馬英九も中国人

突然ですが、王毅駐日大使就任1周年おめでとうございます。

地味に赤い催しに天皇、皇后両陛下をお連れするなど工作を続ける大使。当初に比べ露出が減って来たのは、やはりアホな発言をしすぎて逆に自分のクビを絞めてると気付いたのか。本国から黙ってろとお達しがあったのか。「紳士協定」などは観測気球だったのでしょうが、とにかく残念な限りです。

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自分で祝っておいてなんですが、王毅はどうでもいいのです。

キチガイ民族祭りの前から、共産党は抗日戦争における国民党の功績を称える発言を行ってきました。弱腰の国民党にやる気を出させた共産党はエラいという文章も同じように氾濫しているので、国民党が額面どおりに信じているとは思えませんが。

台湾を取り込みたいという意思が優先したため、祭りの規模も小さいものになりました。民族祭りに他の人種、民族はいらん、中華民族の抗日戦勝記念だという事でしょう。自称大国なのにけち臭いのはいつもですが、フライングタイガースは数少ない例外と言えそうです。

さて、国民党、というか馬英九はどのようにこの戦勝記念日を迎えたのか。

http://tw.news.yahoo.com/050909/39/2a3mf.html
http://tw.news.yahoo.com/050909/43/2a2nv.html
http://tw.news.yahoo.com/050909/4/2a26k.html
http://tw.news.yahoo.com/050908/4/29wxg.html

所詮は馬英九も中国的発想しか出来ないのか、「中華民国は気力と勇気を持って日本を負かした」「国民党が指導して勝利したから今日の台湾がある」と、中共と同じような事を言ってます。大陸内部ならともかく、台湾でこの発言は受け入れられるものではありません。

これらの発言は国民党員を前にして出たものですが、蒋渭水(日本統治時代の台湾人党員)らが抗日運動を組織したことを持ち出して台湾と国民党の関係を強調したり、とにかく過去の遺産を誇り、空気を読めていません。

http://tw.news.yahoo.com/050909/39/2a17w.html

何故かといえば、台湾では抗日戦勝記念式典などほとんど行われていないからです。これは「中華民族」を全面に押し出した両党の主張と、台湾人の意識が大きく乖離しているから、というのは言い過ぎではないと思います。読めないからこの発言。台湾人が彼を総統に選ぶ日など来るでしょうか。
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