あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

大東市新庁舎整備基本計画案

2019年08月28日 | 大東市新庁舎整備について
2019年9月議会に大東市新庁舎整備基本計画が提案されます。


大東市は新庁舎の移転新築を計画しています。

移転先は赤井1丁目の消防跡地です。計画が立てられただけでまだ決定していません。

現在は立体駐車場が建っています。



約1年前、この計画についてパブリックコメントが実施されました。

100件にものぼるコメントが寄せられましたが、大東市はそれをまだホームページに公開していません。

今回はそのパブリックコメントで寄せられた意見を反映させた計画と言いますが、大きく変わったのは大川創業の私有地を5.3〜8億円で購入という事だけでした。

当初は等価交換という計画でしたが、所有権が複数に渡る事など、権利関係がややこしくなるとの事で購入という計画に変えたようです。

関心のある方へ
大東市新庁舎整備計画案をギガファイル便からダウンロード出来るようにしています。(ダウンロード出来る期間は9月2日まで)良かったら見てください。

大東市新庁舎整備基本計画案

「移転先には問題点が多い」「今の場所のままで良いではないか。」という市民の声を無視して強行する事は許されません。

9月9日(月)10日(火)の街づくり委員会で議論されます。
しっかり準備していきたいと思います。



今日の活動 クーラー無し 空き家

2019年08月18日 | 日記
 本日は14時~16時で地域をまわりました。
一番暑い時間にも関わらず、クーラーを使っていないお宅が数件ありました。
クーラーを使うと「足が痛くなるから」という方や、裏から風が入ってくるから…という理由でしたが、心配になりました。
今日は経済的な問題までは突っ込んで話はしていませんが、経済的な問題は少なからずあるのではないかと思います。

隣の空き家が崩れてきて危険な問題も出されました。
明日、環境課から持ち主にアクションを起こしてもらえる様に依頼しますが、持ち主から何の音沙汰が無ければ手出しできないのが今の法律で行政は動こうとしません。
空き家の問題はあまり先送りに出来ない大きな課題です。
しっかり解決方法を研究して提案していきたいと思います。


北条小学校のプールがとても綺麗になっていました。

暑かったので飛び込みたくなりました





今日の日記

2019年08月17日 | 日記
午前中は北新町で大東市の庁舎立て替えについての宣伝を行いました。

皆さん、それなりに「どうなっているのか」関心があるようです。
消防跡地は倫理的に問題!と言う方もいらっしゃいました。

8月24日(土)15時~まなび北新で市民集会を行います。ぜひご参加下さい。

午後からは寺川住宅へ。在宅率高め。
参議院選挙のお礼と私が来年の4月の市会議員選挙で2期目に挑戦する事を伝えて回りました。
皆さん「また頑張って!」と、声をかけて下さいました。

夜は久しぶりに早く帰宅して頂いた冬瓜や南瓜を使って調理しました😊


障害者のタクシー券 助成金削減

2019年08月14日 | 日記
今から1年半前。

2018年3月の当初予算の中で障害者のタクシー券助成金が削減されました。

 大東市独自のサービスで重度障害者(児)のタクシー初乗り料金を全額助成するタクシー券が最大24枚交付されていました。
 しかし、2018年4月から初乗り運賃のうち500円を限度で助成をするという一部助成に変更になりました。

 大東市内の主要なタクシー初乗り運賃は640円前後であるため、利用者はタクシー券を使う際、自己負担が求められます。
 今まで通り全額助成するには216万円の財源があればできます。

この1年の間に複数名から「タクシーに乗る時にこれまでは無料で乗れていたのにお金がいるようになった」と、ご意見を頂きました。

大東市は土木事業や公民連携には10億を超える予算を追加しているのに、216万円をケチって市民サービスを低下させてしまいました。

私のもとに届いた障害者の思いは氷山の一角だと思います。
経済的な問題で外出が制限される住みにくい街にしないために、タクシー券の補助制度の復活と充実を求めていきたいです。

宮ノ谷川整備を

2019年08月10日 | 日記
北条5丁目の宮ノ谷川


ちょうど中流辺りが大阪府の管理部分。


竹が倒れ川を塞ぎかけている。


川の浚渫と瓦礫の撤去を1年前から大阪府に問い合わせしているが、大阪府は一向に動こうとしません。
予算が無いとか、水の流れを阻害するものでは無いとか理由を付けて改善へと動こうとしません。

台風の季節。木や竹が流されたら水の流れを阻害するものとなります。これは大東市の水政課の見解でもあります。

担当課に何度もプッシュしています。
しかし、大阪府は一向に動こうとしません。
住民の命と安全に関わる問題です。
改善まで訴え続けます。

普通の日記

2019年08月10日 | 日記
毎日暑いですね😥

世間はお盆休みに入ったのでしょうか?

