北部地震のその後。自治体ごとの温度差。大東市の危機感のなさ。

災害対策が各地で進んでおり、また、情報公開も素早く行われている中、大東市では安全確認の集約に1週間以上かかり、未だに情報の積極的な発信をしない。

私は教育委員会に22日に学校施設の安全確認の結果について情報を求めたが、「まだまとまっていない」との返答。
いつまとまるのか？危険な場所だけでもすでに分かっている場所を教えて下さいと伝えたが来週になるとの返事。
そのまま返事がもらえないまま1週間が過ぎました。

この危機感のなさは何故なのか？

隣の寝屋川市では罹災証明も積極的に発行、防災グッズの半額補助、京都ではブロック塀を除去するための補助金制度(限度額15万円)など、今、市民の安全のために何が必要なのか見極め素早く動く自治体は本当にすごいと思う。

大東市も見習わなければならない。

罹災証明の取得や国保などの減免について大東市の危機管理室に聞いてみた。
びっくりする答えが帰ってきた。
「元々の老朽化が大きな原因ですよねー。」

罹災証明には少し時間がかかるから、地震保険の保険請求のためには被害届け出証明書の方が簡単ですよ。と、罹災証明をなるべく出さなくて良い様に誘導する。

市民の立場に立ち、あらゆる手立てを提案しなければいけない行政が、こんな事ではあかん。

今回の地震では大東市は震源地の北部地域に比べると揺れはマシだった様ですが、今後、いざという時、人権を守りながら援助ができるのか？と、考えたら本当に怖いなぁと思いました。

介護保険料高すぎるよね

後援会の総会に来賓で参加させていただきました。

貴重な時間を30分頂き、大東市の介護保険について話をさせて頂きました。

みなさん介護保険料の高さは痛みとして感じておられます。
「年金が10万円/2ヶ月しか無いのに、そこから5200円も介護保険料が天引きされている。」

「いざ介護が必要となった時には利用料負担が出来なくてサービスを受けることも出来ない。」

「保険あってサービスなし。」

「うちの妻は寝たきりで要介護5。施設に入っているが毎月9万円も支払っている」

「最初は夢見たいな制度やと思ったけど、ほんま最悪な制度やな」

減免制度についても話をさせていただきました。
減免の要件である保険料段階が2段階の方で課税所得108万円以下、貯金がないなどの要件を満たす方は減免を受けることができます。

大東市には第2段階の方が3174人いらっしゃいます。
ここ数年、減免申請をした方は50〜60人。
3174人の中で貯金のある人を除けば減りますが、
減免できる方はたったの50〜60人ではなくもっといらっしゃるはず。
みんなで減免申請をしましょう！と、訴えました。

7月16日(海の日)10時から日本共産党大東市委員会で集団で減免申告書と不服審査請求の書類を書き上げます。
介護保険料が高い！と、お怒りの皆さんは一緒に申請しましょう！

怒りを形にしましょう！

パートナーシップ制度

今日は人権室の室長さんにSOGIやLGBTについて話を聞きました。

パートナーシップ制度を作ることで例えば、

生命保険の受取人になれる
公営住宅などで同居出来る
携帯電話の家族割が使える

社会的に偏見がなくなり、原因が何であろうと違いを個性だと感じることが出来るような社会をつくるために、私たちは何をすべきか考えなければいけない。

日本の奮闘をたたえる ワールドカップ

本当に目が離せない試合でした。

始まっていきなりゴール入れられてどうなるかと思ったけど、その後の日本を見ていたら安心できる守りと攻撃。

ベテラン組が多いチームでそれがすごくバッチリで！一つ一つのプレーに意味がちゃんとあって、ほんまにすごいとしか言いようがない、素人の応援ですが、今日の試合は良かった！


選手は勝てる試合だったーって悔しがってたけどね。仕方ないね。次、ポーランド戦🇨🇴頑張りましょう😘応援しますよ📣

23日 沖縄戦から73年 何のために基地が必要なのか！

　沖縄戦の悲惨さは何度聞いても胸が痛くなる。
地上戦になり50万人以上のアメリカ軍が沖縄本土へ攻めてきた。
日本兵と住民合わせて20万人、住民の4人に1人は犠牲となった。
捕虜を恐れて集団自決も各地で行われ、若い方々が特攻隊として命を失った。
戦争に負けてからも、生き残った人々は収容され、自分たちの土地が奪われ、沖縄本土の７０％が基地にされた。
こんな苦しみをたくさん味わっているから、沖縄県民は平和を強く強く願う。
そして、本当の平和とは何なのか、私よりも慰霊の日に語った中学生の方が良く知っている。

北朝鮮の情勢が確実に非核化へ進んでいる。
そんな中、日本はまたしても時代に先見性を持てず、逆行する。
北朝鮮の脅威は変わっていないとして、莫大な税金を投入してイージスアショアを配備しようとしている。
しかも、配備には5年もかかるんだって。こんなことに力を注ぐのではなく、アメリカの追随はやめて、日本としてのポリシーを持ち、北朝鮮とどう付き合っていくか真剣に考えて行動すべき。

　米朝首脳会談から確実に関係は良好になり、北朝鮮の脅威は薄らいでいる。
そんな中、沖縄の新基地建設をまだ強行するのか？
何のために作るのかという理由がなくなろうとしている。「安倍首相は沖縄の復興を」というのであれば、基地建設は白紙にすべきではないのか？
そして、日米安保条約の10条で条約破棄を宣言せよ。
仕上は日米友好条約だ！対等の関係へ。

