あらさき美枝(新崎美枝)いのちかがやく大阪を日本共産党大東市議会議員

日本共産党大東市議会議員で看護師のあらさき美枝(新崎美枝)が思い、感じる政治のこと

飯盛城跡を国の史跡に

2021年07月19日 | 日記
飯盛城跡を国の史跡に

文化審が答申

文化審議会(佐藤信会長)は18日、戦国時代に築かれた山城の飯盛城跡など10件を新たに史跡に指定するよう、文部科学相に答申しました。
飯盛城は、標高314㍍の飯盛山に築かれ、1560(永禄3)年に戦国時代の武将、三好長慶が入城しました。東西約400㍍、南北約700㍍で、日本では有数の規模を誇ります。

大東市は今6月議会で「飯盛城跡保存整備活用事業」1,342万円を補正予算として計上しています。

令和3年11月の国史跡指定後の観光客増加に備え、飯盛山ハイキング道沿い(楠公寺敷地内)にある老朽化した汲み取り式トイレを撤去し、公衆バイオトイレ(※)を2基設置する補正予算です。


公衆バイオトイレとは
※微生物の働きによって排泄物を分解・処理するトイレ。

追記:この記事は2021年7月に書きました。
その後、2021年10月11日の官報掲示により「飯盛城跡」が正式に国史跡に指定されました。


商品券事業

2021年07月11日 | 日記
ようやく。と言って良いでしょう。

商品券事業が動き出しました

レシート集めて商品券をもらう事業が大不評に終わり、その後多くの市民から皆に公平に行きわたる生活支援を!と言う声が寄せられていました。

市民の声に押されてようやく商品券事業(仮称)が動き出しました。



第1弾 「高齢者・障害者生活支援事業」


65歳以上の住民及び障害者手帳所持者の約36,200人に5,000円のJCBギフトカードを送付する事業(3月議会で可決済) 。

ギフトカード送付事業は当初7月頃を発送予定として進めていましたが発送時期が1~2カ月遅れ8~9月頃になるようです。

その理由は、障害者手帳保持者で「家族にも職場にも言えない」という事情をお持ちの方に一律に送付してしまうと不利益を起こしかねないとして、慎重な対応を検討していたためです。



第2弾は 「地域商品券配布事業」

全市民に1人当たり5,000円の市内で利用できる地域商品券を送付する事業(案)が6月議会で審議され、可決すれば冬頃に発送する予定で進められます。

いずれも財源は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金ふるさと振興基金を活用したもので、簡易書留でご自宅へ郵送される仕組みです。

 これらの事業は市民の声が形にしたものであって決してどこかの党の手柄という物ではありません。

そして、ほんの少しだけ生活に潤いがもたらされるかもしれませんが、コロナの影響を受け深刻な困窮状態に陥っている状態を救う手立てにはなり得ません。

本格的な生活救済の補償制度を実行していかなければいけないのです。

引き続き頑張ります。

生理の貧困

2021年07月05日 | 日記
「生理の貧困」が全国的に話題になり、クローズアップ現代が取り上げ、広く周知されたこともあり、大東市は災害備蓄品を利用して生理用品を配布する事業を開始しました。

 配布窓口は市役所本庁1階、生涯学習センターアクロス、総合福祉センター、野崎人権文化センター、北条人権文化センター、北条コミュニティセンター、西部図書館、大東深野郵便局、大東泉郵便局、大東寺川郵便局、大東諸福郵便局、大東朋来郵便局とされており、使用推奨期限が近づいているものまたは過ぎている昼用40コ入り1袋が配布されます。

クローズアップ現代によると生理用品が買えない理由は多くは経済的な理由だが、親が買ってくれないという「ネグレクト」を思わせる回答も5%に上っているという事でした。

また、小学生はトイレに生理用品を持っていくのが「はずかしい」年頃です。

先日、小中学校のトイレに生理用品を置くという取り組みが奈良で始まっているということが現地の共産党議員から報告されていました。

進歩的な取り組みです。

ぜひ大東市でも実現に向けて働きかけたいと思います。