お盆は特に役所が休みになるわけでもなく、お盆にしか休めないという方が市役所に来られます。

生活相談の予約も入っています。

娘の塾が休みに入るので勉強を付き合う約束もしています。

出前議会、9月議会の準備、ビラの作成、研究文書の作成、そして挨拶回りもしたいし、ジムにも行きたいし!体が2つ欲しい!

時間を上手に使えるように努力します。

今日は朝宣伝、午前、午後にそれぞれ会議があり、夕方宣伝、夜に会議がありました。

会議に出ると仕事が増えます。でも一歩一歩前に進んでいると思います。成果が出ていると思います。

明日も大事な会議が2つあります。
頑張ります。
皆様も暑さ対策、体調管理をして、過酷な夏を乗り切りましょう。

大東市庁舎建て替えに関して

2019年08月08日 | 大東市新庁舎整備について
市庁舎建て替えについて現在「消防跡地への移転案」が議論されています。

大東市は消防跡地周辺地2901㎡を5.3~8億円で購入して市庁舎を移転新築するという計画で9月議会に上程する予定です。

高い土地を買ってまで移転を進めようとする。多くの方がなぜ現地ではダメなのか?移転が必要なのか?との疑問を払拭できないままでいます。

 消防跡地(赤井1丁目)への移転については浸水などの防災面・道路渋滞や駐車場混雑・高層化のリスクなど様々な角度でも問題点が指摘されており、住民合意には至っていません。

耐震性や老朽化の為、なるべく早く手立てが必要なのは理解していますが、市役所つくりは住民合意を大切にしなければいけないと思います。


岐阜市 みんなの森 ぎふメディアコスモス 視察

2019年08月08日 | 日記
議員視察2日目は岐阜市のぎふメディアコスモスを視察しました。



この施設は岐阜大学跡地を買い取り、事業が展開されています。

「知の拠点」の役割を担う市立図書館
「絆の拠点」となる市民活動交流センター、多文化交流プラザ
「文化の拠点」展示ギャラリー
等からなる複合施設です。

岐阜市も大東市と同じように人口は減少傾向であるようです。
そこで、岐阜市では「賑わい施設を」と、事業が展開されています。

設計者は資質評価型プロポーザルで伊東豊雄氏が選ばれました。
設計段階から市民公募で集まった市民の声を取り入れた設計が行われ、市民協働が大切にされた事業となっています。

大東市も学ばなければ行けないところだと思います。

事業費は私の感覚ではかなり奮発しており、合計119億5千万円となっています。


建物はゆったりと建てられてあり、県産材の檜が使われ、ヒノキの良い香りがしました。


さすがやなと思ったのは図書館は直営であること。民間委託が進められている中、直営で守っているのは凄いと思います。


これが直営で出来るのか?と思わせるくらいすごくオシャレな空間ばかりでした。


行政がやるとコンクリートの箱物で四角四面で融通が効かないというようなイメージは全くありませんでした。


図書館の館長は民間公募で選ばれているとの事です。

施設内には910席が開放されており、今日は夏休み中という事もあって学生が沢山きて勉強していました。


当初の予想を超えての来館者数があるとの事で、開館時間前から学生が200人の列を作って待っていると事ので、安全のため警備が必要になっているそうです。


館内にはスタバやローソンが入っており、1日この施設で過ごす方も少なくないとか。




ぎふメディアコスモスでは、大切にしている事があります。
「子どもの声は未来の声」として、館内で小さなお子さまが少しざわざわしたとしても、微笑ましく親御さんたちと一緒に見守ります。とされており、みんながお互いの気持ちを持ち寄る場に、心地の良い場になっていると感じました。

