中国のニュースを翻訳してますが何か
中国という隣人
反日教育みっけ
小・中・高の教科書が閲覧できる、いいサイトを見つけました。歴史教科書の日中戦争をどう扱っているかが気になります。中二の秋学期(前期)にアヘン戦争から第二次大戦後の国共内戦までを一気に習うようですが、日中戦争に割かれているのは128ページ中20ページ。
日中戦争が含まれる第4章(中華民族の抗日戦争)の第一単元がいきなり「忘れえぬ918(満州事変)」です。本文の横には記憶の証明でも歌われていた『松華江上』が、「全国人民の日本の野蛮な東北侵攻に対する憤激としても歌われた」との注釈付きで紹介されています。
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お待ちかねの『南京大虐殺』ですが、惜しげもなく例の写真を多用。東京裁判での統計で、30万人以上が殺されたことになっていますが、この一文自体が東京裁判の検察側主張そのまま丸写しですね。統計は埋葬記録に基づくものなので、それが虐殺を示すものにはなりませんが、いったい何の統計を元に30万といっているのでしょうか。それに、東京裁判で主張されているのは20万以上だったと記憶しています。
こういうと中国人(と一部反日に利権のある人)は「数字の問題じゃない」と反論するのでしょうが、ウソはウソ。写真もそうですが、真実なら必ずまともな証拠があるはず、真実なら何故ウソをつく必要があるのか。
捏造は事件そのものの信憑性を落とすことに中国はまだ気付いていないようです。元々が中国人がない知恵絞って創り出したファンタジーですから、粗があるのは仕方のないことですが。
写真といえば、すでに戦意高揚のために書かれたと判明している東京日日新聞の記事を載せ、さりげなく野田、向井両氏の100人切りを既成事実化。訂正記事を世界中に配信し終えたら、毎日は朝日と共に廃刊にしてください。
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教科書には課題がつきもの。中国の歴史教科書も単元ごとにあります。さて、南京に関する課題、タイトルは「日本の中学生に手紙を書こう。~南京大虐殺は忘れられない~」
血まみれの南京大虐殺から60数年、こんにち中日の中学生は、当時の南京城や長江に広がる凄惨な虐殺をどの程度理解しているのだろうか。1947年の中国軍事法廷や1948年の極東軍事裁判で、日本の戦犯に対して正義の審判が下った事を知っているだろうか。
一衣帯水の隣国とは永遠に友好が必要である。平和のために、南京大虐殺を二度と起こさないために、あなたと同世代の日本人中学生に手紙を書こう。外国の同世代に南京大虐殺についてあなたが知っていることや、あなたの祖国がいかに平和を熱愛するかを教えてあげよう。
そんなウソ情報満載手紙を送ってもらっても、友好なんて生まれますかね。中国人の頭の中の辞書には、「友好」と「隷属」は同義として掲載されているのでしょう。
日本の中学校でも同じようにアジアの中学生に手紙を書いていたと聞いたのですが、その内容は「戦争中の日本軍の悪行に対する謝罪」。続きます。
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活動内容:「南京大虐殺を忘れない」というテーマを中心に、日本の中学生に手紙を書こう。日本軍国主義の罪状を明し、中国人民の侵略に対する反対と平和を熱愛する願いを説明する。
活動目標:『南京大虐殺』や日本の教科書で争われている資料を集め、分析を進め、愛国心と社会の責任感を強める
活動提案:(1は省略)
2.この問題に関する資料を探し、引用する。以下に列挙するものからでもよい
・南京大虐殺
・中国軍事法廷や極東軍事法廷における日本戦犯が犯した南京大虐殺の裁判
・日本右翼分子の歴史教科書における南京大虐殺の歪曲記述
・日本政府の歴史教科書の検定状況
・中国政府の態度
3.手紙を書く時は右翼や軍国主義分子と分けて、中学生に送ることを注意しよう
本当に送られて来たら、ナムルの家で土下座以上の大事件になりそうです。
「反日教育などない」と言い切ったのは、当blogでも何度か取り上げたお笑い駐日大使の王毅でしたね。これを翻訳して日本中に配布した後も、同じことを言えるでしょうか。真面目な話、これは中国の歴史教育がいかに政治体制と密接かを示す、貴重な資料となります。
それにしても酷い内容です。この煽りをまともに食らった現在25歳以下の若年層(天安門事件当時は10歳以下)が、熱心な反日教信者となるのも無理からぬことですが、この世代ってネットでほえている憤青とほぼ年齢層が重なるんですよね。
昨年9月に胡錦濤が中国のトップとなってから、多少反日パワーは落とされましたが、やっているのは反日サイトの閉鎖や掲示板での当局と思われる警告、論文による戒めなど。教科書に手をつけていないところを見ると、完全に止めるつもりはないようです。
ただ年齢層が低く聞き分けがないガキが中心なので、煽りすぎれば現状のようにコントロールが聞かなくなり、抑制しすぎると反発を食らう。小皇帝に育て上げてしまったツケは大きいと見ますが。
教科書閲覧サイト:http://www.pep.com.cn/
