乾燥。

乾燥させている間にリング部分を制作します。
リングは特に形の指定など無いのでトップのデザインに合わせた形で作ります。
作る形状によってサイズどりが異なってくるのでまずはデザインを確認。
この課題が審査課題制作前の最後のリング制作になるので今までやってきた事を確認しながら作業して行きます。

Yさんは少し細めの甲丸っぽい形にする事にしました。

まずはサイズを取った付箋紙を木芯棒に移し、ひも状に伸ばした粘土を巻き付けてリングの形に整えていきます。
目指す太さよりも少し幅は広めに取っておいた方が後から形を整え易いです。
なるべくこの時点でつなぎ目をなじませたりある程度の傷は取っておいた方がヤスリがけの作業が楽になります。
一通り形が整ったら乾燥。

トップのパーツの乾燥後はヤスリである程度形を整えていくのですがここで時間となりました。

次回、明日の午前中いらっしゃる事になったのでそれまでにまずはブローチの仕上げを進めてくることになりました。
明日は写真がアップできると思いますのでお楽しみに!

そして夜、体験教室のお客様、リングコースを2名様でお申込みです。
男女でペアリングの作成にいらしていただきました。

なんでもお友達がアートクレイの体験でやはりペアリングを制作したようでそのリングをご覧になり、ネット検索でこの教室にいらっしゃる事になったという事です。

まずはいつものようにサンプルをご覧いただきデザインを決定。
ペアリングで一番人気のデザインです。

作り方のデモンストレーションをご覧いただいたら早速制作開始!

今日の方もお二人とも器用で順調に造形→乾燥→成形と作業が進んでいきました。

内側に文字を彫りたいということで彫る文字を考えたり字を彫る練習をしていただいたらお互いのリングを交換して彫る事に。

和気あいあいと作業が進み男性はブルーの合成石、女性はルビーの合成石を入れたら焼成。
焼成後、ブラシで磨いたら完成!

完成したリングがこちら

男性のリング






女性のリング






2つ並べるとこんな感じです。



お二人ともヤスリがけを丁寧にされたのでとても綺麗なフォルムのリングが出来上がりました。
とても気に入っていただけて良かったです!

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※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

ラフレシア!?

2014年02月27日 23時58分15秒 | 教室
今日も夜、教室がありました。

今日の生徒さんはフリーコースのOさんと応用コースのMさん。

まずはOさん。
前回に引き続きキャンペーンで購入された薩摩ボタンを使ったペンダントを制作中、こちらは自分用とお姉さま用の2個を同時に作っています。

前回粘土の土台に石枠を埋めたところで終わっていたので今日はそれをヤスリで整える作業から。

ざっくりとした形の土台をバランスをみながらヤスリを使って整えていきます。
但し石枠が埋まっているのでそれなりの厚さと幅が必要になってくるので削り過ぎたり明らかに最初から薄い所は粘土で補強してから削ります。

2つあるので交互にそれを繰り返しながら。
一つは石枠の周りの粘土部分に彫りを入れ、もう一つは焼成後にミルタガネを使って縁取りをする予定です。
彫りの方がお姉さま用なので模様をどうするか考えながら整えていきます。
とヤスリがけの途中で時間となりました。

次回までに2個ともヤスリがけの整える作業と出来れば後ろに差し丸カンを付けてくるところまで進めてくる事になりました。

どこまでできるか??頑張りましょう!


そしてMさん、前回、コンビネーションリングのリング部分を作ったのと、ガラスのフュージングが終わったので2作品の課題を並行して進めていきます。

リングはヤスリで整えてくる事を宿題にしていました。
チェックしたらまだちょっと甘いぶぶんがあったのでその部分を補強してからヤスリがけ。
整えたらトップの部分を合体させる前に飾りをくっつけていきます。

乾燥後、いよいよトップをシリンジで付けていきます。
がっちり付いたら最後に葉っぱモチーフの飾りを立体的に付けて乾燥。
ちょっと「ラフレシア」の様なお花になりました。
本人は最初のイメージと違ったようで首をひねっておりましたがとても個性的なリングで私は好きですが…最終的にどんなリングに仕上がるかしら?

その間にフュージングしたガラスの周りにひも状の粘土を巻付け乾燥。

とここで時間となりました。
次回はリングが焼成出来るかな??

