中国のニュースを翻訳してますが何か
中国という隣人
王毅閣下の憂うつ
どうしよう。パンダさんのコメントをヒントに、孔泉のファッションチェックでもやろうかしら。いや、他人のファッションをどうこう出切るほどセンス良くないので、どなたかにお任せします。ピーコに話を持って行っていただいても。
2回目はちょっとお休みしまして、王毅の話はいかがでしょうか。当ブログは必要以上に王毅にストーキングを続けるブログですから。
なかなか帰ってこない王毅のことは気になっていました。
参考エントリー
当ブログ:駐日大使は北京で工作活動中か(2004年12月24日)
約1ヶ月前に王毅が極秘に帰国したときには、「今後の対日政策を話し合うためだ」と、まことしやかに言われていましたが、それらしき動きを見せたのは1回で、その後の動向は全くと言っていいほど出てきません。また大使館は依然として帰国を明かしていません。
王毅の名前が前回のエントリー以後に出てきたのはこれだけ。それも、王毅不在のため、公使が代理で出席したというもので、実際には王毅の活動ではありません。
となると、以前からささやかれていた健康不安説が真実味を帯びてきます。公の舞台に出てこられないのは、やはり健康に問題を抱えているからではないのか、という憶測が飛んでも仕方が無いのです。大使就任前に手術を経験していたと報じる香港紙もありました。
しかし、それを補強するような情報も無いので、現状では何とも言えないのです。外務省でも真相を掴みかねているようですし、まして私は部外者だし。
では何なのか。関係あるのか無いのか、外交部の人事情報が流れてきました。
部長助理だった二人が昇格し、これで副部長は七人になりました。副部長は何人までという明確な規定はないでしょうが、予定があるなら復帰しやすい環境を作るでしょう。大使の任免は国家主席が別に行いますから無いとはいえないのですが、王毅の専門であるアジア地域は武大偉が担当していますので、アジア局一筋の王毅は行き場所が無いのです。
沈国放が昨年暮れに飛ばされており、また今回の人事でたったの1人になった部長助理にはアジア局長の崔天凱とアメリカ大洋州局長の何亜非が昇格し3人に、また今回華僑パーティで王毅の代理を務めた程永華公使がマレーシア大使に転出、アジア局副局長の孔鉉佑がその後任に就くようです。
まさか王毅が空席になっているアジア局長に就任、なんてのは二階級降格ですからまずありえませんですが、情報が出てこないとやはり心配になりますねえ。ほら、出来の悪い子ほど可愛いというか。
靖国神社参拝など「日中関係悪化」を改善できなかったと王毅を処分しても、これは誰が後任になっても今後も同じでしょうから、交替というのはあまり現実味がありません。王毅はたまたま悪い時期に来てしまっただけです。武大偉だって任期中に小泉首相に3回靖国に参拝されているんですし、更迭なら既にそうなっているでしょう。
後任もいない、政策転換も無い、現状と変わらないのに「日中関係改善」を押し付けられる王毅。そんなの無理だと分かっているから、「体調不良」だと言って逃げているのかもしれませんよ。
2回目はちょっとお休みしまして、王毅の話はいかがでしょうか。当ブログは必要以上に王毅にストーキングを続けるブログですから。
王毅中国大使不在「長い」 谷内次官、帰任後に会談へ
http://www.sankei.co.jp/news/060116/sei099.htm
外務省の谷内正太郎事務次官は16日の記者会見で、中国の王毅駐日大使が先月上旬から1カ月以上帰国していることについて「休暇だと思うが、われわれの常識からは若干長い気はする」と述べ、異例の長さだとの認識を示した。
谷内氏は同大使と帰国直前に会談したことを紹介しながら「(中国政府)上層部の方々と話をして、今後の日中関係をどうするか検討してこられると思う」と指摘。その上で、大使が日本に戻った後にあらためて会談する意向を表明した。
なかなか帰ってこない王毅のことは気になっていました。
参考エントリー
当ブログ:駐日大使は北京で工作活動中か(2004年12月24日)
約1ヶ月前に王毅が極秘に帰国したときには、「今後の対日政策を話し合うためだ」と、まことしやかに言われていましたが、それらしき動きを見せたのは1回で、その後の動向は全くと言っていいほど出てきません。また大使館は依然として帰国を明かしていません。
東京華僑総会が新年会開催 駐日公使出席
http://gb.chinabroadcast.cn/8606/2006/01/07/1745@851609.htm