日常の中にまた来たい、ずっと居たい場所になっているのは凄いなぁと思います。


公共交通🚌も整っていて、全ての方面の時刻表が掲げられていました。QRコードで読み取り、登録しておけば、バスの時間になったら合図して貰えます。便利です😊



貸し館業務は民間委託されているとのことです。
写真は市民ギャラリー


ぎふメディアコスモスの向かい側には市庁舎が建設されていました。2021年5月頃開庁予定だそうです。


財政規模などは大東市とは全く比較できないのですが、人と心をを大切にした事業を工夫しているんだろうなぁと感じました。

一つだけ気になったのは建築されて2年で雨漏りが発生していること。今は改善されていると思いますが。
それと、耐震性について聞かれた職員が「大丈夫!と、自信を持って言えていなかった」事が気がかりでした。

視察おわり🗂

全議員視察 各務原市~岐阜市 賑わい創出

2019年08月07日 | 日記
 本日は大東市の全議員視察で岐阜県各務原市に来ています。


各務原「かかみがはら」と呼びます。読めないですよね

年配の市民は「かがみはら」「かがみがはら」とか色々な読み方をするそうです。市民の中にもいろんな読み方があることにびっくり

正しくは「かかみがはら」です。市の職員さんが熱く語ってくださいました。

ちなみに「各務ヶ原」という駅が近くにあります。

さて、前置きが長くなりましたが、各務原市には公園を使った「賑わい創出」事業を見に来ました。

各務原市は大東市の4.8倍(87.81㎡)の面積に約14万8千人が住んでいます。
各務原市役所の横にある公園はとても広い公園でした。

広い芝生が整備され、カフェが併設していました。

せっかく行ったので、カフェのオリジナルドリンクを頂きました。


公園の整備はきっちり行われていました。整備費用も結構掛かると思います。

実は各務原市には航空自衛隊の広大な基地があります。

基地は先日100周年式典を終えた所だそうです。基地が先に作られ街がその周りにできていきました。

基地は街の1番良い場所、ど真ん中に位置します。
そのため、国からの補助金がたくさん入ってきます。


入ってきた補助金には使い方メニューが決められていますが、公園は防災という観点も目的の一つに入るため、その補助金を整備に充てることができるようです。

本日は公園でPARK MARKETが社会実験として行われていました。


マルシェでは他市からも出店しに来ていました。

各務原市では街に関心を持ってもらうその入り口つくりとしていろんなイベントを企画段階からかかわってもらう仕組み作りを頑張っているそうです。

市民が自分たちで考えて、好きなことを公園を使ってやっていく、関わってくれる人を増やす関係人口の増加も大事にしていきたいと話していました。
住みたい、働きたい人が増えることでその地域の価値もアップしていくとのことです。

そして、各務原市は今後park—PFI制度を導入していきたいと説明しました。

各務原市の公園は非常に大きな公園であり、整備費も困らないのであれば、park-PFIを導入せずに、「賑わい創出」事業として、市民が主人公で自分たちで考え、好きな事ができるようにしたらいいと思います。

park—PFIを導入したら、公園を使った事業をおこなう市民や団体はその事業から公園の整備費を捻出しなければいけなくなるのではないか。そうすると、本当に自分たちの好きな事、と言うのは何らかの制約が出てくるのではないかと思います。

結局儲けることができない事業は撤退を余儀なくされるのではないか?という危惧があります。

そして大東市では末広公園がpark—PFIの対象となってきますが、10000㎡程の小さな都市公園を対象にするには、各務原市の事例は少し大きすぎるなぁと感じました。

各務原市の職員は若い人に各務原市の行政や街に関心を持ってもらう入口にしたいと話されていました。

関心を持ってもらえるように…という発想はとても良いと思いました。

明日は岐阜市「ぎふメディアコスモス」を見に行く予定です。
ぎふメディアは「知の拠点」の役割を担う市立中央図書館、「絆の拠点」となる市民活動センター、多文化交流プラザ及び「文化の拠点」となる展示ギャラリーからなる複合施設です。

大東市に良い物を持って帰れるようにしっかり学んできます。