楽しみです。

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お母さんへのプレゼント

2014年02月26日 22時49分54秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんT・Mさんは昨年末に資格を取得したほやほやさん。
その後もフリーコースに通ってスキルアップに励んでいます。

今日は前回の続きでお母様へのプレゼントになるバラのペンダントを制作中。

パールを付ける銀線を差して乾燥させたところで終わっていたのですがヤスリがけをしていると銀線がグラグラしてる!?

焼成する時の収縮で留まるかもしれませんがその危険な賭けをするよりも一旦抜いて埋め直した方が安全なので一度外してやり直す事に。

やり直しをしたのですがどうやら差した後にその周りを筆で整える際、銀線を触ってしまうようです。

乾燥させて確認したら今度もグラグラしてる・・・。

整えたい気持ちはよくわかるのですがやり直した意味が無いので今度は差して埋めたらそのまま乾燥。
ようやくグラグラはおさまりました。

補強をして彫りが埋まってしまったところを再度彫り、後ろに差し丸カンを埋めて乾燥。
バラの中心に2mmのラウンドの合成石を埋めたところで時間となりました。

次回には焼成して完成出来ると思いますので楽しみです!

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久し振りのお教室!!

2014年02月24日 14時22分24秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。

今日の生徒さんはほぼ1年ぶりにいらしたフリーコースのSさん、お仕事等が忙しくなかなかいらっしゃる事が出来ずにいたのですが今度の教室展に向けて作品を作りたいと復活されました!!

とりあえず今日は肩慣らしということもあってキャンペーンの時に購入されたモールドをご持参頂きそれを使ったペンダントとピアスを制作する事になりました。

Sさんは課題作品コースを受講されていたので基礎ブックに載っているブルーミックス(シリコンでの型取り)の課題を飛ばしており、型を使った作品を作った事が無かったのでちょうど良い!という事になりました。

粘土を触るの久し振り!とおっしゃりながらシリコンの型に粘土を詰めていきます。
その際にチョットしたコツ、こうやった方がやり易いとかをお教えしながら制作を進めていきます。

最初にペンダントから初めて乾燥させている間にピアスのパーツを制作。
作りながらお互い久し振りなので近況報告しあいながら和気あいあいの作業。

乾燥後は全体のバランスをみながら形を変えたりとヤスリで形を整えます。
最後に金具をどうつけるかで悩み、結果以前からやってみたかったというロウ付けで焼成後丸カンをロウ付けすることにしました。

とここで時間となったのでペンダントとピアスは次回までに形を整えご自宅で焼成するところまでを宿題にしました。

次回はロウ付けの練習と本番に挑戦する予定です!
ロウ付けが出来るようになったら作品の幅も広がるので頑張って習得しましょう。

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プレゼント作り!?

2014年02月22日 22時16分23秒 | 体験教室&教室
今日は午前中と午後に教室、夕方には体験教室がありました。

午前中にいらしたのは応用コースのYさんと基礎コースのT・Fさん、T・Fさんは午後も引き続き受講されました。

まずはYさん、「グラスハーモニー」の課題を制作中、ブローチ金具も取り付けをし、全体をヤスリがけで整える作業をしています。

課題の作品も終盤に差し掛かっているのでだんだんと手数も多くなって手の込んだ作品になってきているので全体のバランスをみながらヤスリで整えるという作業も細かく念入りになってきます。

作品の表も裏も丁寧にバランスをみながらヤスリがけしていきいよいよ焼成。

この作品はフュージングしたガラスと一緒に焼成する為にいつもよりも低温で長く焼成します。
作品をセットしたら電気炉に入れてスイッチオン!
とここで時間となったので後はこちらで焼成しておく事にしました。

次はT・Fさん、現在「森の小枝のブローチ」の課題を制作中。
前回ブローチ金具以外のパーツを付けたところで終わっていたのでその続きから。
補強して乾燥させたままだったのでヤスリではみ出た粘土などを整える作業をします。
丁寧に整えたらいよいよ裏にブローチ金具を付けていきます。

金具の位置を間違えないよう慎重に印を付けてシリンジを使って接着していきます。
仮留めしたらガッツリ補強。

こちらも乾燥後に整えたら焼成!