『南京大虐殺』の課題ページ:http://www.pep.com.cn/200406/ca508580.htm
日中戦争が含まれる第4章(中華民族の抗日戦争)の第一単元がいきなり「忘れえぬ918(満州事変)」です。本文の横には記憶の証明でも歌われていた『松華江上』が、「全国人民の日本の野蛮な東北侵攻に対する憤激としても歌われた」との注釈付きで紹介されています。
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お待ちかねの『南京大虐殺』ですが、惜しげもなく例の写真を多用。東京裁判での統計で、30万人以上が殺されたことになっていますが、この一文自体が東京裁判の検察側主張そのまま丸写しですね。統計は埋葬記録に基づくものなので、それが虐殺を示すものにはなりませんが、いったい何の統計を元に30万といっているのでしょうか。それに、東京裁判で主張されているのは20万以上だったと記憶しています。
こういうと中国人(と一部反日に利権のある人)は「数字の問題じゃない」と反論するのでしょうが、ウソはウソ。写真もそうですが、真実なら必ずまともな証拠があるはず、真実なら何故ウソをつく必要があるのか。
捏造は事件そのものの信憑性を落とすことに中国はまだ気付いていないようです。元々が中国人がない知恵絞って創り出したファンタジーですから、粗があるのは仕方のないことですが。
写真といえば、すでに戦意高揚のために書かれたと判明している東京日日新聞の記事を載せ、さりげなく野田、向井両氏の100人切りを既成事実化。訂正記事を世界中に配信し終えたら、毎日は朝日と共に廃刊にしてください。
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教科書には課題がつきもの。中国の歴史教科書も単元ごとにあります。さて、南京に関する課題、タイトルは「日本の中学生に手紙を書こう。~南京大虐殺は忘れられない~」
血まみれの南京大虐殺から60数年、こんにち中日の中学生は、当時の南京城や長江に広がる凄惨な虐殺をどの程度理解しているのだろうか。1947年の中国軍事法廷や1948年の極東軍事裁判で、日本の戦犯に対して正義の審判が下った事を知っているだろうか。
一衣帯水の隣国とは永遠に友好が必要である。平和のために、南京大虐殺を二度と起こさないために、あなたと同世代の日本人中学生に手紙を書こう。外国の同世代に南京大虐殺についてあなたが知っていることや、あなたの祖国がいかに平和を熱愛するかを教えてあげよう。
そんなウソ情報満載手紙を送ってもらっても、友好なんて生まれますかね。中国人の頭の中の辞書には、「友好」と「隷属」は同義として掲載されているのでしょう。
日本の中学校でも同じようにアジアの中学生に手紙を書いていたと聞いたのですが、その内容は「戦争中の日本軍の悪行に対する謝罪」。続きます。
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活動内容:「南京大虐殺を忘れない」というテーマを中心に、日本の中学生に手紙を書こう。日本軍国主義の罪状を明し、中国人民の侵略に対する反対と平和を熱愛する願いを説明する。
活動目標:『南京大虐殺』や日本の教科書で争われている資料を集め、分析を進め、愛国心と社会の責任感を強める
活動提案:(1は省略)
2.この問題に関する資料を探し、引用する。以下に列挙するものからでもよい
・南京大虐殺
・中国軍事法廷や極東軍事法廷における日本戦犯が犯した南京大虐殺の裁判
・日本右翼分子の歴史教科書における南京大虐殺の歪曲記述
・日本政府の歴史教科書の検定状況
・中国政府の態度
3.手紙を書く時は右翼や軍国主義分子と分けて、中学生に送ることを注意しよう
本当に送られて来たら、ナムルの家で土下座以上の大事件になりそうです。
「反日教育などない」と言い切ったのは、当blogでも何度か取り上げたお笑い駐日大使の王毅でしたね。これを翻訳して日本中に配布した後も、同じことを言えるでしょうか。真面目な話、これは中国の歴史教育がいかに政治体制と密接かを示す、貴重な資料となります。
それにしても酷い内容です。この煽りをまともに食らった現在25歳以下の若年層(天安門事件当時は10歳以下)が、熱心な反日教信者となるのも無理からぬことですが、この世代ってネットでほえている憤青とほぼ年齢層が重なるんですよね。
昨年9月に胡錦濤が中国のトップとなってから、多少反日パワーは落とされましたが、やっているのは反日サイトの閉鎖や掲示板での当局と思われる警告、論文による戒めなど。教科書に手をつけていないところを見ると、完全に止めるつもりはないようです。
ただ年齢層が低く聞き分けがないガキが中心なので、煽りすぎれば現状のようにコントロールが聞かなくなり、抑制しすぎると反発を食らう。小皇帝に育て上げてしまったツケは大きいと見ますが。
教科書閲覧サイト:http://www.pep.com.cn/
『南京大虐殺』の課題ページ:http://www.pep.com.cn/200406/ca508580.htm
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