あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

3月議会始まりました。感染症対策でイベントなど中止が決まっています

2020年02月20日 | 日記
本日から3月議会が始まりました。期間は3月11日まで。

新型コロナウイルス感染症対策として大阪府が府民が参加するイベントの中止や延期するという方針を出した事により、大東市もその方針を受けイベントの中止がいくつか報告されています。

2月22日に予定されていたJR野崎駅舎の竣工式の中止、3月8日に予定されていた三好長慶の武者行列の中止が発表されています。

さらに、3月議会の(招待)傍聴の中止(インターネット中継はあり)が決まっています。

 議場に入る時はマスク着用とされましたが、君が代を歌う時や登壇して発言するときはマスクを外すなど、なんだか、何のためのマスク着用なのか?と、感じる事もあった議会初日でした。

みなさま、体調管理お気を付け下さいませ


戸別収集を求めて7ヶ月。実現へ

2020年02月12日 | 日記
 大東市ではゴミ会社の約70〜80%の地域が戸別収集やマンションなどの集合収集、残りが地域で場所を決めての集合収集となっています。
高齢化でゴミが出せない、掃除当番が一部の人に負担、獣被害など様々な問題があり、戸別収集に切り替えて欲しいという切実な要求が出されています。

 地域から要求があり、その住民の方々と担当課と懇談したり、現地実証したり、一般質問では2回連続で取り上げ、さらに懇談を重ねてきた結果、

実現しました

3月から一部の地域で戸別収集が出来る様になるという報告を頂きました。

本当に良かったです

住民の皆さんはもちろんとても喜んでおられましたが、私が印象的だったのは、最初から丁寧に住民の話を聞いてくれて取り組んでくれた職員さんも実現できて本当に嬉しいという表情をしておられました

戸別収集を望む切実な要求が他にも複数の地域から出ています。

少しずつですが、実現のために諦めず頑張ります



妊娠・出産包括支援事業について

2020年02月11日 | 日記
先日、あるツイッター投稿がありました。

「大東市には妊娠・出産包括支援事業があります。

https://00m.in/

妻が産後ケアを使いたいとネウボランド大東へ電話。大東市全ての産婦人科で使えないとのこと。

何が子育ては大都市より大東市なんだろう。地元の産婦人科で利用出来ず大阪市や東大阪市に税金を投入するとは、ガッカリ。」


私は、この投稿を受けて、妊娠・出産包括支援事業について調べました。

妊娠・包括支援事業のサービス内容

①ショートステイ(宿泊型)
1泊2日(当日昼~翌夕 5食付)
午前 10時~翌日午後7時まで
費用:6,000円/泊

②デイサービス(日帰り型)
昼・夕2食付
午前10時から午後7時まで
費用:2,000円/日

③訪問型(母乳育児支援)
費用:800円/日

④訪問型(沐浴支援)
費用:800円/日

⑤訪問型(母乳・沐浴支援)
費用:1,200円/日

⑥電話母乳相談
費用:無料

ご利用には審査が必要になり、ショートステイ・デイサービス合わせて1人7回まで、訪問型は2回までの利用制限があります。



上記のサービスは国の補助事業です。
現在は市内で利用することができないので残念です。

大東市には出産を扱う産婦人科は井上産婦人科とたかばたけウィメンズクリニックの二つしかありません。

小林産婦人科もあるのですが、人手の問題で今年の6月出産までしか患者さんを受け付けていないようです。

大東市は2カ所の産婦人科に「妊娠・出産包括支援」の委託を受けてもらえないかと、以前から依頼しているようです。

しかし、国が出しているガイドラインでは①専門職(助産師)の配置基準②4日間の入院後+2日間などのレスパイトケアの受入れが産婦人科としては人員体制が難しいという理由で委託を受けれる状況ではないと断られているようです。