焼成後はブラシがけをし、鏡面部分を磨くのですがこの作業は時間がかかるので自宅での宿題としました。

ブローチの課題がひと段落したところでT・Fさんから
「知り合いの方にプレゼントでネックレスを作ってあげたいのですが、完成度を高くしたいのでモールドを使って作りたい。」
と言われました。

体験で使うモールドや私が持っているモールドを見せながらどれにしようかひとしきり悩んだ結果、蝶のモチーフのモールドを使う事に。

モールドは粘土を丸めて詰めて乾燥させた後、簡単にヤスリがけをして焼成すれば完成度の高い作品が出来るのでお手軽アイテムです。

そして作ったペンダントがこちら







クラシカルな模様ですがシンプルでなんにでも合いそうです。
シルバーだけでもいいのですが下に淡水パールを付けたのでとても華やかになりました。
カジュアル、フォーマルどちらでもOKなペンダントになりました。
お友達もこんな素敵なペンダントを贈られたらさぞ喜ばれる事でしょう。

そして夕方の体験教室は男性の方で彼女へのプレゼントを作りたいとリングコースをお申込みいただきました。

リングのサンプルをご覧いただき、デザインを決めたら作り方を説明し制作開始!

今日の方もとても器用な方で道具の使い方も手慣れているようだったので
「何かモノ作りとかされているんですか?」と尋ねたら
プラモデルを作るのが趣味とか。
リングの形にもこだわり丁寧に作業を進め、順調に仕上げた作品がこちら!







リングのトップ部分を絡めたデザインですがとてもバランス良く出来上がっています。
こんなリングをプレゼントされたらきっと買ってきたリングと間違えてしまうんじゃないでしょうか?
それくらい完成度の高いリングに仕上がりました。

ご本人も出来栄えに満足されていたので良かったです!
これを機会にアートクレイで色々と作品を作っていただきたいです。

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

教室作品展のお知らせ

2014年02月22日 14時22分21秒 | 展示会
今年も教室展を行うことになりました。

アートクレイシルバー教室 ■ argentiere ■ 教室作品展 2014



【期間】3月19日(水)~3月24日(月)11:00~19:00
    ※但し最終日24日(月)は16:00まで

【会場】レンタルBOXギャラリー『WANOMA』
    東京都渋谷区神宮前5-13-14表参道SKビル2F
    ℡:03-3498-2141
    東京メトロ明治神宮前駅4番出口より徒歩5分



講師だけでなく将来の「講師」や「作家」のたちの作品をお楽しみください。
今回は展示だけではなく販売もいたします!!
お時間がございましたら是非是非お立ち寄りくださいm(__)m

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ガラスのフュージング

2014年02月21日 22時37分02秒 | 教室
今日は夜、教室がありました。

今日の生徒さんは応用コースのMさんは「グラスハーモニー」と「コンビネーションリング」の課題を並行して制作中。

今日は前回カットして終わったガラスのフュージングから。
ガラスのフュージングは室温から入れ、フュージング(溶かす)した後徐冷(自然に冷ます)しなくてはいけないので時間がかかります。

カットしたガラスをセットし電気炉に入れてからスイッチオン!
設定の温度に達するまでしばらくはリングの制作をします。

前回、トップパーツを焼成したので今日はリングの制作。
トップパーツの大きさをみながらリングのバランスを整えていき乾燥。

その間もガラスの方を気にしながらの作業になるので度々様子を見る為に作業は中断しながらなので結構忙しいです。

ガラスの方は思った通りの形になったところで一定の温度まで急冷してから徐々に冷ましていきます。ここまでくれば後は放っておけばいいので楽チンです。

リングが乾燥出来たら形をヤスリで整えていきます。
整えながらトップパーツをのせてみたりしてるところで時間となりました。

ガラスも完全に冷め、フュージング出来ました!
こんな感じ



2種類のダイクロガラスを使って3つずつ全部で6個出来ました。

チョットずつ置き方を変えたりフュージングの時に少しガラスが動いてしまったものもありますが全てカバーガラス(クリア)が綺麗にかかっていたので良い感じ。
今回Mさんが作ろうとしているブローチのイメージだと下の一番右側のがピッタリくるかな?

仕上がりの作品が楽しみです!

■ argentiere ■ M


※このブログに掲載されているアートクレイシルバー・ジュエルDeCoRe等のデザイン、画像の無断使用、無断転載は固くお断りいたします。

ブローチ完成!!