チャレンジテストはやめた方がいい

　現場の教師の話

　中学校で昨日(6/20）予定だった中３のチャレンジテストが地震の影響で延期になった。(中止になったらいいのに…）

昨年の経験。2年生のチャレンジテストは個人戦です。

真面目に授業を受け頑張っている子に「４」を付けようと思っていたが「２」を付けることになった。
逆に、たまに学校に来ても何もせず寝てばかりの子に「１」または「２」を付けようと思っていたが「３」をつけることに。
管理職に異議申し立てしたいと申し出たが、出しても意味ない。やめとき。と言われ、怒りが湧いた。
別の中学校では昨年、異議申し立てをたくさん出してたくさん通ったとのことで、今年は11名分の異議申し立てをたくさん書類を作って提出した。
しかし、今年は全部却下されてしまいました。
学校ではチャレンジテストの前には過去問やらせたり、1月のチャレンジテストまでに出るものを教えたり、学年終わるまでにやったらいいことをチャレンジテストまでに詰め込むなど本当にひどい。
子どもたちにとって負担しかない。チャレンジテストは止めた方がいい。

35人学級の実現を。ダブルカウント必要！

　今日は大東市教職員組合の定期大会にお邪魔しました。

現場のリアルなお話を聞かせていただきました。

教育の現場で、「評価・育成システム」が導入されています。
教師は目標を立て、その目標に対して自己評価する。
目標が達成していないとした場合、月1000～2000円ほど賃金が変わってきます。
毎月1000円でも年間にすると15カ月として3万円違ってきたら、今後何十年と響き、100万円以上にもなり、そして退職金に響いてくる。

小学校の教師は現場の厳しさを報告されていました。
支援学級の子どもさんは医療ケアの必要な子ども、身体障害、知的障害など、それぞれ、目の離せない子どもが多い。
中にはネグレクトの子どもさんも。
そんな中、支援学級の子どもはダブルカウントされない。
支援学級の子どもたちは今後、必ず社会に出て他者と関わっていかなければならない。しかし、いまはダブルカウントされないので、現学級に居ない事になっている。
40人学級ではカウントされないので、支援学級の子どもを加えると40人以上学級となる。教室はパンパンで子どもたちをゆったり見ることが出来ない。

35人以下学級を全学校で行えるようにし、ダブルカウントできるようにすることが必要です！

北部大地震 今日の反省を必ず次に生かす。

大きな揺れでした。
もう終わりだと思いました。

大東市は北部に比べて揺れは小さい方だったようです。
それでも水道管の破裂など、日常生活に影響の出る事態が発生し、職員は夕方になっても現場で働いておられ、労いの言葉をかけなければと思いました。

ガスが止まり、再度余震もきて不安な方が多かったと思います。
転落などでけが人も数名いらっしゃるということで、お見舞い申し上げます。

他市では亡くなられた方も。その原因をしっかり追求して総点検に回らなければ行けないと思います。
同じことを繰り返さないために！

とにかく、このまま地震が再び起きないことを祈りながら明日のために寝ます！

つどい 深野北小学校跡地活用への関心高い。

　深野でつどいを行いました。


関心が高い話題は「深野北小跡地活用」と「市庁舎の立て替え」です。

深北小跡地活用について、住民の願いは「住民が気軽に憩える場」でした。
しかし、住民の願いとはかけ離れ、テナントや宿泊所などが主な事業となります。

(株)アクティブスクエア大東はまちづくり会社が2割、大東倶楽部が8割の比率で出資して立ち上げたSPC(特定目的会社）です。
大東倶楽部は摂津倉庫が立ち上げた法人です。

宿泊施設への改装費用は摂津倉庫が出資して立ち上げた大東倶楽部が行う。
テナントも身内を誘致。
下記に公表されている団体を記載しているが、例えばワークボックス大東は三住建設の一角に入っていた事業所。
すべて、公的なお金が投入されて運営している事業所ばかり。

深野北小学校跡地の賃貸料は市の規則では約6000万円のところを300万円へ安く払い下げ。

大東市の収入は賃借料年間300万円のみです。
ところが大東市の支出（平成28年度決算）は合計3,843,139円です。
内訳　　国有財産賃借料（深野北小学校跡地）年間866,899円
　　　　旧深野北小学校空調機器賃貸料　年間2,976,240円　　　


現在契約されているテナント
テナント料12万円/月
▶ワークボックス大東（B型就労支援）
※利用者数２０名の場合　訓練等給付費収入　約259万円
▶つどいの広場まんまいーよ
※つどいの広場事業…年間2828万3000円（市内５ヵ所）
▶住まい見守り隊（生活サポート）
※年間補助金828万円
▶大東公民連携まちづくり事業株式会社
※大東市が600万円出資している。社長は東坂市長

深野北小学校跡地を私物化していると言われても仕方ないのではないでしょうか。

カジノはアカン！

　カジノ実施法案が野党の反対を押し切り衆院内閣委員会で強行に採決された。

許せない！

国民の6～7割も反対しているカジノを安倍政権は強行した。なぜここまで捨て身で強行するのか？
それは、アメリカ資本や日本の財界がカジノの合法化を要求しているからです。
日本人がターゲットにされ、お金を吸い取られ、不幸な人を増やすカジノ。
賭博でしか経済活性化が出来ないほど日本は(大阪は)落ちぶれたのか？

中小企業を応援し、お給料を増やし、年金を増やすことで国民みんながお金を消費する力がつきます。
例えばお給料が今の倍になれば、毎月1着いい服を買おうか、毎月1回でも美味しい物を食べに行こう、半年に1回ぐらいは旅行に行こう。などと、お金を使うことが出来るようになります。
そうすると、経済も活性化していきます。さらにお給料が上がります。
経済の好循環を作る仕組みを国がきっちり作ることが必要です。

カジノで不幸を作るより、国民みんなが豊かになる方法を一緒に考えましょう。

今日の宣伝ではカジノのビラを配布しました。関心高く受け取り良好でした。