そのため、人手のある大阪助産師会と小阪の産後ケアセンターでしか受けてもらえていないという状況があります。

大東市でお住いの方で、「妊娠・出産包括支援」を受けたいという方にとっては現在は非常に使いにくい制度であると言えます。

井上産婦人科については、今回の問い合わせを契機にガイドラインを見て検討いただけるという事で聞いております。

さて、大東市内の医院が「妊娠・出産包括支援」を受けてくれるにこしたことないのですが、大東市には子育て世代包括支援センターネウボランドだいとうが設置されています。

看護師や保育士などの専門職が配置されており、無料で相談を受けたり、自宅へ訪問させて頂いたりしています。

母子手帳の交付から子どもが成人するまで包括的に寄り添い型支援をしていくことになっています。

妊娠・出産前後のご相談やフォローも無料で行っているため、状況によりますが、もしかしたら、そちらの支援で乗り切れるかも知れません。

「妊娠・出産包括支援事業」は必要なサービスだと私も思いますし、身近で受けれる様に整備しておくことが行政の役割として大事であります。
しかし、一部負担が必要になってくるため、事足りるのであれば、無料のあらゆるサービスを活用する事もありだと思います。

分からない場合、不安な場合は是非ご相談ください。






大東市の府営住宅

2020年02月08日 | 日記
府営住宅に入りたい!

「何度応募しても当たらない」と、切実な悩みをよく伺います。

議員さんの力で何とか公営住宅に入れてもらえないですか?

と、頼まれるのですが、残念ながら議員が抽選結果を捻じ曲げる事は一切できません。

抽選は公平で透明化されています。(自分で抽選することができます)

大阪府では「一連番号方式」が採用されています。
詳しくはHPを参考にして下さい。
https://www.osaka-kousha.or.jp/x-rpref/sogo/pdf/R01-6_175.pdf

ちなみに、大東市の市営住宅の抽選はガラガラ抽選です。
応募された番号の玉が入っていて回して出た番号が当たりです。
もちろん公開抽選であり自分で回す事も出来ます。


では、どうやったら当たりやすくなるのか?

まずは、倍率を確認する事。
府営住宅のHP
https://www.osaka-kousha.or.jp/x-rpref/sogo/pdf/R01-6_175.pdf

大東市内の府営住宅は全部で6ヵ所あります。

大東寺川、大東南郷、大東北新町、大東末広、大東朋来、ペア大東朋来

(平成31年3月末時点・大阪府提供資料より)
この中で、いつも倍率が高いのは駅近の大東北新町20.3倍です。
つづいて、大東南郷17.3倍、大東末広8倍、大東朋来7.4倍、ペア大東朋来6倍、大東寺川3.1倍です。

その中で、エレベータが通過する階の倍率が低いようです。


例えば、大東寺川(11階建て)ではエレベーターは4階・7階・10階にしか止まりません。
なので、大東寺川の2階は20段くらいの階段を昇り降りしなければいけないという階になり、どちらかと言えば敬遠されます。

エレベーター通過階は倍率が低く入りやすいです。
入った後、体が「階段が無理な状態」になった場合、部屋の変更の申請をすることができ、早ければ1年以内(あくまで大東寺川での実績)でエレベーター停止する階へ移ることができます。引っ越しが必要になりますが(^^;)

