あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

北条プロジェクト 住民説明会 テナントが決まる。用途地域の変更も。

2018年08月09日 | 大東市公民連携事業について
北条プロジェクトの住民説明会が行われました。


最初の30分は公民連携まちづくり株式会社の入江さんから、主に誘致予定のテナントについて報告されました。

一つはソトアソというアウトドア系のグッズなどを取扱う店舗。


もう一つはノースオブジェクトという会社が本部と店舗が移ってくるという紹介がありました。


40人ほどの従業員が働く事になるそうです。

このような報告が行われたのですが、入江さんの自己満足に聞こえました。雰囲気的に会場の人々でワクワクしている人は殆どいないのではと感じました。

10年契約にするそうですが、10年間は撤退しないという内容の契約ではないようです。

たしかに専門性があり特徴的な店舗なので、遠方からくる方がいらっしゃるかもしれません。

地元住民のみなさんの1番の関心は住環境が変わってしまうのではないか?という事でした。

車の導線が生活道路に入ってこないように。音や振動、夜遅くまでの光なども心配されていました。
今回は都市計画の用途地域の変更も伴うという説明も行われました。
第一種中高層住居専用地域から第一種住居地域に変えてまちづくりを行うという事でした。


おもに住宅に特化した地域から変わり、事務所を設置出来るようになり、3000㎡以下の店舗を置くことが許される様になります。


今日の説明会では何人か質問されましたけど、もう諦めているような質問が多かったように思います。みんな、怒っているのはわかるけど、質問が優しいなぁと思いました。

行政はもっと地域の人々の生活に直結する事の説明をする責任があるのではないかと思いました。

お風呂はどうなるのか?菊水温泉を毎日使っている人でいつも徒歩圏内で入りにきているのに、廃止解体されると大きく環境が変わります。この事に対して一切の説明がありませんでした。

また、3階建の市営住宅にはエレベーターがつくのか?これも、説明がありません。そして、解体や道路、公園を作る費用はどれくらいかかるのか、住民が知る権利のあるもので大事だと思う内容がほとんど説明されていません。
なんと誠意のない説明会だと思いました。
都市計画の用途地域も変わってしまうんだけども住民の生活環境は本当に大丈夫なんでしょか?

このプロジェクトはお金の流れも不透明、入札なしで進められ、市営住宅の戸数も減らす計画になっています。
正すべきことがたくさんあるプロジェクトです。
これからも注目していきます。

一応、案内もらったので載せときます。
質問とかは出来ないと思いますが、興味があればどうぞ。



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