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あっぽっぽ

子育て、みかん、島暮らし

540年前のミカン

2017-02-12 15:51:50 | 日記
この週末、初めて大久野島に行ってきました。
大久野島というのは、基本的には住人はおらず戦時中は毒ガス工場があった島です。
しかし、今はなんとウサギ島として有名なのです。
どうしてウサギが増えたのかはわからないのですが、島中いたるところに野生のウサギがいます。
700羽以上いるそうです!

エサは持ち込みで、かってにあげます。
今回お友達にアドバイスをもらって、キャベツを持って行きました。

船で着くと…いるはいるは。全く怖がることなくエサをもらいにきます。
とってもカワイイ〜〜!
ウサギは小さくておとなしいので、シカやサルみたいに人を襲うこともなくカワイイです。


その帰り、大三島で「天然記念物 小ミカン」の看板を見つけました。
せっかくだから見に行ってみようと思ったら、どんどん道が狭くなり、
焦って途中で駐車して歩いて行きました。

どんどん行くといつの間にか民家の門の中に入ってしまいました。
そしてお家の中の畑にありました!

なんと540年前の小ミカンの木だそうです。540年前というと室町時代。
土の中に株元があり、そこから何本もの木が地上にはえてるとか。
紀伊国屋が江戸に持って行って儲けたみかんも、こういう小ミカンだったそうです。