なので、少しでも歩ける(階段OK)な場合は一番倍率の低いエレベーター通過階を選ぶという事も考えてみてはどうかと思います。

次に
大東北新町や大東末広、大東南郷など、駅近や大東市の中心地など便利な地域のニーズはとても高いのが現状です。
こちらの表を見てください。



平成30年4月~平成31年3月までの1年間で大東南郷は7戸の募集。

大東末広については1年間で1戸しか募集がありませんでした。

一番人気の大東北新町は1年間で11戸の募集でした。そして、空き家は32戸もあります。
全体の戸数が372戸ですので8.6%が現在空き家として置かれています。

なぜこんなに人気の高い住宅を空き家として置いておくのか。

私は先日、大阪府に問い合わせしました。

大阪府は他の地域での府営住宅建替えなどの場合に転居できるように「政策上の空き家」として置いていると回答しました。

人気の高い大東北新町と大東末広でもっと募集戸数を増やして欲しいと、大阪府へ要望しました。

大阪府の担当者は「大東市で北新町と末広が人気だという事を承りました。今後の参考にしていきます。」と、答えました。

少しは募集戸数を増やしてくれるのでしょうか?引き続き、人気の場所については募集戸数を倍化以上にしてもらえる様に働きかけていきます

最後に

デンマークでは住宅は社会保障の基盤となっており、すべての人に門戸が開かれているようです。
低所得者や高齢者には公営住宅が無償で提供されています。

私は日本でもっと住宅セーフティーネットを充実させることが大事だと思っています。














昨日の一日~5つの会議を駆け回って…そして今朝

2020年02月07日 | 日記
 2月6日(木)本日は5つの会議がありました。

深野地域、野崎地域、寺川地域と3か所での会議はそれぞれ、特色あり楽しい会議です。

午前中に参加した会議では・・・
選挙にはお金が必要。
日本共産党は政党助成金も企業団体献金ももらわず、皆様からの少しずつのカンパによって活動をさせていただいています。
どうやってお金を集めようかなぁ~と、みんなで膝を突き合わせて考えました
やっぱりみんなで考えると色々出てくるなぁーと、感じました

その次の会議では・・・
第28回党大会で改定された綱領の学習をしました。

私たちが日々、声を上げ、地道な活動を続けているその根本には「人民のたたかいが歴史をつくる」という確信にあります。
世界の動きや、いま、私たちの身の上などその時々の断面だけを見ると様々な苦難の連続であるかのようにも見えます。
しかし、人類は、1世紀という単位でみると、曲折や逆行をはらみながらも、巨大な進歩の歩みを刻んでいます。
世界の大局的な流れにてらして、何が本流であり、何が逆流なのか。このことをとらえることはとても大事なことです。
綱領を学習することで、日本共産党の綱領で示されている改革の道こそが、世界の本流に立ったものであることは明らかである事が確信になります。

次の会議では北条プロジェクトなどの市政や国政についてワイワイと。
効果的な宣伝の仕方など、10人も集まれば色々と話は尽きません。

その後、このメンバーで寒い中でしたが、野崎参道商店街で宣伝を行いました。

夜にも会議・・・
大切な会議。ビラをどうするか、事務所をどうするか、演説会を成功させるためにどうするか。
そして、市政のこと。貴重な意見がたくさん出されました。

さらに、その後会議
終わったのは夜12時でした。

深夜0時に会議が終わりホッとしたのもつかの間、事務所ではまだ作業中の役員が・・・
置いて帰るわけにいかず、手伝って作業を終わらせ、帰宅しました。

帰宅した私を待ち受けていたのは高校3年生の娘。

私が帰宅するなり「お腹空いた」と

受験生の娘ですが、学校はすでに休みに入っています。

時間あるでしょ~自分で作ってよ~と、思いながら、お野菜たっぷりの焼うどんを作りました。

娘は志望校の願書を書き上げ、提出の準備をしています。
また、何日か前に受験した結果待ちの状態でもあり、落ち着かない状態です。

娘との(受験に関する)話し合いを終えた後、就寝しました

そして、翌朝、朝宣伝に15分遅刻しました
今年一番冷え込んだ朝の宣伝に遅刻
こんなに寒い朝なのに6人もの支援者が朝宣伝に駆けつけてくださっていました。
不覚。深くお詫びして、その後、元気に宣伝しました。



【捕捉】

賄賂・献金・税金の私物化などなど政治の世界では💰💰お金がつきもので、政治腐敗を生み出す根源ともなっています。
企業から多額の献金をもらい、企業が恩恵を受ける政治を行っていく。こういったことを防ぐためだと言って政党助成金制度が作られましたが、企業団体献金は無くなっていません。
そして、私たち日本共産党は政党助成金制度も政治を腐敗させるものだと訴えています。

日本共産党が政党助成金を受け取らず、制度の廃止を強く主張しているのは、次の理由からです。

1、国民には政党を支持する自由も、支持しない自由もあります。政党助成金とは、国民の税金の「山分け」ですから、支持していない政党にも献金することを事実上強制する、「思想及び信条の自由」をふみにじる憲法違反の制度だからです。

2、政党の政治資金は、国民とのむすびつきを通じて、自主的につくるべきものです。税金からの分けどりは、この本来のあり方に根本的に反し、政党の堕落と国民無視の政治を助長する制度だからです。

 「政党助成金も企業・団体献金も受け取らない党だから信頼できる」という声は、国民の中に広くあり、有権者の個人献金を基本とする日本共産党の財政活動は、国民の日本共産党への信頼の大きな源泉となっています。

