他人の幸せを喜べない、それを妬むのは
「自分にとっての幸せの形がわからない」
「自分にはそれがどうやっても手に入らない」
と言った理由があるからではないかと感じます。
自分の幸せの形がはっきりあれば、
相手と自分を比べて卑屈になったり、
相手を羨む必要はないのだと思います。
私も若い頃は他人の幸せを喜べない1人でした。
他人の不幸を知り安心する気持ちもありました。
当時は自分に自信がなく外見や学力などコンプレックスや自己嫌悪に陥りやすかったのだと思います。
この歳になり長く培ってきた自信や経験がそういったネガティブな感情を打ち消して、素直に相手の幸せを喜べるようになってきました。
でも、出産に関してはどうしても複雑な気持ちになります。子宮摘出手術をして辛い病気からは解放されましたがこの人生ではどう頑張っても自分の子供には出会えない虚しい寂しい気持ちを普段は手放していられるのですが、懐妊や出産を知る、祝う状況になるとネガティブな感情に苛まれてしまいます。
この世を離れるまでにこの感情と向き合いできるだけ浄化して平穏になれればいいなと思います。