2014年02月20日 15時11分23秒 | 教室
今日は午前中、教室がありました。

今日の生徒さんは2月中に審査課題の提出を目指しているKさん。
前回ブローチ全体を整えている途中で時間となったので今日はその続きから・・・。

針の取り付け前に全体をチェックしながらヤスリがけをしているところで気になるところがあったららしく、シリンジで埋めては乾燥してヤスリがけを数回繰り返し、納得がいった所でいよいよブローチ金具の取り付けです。

シリンジの透かしがあるのでKさんはオリジナルブローチ金具(貼り付けタイプ)を選択。

とここでKさんから「このブローチ右胸に着けたいんですが…。」と相談されました。

基本ブローチは左胸となっていて、今まで特に右胸に着けたいとおっしゃった生徒さんも無く、但し絶対に左胸に着けなくてはいけないという決まりでもないので念のため、本部に電話して確認。

するとやはり右胸でもOKということでした。
但し、取り付ける際の決まりごとが全部反対になるのでそこだけ注意して下さい。と言われました。

あとは審査課題と一緒に提出する書類に右胸に着けるという事を書いておくように言われたのでその旨、Kさんに伝え了承を頂いたら。
慎重に位置決めをし、シリンジで仮留め、その後がっちりと留めて焼成!

長い道のりでしたが焼成も上手く行き、仕上げの磨きと針の加工も終わって完成!!
本当にお疲れさまでした。あとは結果を待つのみです。

上手くいけば今月中に結果が分かると思うので楽しみです(^-^)

■ argentiere ■ M

ブローチよお前もか!?

2014年02月18日 18時04分01秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。

今日の生徒さんは2月中に審査課題を提出すべく頑張っているKさん。
最後のブローチの課題に取り組んでおります。

ブローチのモチーフで平らに伸ばした粘土の部分にリングと同様、練った時に空気が入っていたようでまたまた陥没している部分が出来てしまいました。

今日は底を埋めてさらに薄く伸ばした粘土を1枚貼って修正する事にしました。
その前に他の部分をヤスリがけして整えているうちに今度はグレーシリンジで作った枠の部分に穴ぼこが(泣)

こちらはシリンジを重ねて一体化する時に隙間を埋める作業が甘かったと思われます。
その部分はシリンジで地道に埋めるしかありません。
埋めては乾かしを繰り返してなんとか修正し、最後に問題の平らな部分に薄く伸ばした粘土を貼り付け一体化させて乾燥。

最後に全体の形をみながらヤスリがけをしてバランスを整えたところで時間となりました。

次回は明後日いらっしゃる事になったのですが、全体のチェック→針の取り付け→焼成→磨き→針の加工で完成なので次回提出できるでしょう!

あと一息頑張りましょう!!

■ argentiere ■ M

アフロな!?

2014年02月13日 22時26分12秒 | 教室
今日は午前中と夜、教室がありました。

午前中の生徒さんは2名、審査課題を制作中のKさんとフリーコースのT・Mさん。
まずは審査課題の最後の3作品目ブローチを制作中のKさん、次回までには終わらせたいという意気込みで取り掛かっております。

平らに伸ばした粘土のパーツ部分とシリンジの部分を合体させたところでおわったので補強しながら形を整えていきます。
これがなかなか一苦労。
ブルーのシリンジで透かしを作っているので枠の部分や平らな粘土パーツとの接しているところを重点的に補強します。
極端に質量が違う部分が混在するデザインでは質量の大きい方に粘土が引っ張られるので粘土パーツ部分とシリンジ部分が接する所に一番負荷がかかります。
いい加減にくっつけているだけだと焼成したら引っ張られて離れてしまう事があるのでここは慎重に補強します。

補強が終わったらヤスリで形を整えてを繰り返します。
がっちり整えたら最後にブローチ金具を付けるのですがここで時間となりました。
次回はブローチ金具を付け、焼成、針を整えるところまで行けると良いのですが・・・。
最後の審査課題作品、あせらず頑張りましょう!

そしてフリーコースのT・Mさん、お母さまへのプレゼントになるバラのペンダントを制作中。
前回、それぞれのパーツを土台と合体させてパールの芯となる銀線を差したところで終わっていたので今日はその続きから。

土台が少し大き目だったので前から見た時に目立たない様、形を小さくヤスリで整えていきます。
形が整ったら欲が出てきたようで、土台に彫りを入れる事に。
良い傾向です(笑)

とりあえず鉛筆で下書きして土台にぐるっと一周彫りを入れていきます。
黙々と彫り進めてゴージャスな感じに仕上がりました。
とここで時間となりました。
次回は金具を取り付け焼成出来るでしょう!
仕上がりが楽しみです。