 一部に「うけとって有効に使えば?」との意見もありますが、憲法違反のお金を受けとること自体が、国民への背信行為になります。また、制度の廃止をめざす世論の結集にも逆行することになると、私たちは考えています。

 有権者一人一人が個人献金によって政治活動を支えるという、あたりまえの姿を実現してこそ、政治が本当に国民のものになるのではないでしょうか。



北条踏切の進捗状況について

2020年02月05日 | 日記
北条踏切の進捗状況が気になる方が多いと思います。


私も実際、沢山の方から踏切内の歩道拡幅の要望を頂きます。

車の通行量が多く、その割には歩道が無い。

押し車やベビーカーのタイヤが線路にはまる。

一日も早く少しでも安全に渡れる踏切にしたいです

今日、道路課で再び進捗状況を聞いてきました。

やはり、進んでいません。

踏切の東側については、話し合いの段階にまだ入れていないというのが現状です。

詳しく言えば、土地の持ち主さんがお亡くなりになられ、「対象の土地を誰が相続するか」という話し合いが行われている所です。
誰かが、拒否しているとかそういう状況ではありません。

相続する方(地主)が決まって初めて、{①測量や②保証金の設定、③買収価格の交渉}に入ることができるので、今の段階では最短でも①~③の工程だけでも2年程かかるようです。

③の買収価格の交渉がまとまれば、ようやく{④設計や⑤工事発注、⑥工事}と進むことができます。
JR西日本との十分な打ち合わせも必要です。

踏切の西側は土地の買収が済んでいます。

道路課としては、一日も早くという事は同じ思いで進めてくれているようです。


介護サービスの利用制限に怒り

2020年02月02日 | 介護保険制度
 沢山の方と対話させていただく中で介護の話題はつきません。
制度が変わったからと今まで通っていたデイサービスが中止になり、元気でまっせ体操に通っていた80歳代の方

語ってくれたのは娘さん。
母はデイサービスに行けなくなり、元気でまっせ体操に通っていたけど、片手にマットを持ってもう片方の手で杖とお茶を持ってヨタヨタと通っていた。

先日、転倒して頭を12針縫った。

「さっき、認定調査に来てもらった所なんだけど、制度が変わったからと言って、こんな年寄りのデイサービスを中止して元気でまっせ体操へ通わせて、怪我をしても誰も責任を取らない!私は大東市長に直接文句を言いたい‼️」
と、すごい勢いで怒られました。

「元気でまっせ体操」はある程度元気な人がその機能を維持していくための介護予防の一つの方法であり、これまでデイサービスを利用していた人、(要支援・要介護状態)の方が、利用しても上記のような最悪な事態が起きてしまうことが想定されます。

また、自分で出かけて「元気でまっせ体操」へ行こうという意欲が無い方はデイサービスが中止されたら、家に閉じこもってしまいます。


私は他市では可能な介護サービスが大東市では異常に制限されている事、私も何とか介護サービスの削減を改善したいと運動を続け議会でも取り上げている事、そして、おかしいと感じて声を上げる人が増えている事を伝えました。

4月には大東市長市会選挙があります。
政治を変える大きなチャンスです。一緒に頑張りましょうと伝えました。



もう一人、怒っている方がいらっしゃいました。
要支援認定が外され、現在「事業対象者」のBさんは、通っているデイサービスが「線路から向こうのエリアの送迎が出来なくなりました。」と、何名か利用者の利用が中止になったことについて、とても怒っていました。

要支援1と2や事業対象者とされた高齢者はデイサービスに行きたいと思っても、今は、サービスを実施している事業所も少なく、上記のように送迎のできる範囲を縮小して利用制限してしまう事例が出てきている等、もうデイサービスを選んでいく事は出来なくなってしまいました。

介護保険制度が始まった当初は、民間が介護事業所として、多種多様な特徴あるサービスを提供する事に力を入れ、半ば、競争原理が働いて、質量ともに良くなってきていました。

しかし、大東市の介護制度の変更により、事業所にも利用者にも大きな影響が出ています。

これは、看過する事は出来ません。

最近は介護従事者の中にも「大東市の介護制度はおかしい!」という声が上がりだしています。

たくさんの声が上れば、大東市も無視する事は出来ません。

声を上げて、大東市の介護制度をよくしていくために引き続き奮闘します!