王毅の名前が前回のエントリー以後に出てきたのはこれだけ。それも、王毅不在のため、公使が代理で出席したというもので、実際には王毅の活動ではありません。
となると、以前からささやかれていた健康不安説が真実味を帯びてきます。公の舞台に出てこられないのは、やはり健康に問題を抱えているからではないのか、という憶測が飛んでも仕方が無いのです。大使就任前に手術を経験していたと報じる香港紙もありました。
しかし、それを補強するような情報も無いので、現状では何とも言えないのです。外務省でも真相を掴みかねているようですし、まして私は部外者だし。
では何なのか。関係あるのか無いのか、外交部の人事情報が流れてきました。
呂国増、李金章が副部長に昇進
http://news.sina.com.cn/c/2006-01-18/17248019519s.shtml
部長助理だった二人が昇格し、これで副部長は七人になりました。副部長は何人までという明確な規定はないでしょうが、予定があるなら復帰しやすい環境を作るでしょう。大使の任免は国家主席が別に行いますから無いとはいえないのですが、王毅の専門であるアジア地域は武大偉が担当していますので、アジア局一筋の王毅は行き場所が無いのです。
「報道規制」発言の中国・アジア局長が次官補に昇格
http://www.asahi.com/international/update/0114/002.html
沈国放が昨年暮れに飛ばされており、また今回の人事でたったの1人になった部長助理にはアジア局長の崔天凱とアメリカ大洋州局長の何亜非が昇格し3人に、また今回華僑パーティで王毅の代理を務めた程永華公使がマレーシア大使に転出、アジア局副局長の孔鉉佑がその後任に就くようです。
まさか王毅が空席になっているアジア局長に就任、なんてのは二階級降格ですからまずありえませんですが、情報が出てこないとやはり心配になりますねえ。ほら、出来の悪い子ほど可愛いというか。
靖国神社参拝など「日中関係悪化」を改善できなかったと王毅を処分しても、これは誰が後任になっても今後も同じでしょうから、交替というのはあまり現実味がありません。王毅はたまたま悪い時期に来てしまっただけです。武大偉だって任期中に小泉首相に3回靖国に参拝されているんですし、更迭なら既にそうなっているでしょう。
後任もいない、政策転換も無い、現状と変わらないのに「日中関係改善」を押し付けられる王毅。そんなの無理だと分かっているから、「体調不良」だと言って逃げているのかもしれませんよ。
コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )
« 春節特集1 ... | 春節特集2 ... » |
けっこう可愛いところがありますね.
いや,帰ってきて欲しいものです.
あれほどの勘違い電波を発信できる人はそうはいません.
某K国の大統領並ですからね.
正式に召還すれば「戻す」ための大義名分が必要となり,国民の手前,下手すると永久にタイミングを逸してしまう恐れも。一時帰国なら「おひさしぶりい!」なんてお気軽に再訪日。それにしても日本の大新聞,「隣人」の3分の1でもいいから少し踏み込んで分析してみろと。
PS 日本のおばさまファンを泣かすな,華流の先駆けとなれよ,王大使!
>tooeisugariさん
酋長は自ら発していると思われますが、大使は本国からリモコン操作されている(多分)かわいそうな人なんです。だから引きこもり。
>閑話休題さん
駐「日」大使ですから、動かすとなれば国内向けの言い訳も考えないといけないでしょうし、次官、駐日大使経験者となると、ポストも限られてくるでしょうし。李肇星の後継確定なら、李引退まで大使を続けさせるつもりが、予定より早くホームシックになってしまって本国は扱いに困っているのか。一部で言われているノイローゼ、ウツというのも否定できませんね。
春節明けに、何事もなかったかのように帰国するのが一番だと思うんですが。
>じわじわさん
大使の代理を立てたままということですね。そろそろ大使任免があってもおかしくない時期のようですが、ここで名前が挙がらないようだと、この状況は続くのかもしれません。
気の毒なり。
どうせ報道官と同じ事しか言いませんし、いてもスピーカーが東京に増えるだけですから。
実害ですか。馬英九と混同しなくなった、とか。王毅の顔をエロくすると、あら不思議国民党の党首。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。