夜いらした生徒さんはフリーコースのOさんと応用コースのMさんです。

フリーコースのOさんはキャンペーンでご購入いただいた薩摩ボタンを使ったペンダントを制作中。
お姉さまとお揃い(ボタンの柄は違いますが)になる予定。
純銀リボン線で覆輪を作ったところで前回終わっていたので今日はその続きから。
土台となる粘土を平らに伸ばし覆輪を半分ほど埋めていきます。
軽くするために覆輪の内側をあらかじめ抜いておき乾燥。
同じものをもう一つ作ります。

乾燥に時間がかかるので次の作品を作ります。
天然石のビーズを使ったリングとペンダントです。
ステージアップクラスで習いたての課題です。
まずはリング部分とトップになるパーツを作ります。
リング部分は前回の蜘蛛の巣リングで没になったリングを再利用。
ということでトップパーツを作っていきます。
トップパーツもとりあえず一度リングの形に成型するのでほぼリングと同じ作り方をします。
平らに伸ばした粘土を木芯棒に巻付けて乾燥。
その間に薩摩ボタンのペンダントのパーツをヤスリで形を整えていきます・・・とここで時間となりました。
次回、さらに作業を進めていく予定です。

最後に応用コースのMさん、前回天然石を使ったピンブローチを完成させ、磨きの仕上げを宿題にしておりました。
綺麗に出来あがった作品がこちら







大ぶりなターコイズがシルバーに映えます。
下の部分が透かしになっているので大きく見えますがそれほど重くもありません。
Mさんはピンブローチをあまり着けないということでひと工夫、ビーズパーツで売っているロジウムの透かしパーツを購入してその部分にピンブローチをセット、ペンダントとして使うご予定だそうです。
ナイスアイディア!ということで勝手に透かしパーツに差して遊んでいたらこんな面白い事に(笑)



ちょっとアフロっぽく見えませんか??
黒っぽい透かしパーツだったらもっとアフロに見えたかもしれませんね。
透かしパーツも色んな種類が市販されているので色々と変化が楽しめそうです。

と、ひとしきり盛り上がったところで次の課題。

前回作りかけのコンビネーションリングのトップパーツの続きです。
中子を平らに伸ばした粘土で作った花びらで包んで乾燥させたところで終わっていたので形を整えます。
形を整えたら焼成してしまうので今のうちに手が入るところは綺麗にヤスリがけをして焼成。

その間に次の課題、ガラスを使ったブローチです。
まずはガラスを好みの大きさにカットしていきます。
Mさんはダイクロガラスとクリアガラスをフュージングすることにしました。
下になるダイクロガラスを油性ペンで印を付けた通りにカットしたらカバーガラスとなるクリアガラスを一回り大きめにカット。

油性ペンをクリーニングアルコールで拭きとります。とここで時間となりました。
次回はいよいよガラスをフュージングするところからです。
どんな色に変化するか楽しみです!!

■ argentiere ■ M


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リング完成!

2014年02月04日 19時04分43秒 | 教室
今日は午前中教室がありました。

今日の生徒さんは審査課題コースのKさん、現在審査課題の3作品を制作中。
今日はまず鏡面仕上げのやり直しの宿題ペンダントのチェックから。
ペンダント、綺麗に磨いていただけたのでチェーンを付けて完成!!

そしていよいよ問題のリング。
ご自宅でヤスリで形を整えて来て下さったのでチェックしてから焼成!
無事にでてくる事を祈りつつ・・・。

焼成している間にブローチの課題を進めます。
平らに伸ばした粘土の造形部分は終わったのでいよいよ透かし部分にとりかかります。
まずはグレーのシリンジで外枠を作り平らのパーツと合体させていきます。

そうこうしているうちにリングが焼きあがりました!
外見は問題なさそう・・・。
後は13号になっているかどうか、ドキドキしながら測ってみると13.5号(汗)
キット修正している時に盛っては削りを繰り返していたのと内側を整えすぎたのが原因でしょう。

ま、1号くらいなら焼きしめでなんとかなるので0.5号なら大丈夫!
ということでもう一度電気炉へ。

その間にブローチの透かし部分をブルーノズルでランダムに埋めていきます。
乾燥させたら強度が足りなそうな部分(接着が甘い所)を補強します。
補強しては乾燥を繰り返し、そうこうしているうちにリングが焼成出来ました。

今度はどうかな?

無事13号になりました!!
リングも磨きはご自宅での宿題となりました。
とここで時間、ブローチも補強が終わったので後はヤスリで形を整えてブローチ金具を付ければいいのでもしかしたら次回焼成出来るかもしれません。

鬼門のリングが出来上がったのが何よりでした。
後もう少し!がんばりましょう。

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蝶とか花とかリボンとか?

