スカンジウム(Sc)の同位体は⁴⁵Scが安定している。
⁴²Sc ------------ 21共有(3✖1追加)
⁴³Sc ------------ 22共有完全形態
⁴⁴Sc ------------ 22共有(5✖1追加)
⁴⁵Sc ------------ 21共有進化形態 安定
⁴⁶Sc ------------ 22共有(5✖3追加)
⁴⁷Sc ------------ 22共有(5✖4追加)
スカンジウム(Sc)の安定同位体は、今までの経緯からすれば大きくずれている。スカンジウム(Sc)よりも軽い元素の超弦原子核構造からすれば、⁴³Sc ⁴⁴Sc あたりが安定になっていた筈なのだが何か変な感じがする。
⁴⁷Sc ------------ 22共有(5✖4追加) に関しても説明が必用になる。⁴⁷Scは中性子が四つ基盤構造に溶け込んでいる最も安定した状態を意味しているのだが、⁴⁷Scは準安定にもならず、不安定な同位体になっている。
⁴⁵Scは四の倍数の中性子で構成された原子核である事は安定要素ではあるが、中性子が四つ基盤構造に溶け込んでいる最も安定した状態には劣る筈なので、⁴⁷Scが不安定になり、⁴⁵Scが安定する事を説明する必要がある。
👆写真はヘリウムの超弦構造で、18本の支柱で構成されている。21共有形態では五本の支柱が重なった太い支柱の構造がヘリウムの超弦構造を飽和させている。
立体五角形21共有超完全形態に溶け込んでいる中性子は如何なっているのか?
今までは超完全形態に溶け込んでいる中性子の状態を無視していたのですが、21共有形態よりも大きな構造になると溶け込んでいる中性子の存在を考慮する必要がある。太い支柱の構造がヘリウムの形状で一旦安定すると考えれば、21共有超完全形態に溶け込んでいる中性子は飽和状態になっていると考えられる。
この飽和状態を解消するために、ヘリウム構造の中心部にある三角形を利用しようとするアイデアで、この三角形に三つの中性子を重ね合わせた進化状態を仮定する。すると、ヘリウム構造の18✖5と中心部の3✖5本の太い支柱が用意できる。この状態はヘリウム構造の中心部に10本の支柱を束ねた三角形の核が現れた事を意味しており、超弦原子核構造の進化形となる。この進化形の導入により、21✖5本の構造が新たな安定要素となる。