2014年02月02日 16時57分25秒 | 教室
今日は午前、午後、夜と教室がありました。

今日の生徒さん午前と午後は基礎コースのT・Fさん、応用コースのYさんお二人とも2コマお申し込みです。
夜はフリーコースのT・Mさんです。

まずは基礎コースのT・Fさん、「森の小枝のブローチ」を制作中。課題の作品タイトルは森の小枝となっておりますがT・Fさんはオリジナルデザインです。
前回、土台のパーツとリボンパーツを作ったところで終わっていたのでその続きから。

土台のパーツに石枠やリボンパーツをのせながら内側の一番上にのせるパーツの大きさを決めていきます。
型紙が出来たらそれをもとに薄く伸ばした粘土の上に型紙を置き、カット。
乾燥させてから形を整え、全てのパーツを合体させます。

まずは石枠を土台パーツにのせてペーストまたはシリンジで仮留め。
内側のパーツをその上にのせていきます。
その際に石枠の足部分が土台との間に挟まる為、シリンジで間を埋めるようにてんこ盛りにしておきます。
上からパーツをのせた時にはみ出るくらいがちょうどいいです。
はみ出たシリンジは合間に押しこめるような形で整えると乾燥させた時、丁度良い感じに仕上がります。

乾燥している間に次の作品の説明をします。
次の課題は「ナチュラルフォルムのトップチョーカー」コルク粘土で作った中子を薄く伸ばした粘土で包んでいくというものです。
色々な本を見て頂いてデザインを考えて頂きます。

乾燥が終わったら軽くヤスリをかけて次のリボンパーツを土台パーツに接着します。
やはり土台ペーストまたはシリンジを盛り盛りに塗ってリボンパーツをのせて押しつけはみ出た粘土を隙間に押しこんでいくのですがここでトラブル発生!

リボンパーツを土台に押しつけるあまり片方のリボンが割れてしまいました(泣)
しかし、綺麗に折れたので問題なし!ということでもう一度土台にシリンジをのせて再度接着。

乾燥させます。
乾燥後に横から見てまだ隙間があいているところは埋め、はみ出ているところはヤスリがけをして整えている途中で時間となりました。
次回は後ろにブローチパーツを付けて焼成出来ると良いのですが。楽しみです。

そして応用コースのYさん、「ガラスを使ったブローチ」を制作中。
パーツの多いデザインを選んだので時間がかかっていましたがいよいよ全てのパーツが出来上がったので今日は組み立て作業。
いっぺんに組み立てたいのはやまやまですがここは慎重に一つずつくっつけては補強、乾燥、ヤスリがけという工程を地道にこなしていきます。

花と茎、葉っぱのパーツを全て合体させて整えたら裏にブローチ金具を付けていきます。
どう身に着けるかによってブローチ金具の位置が変わってくるので慎重にシュミレーションをして金具の向きに注意しながら鉛筆で印を付けてから金具をシリンジ又はペーストでくっつけたら一旦乾燥。とここで時間となりました。
次回までに金具の補強とヤスリがけをしてくることになったのでいらしたらすぐに焼成する事にしました。
ガラスを使っているので焼成と徐冷に時間がかかりますが出来上がりが楽しみです!

最後に夜いらしたのはフリーコースのT・Mさん、蝶のペンダントを制作中。
前回焼成出来たので磨いてくる事を宿題にしておりました。

ところがお忙しかったようで宿題が出来ていないということだったのでとりあえず樹脂を入れる所だけヘラで磨く事に。
樹脂の説明(手順)をしてまずは透明の樹脂を薄く入れ、ボックスで硬化。その次に好みの色に着色した樹脂を入れ、硬化。最後に再び透明を入れて硬化。とりあえず樹脂を入れて完成!

鏡面にしたい部分があるそうなので次回までに仕上げてくることになりました。
これと並行して作っていたのはお母さまへのプレゼント「バラとパールのペンダント」です。

バラの花は前回作ったので他のパーツを作って乾燥、全てのパーツをヤスリがけして整えたら土台の大きさを決めて粘土を丸めて柔らかいうちに全てのパーツをブスブスと差していきます。
オアシスに花を活けるような感じです。
正面からみてバランス良くなるようにというのがポイントです。
最後にパールの芯となる加工した純銀線を差して乾燥。
とここで時間となりました。
次回は蝶のペンダントの写真アップできると思いますのでお楽しみに!

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