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1/32 メビウスモデル サイロンレイダー(Scar)   “バトルスターギャラクティカ”より

2012年02月25日 | タナカ


2ndシーズン第15話にて登場の印象的なサイロンレイダー、機体全体に多くの傷を持つことから“スカー(Scar)”の愛称で恐れられた。
サイロン(戦闘機レイダーも含む)は死ぬ時の記憶も全てダウンロードして再生するシステムを持つ故にこの戦闘機レイダーも自己記憶
(人間との戦闘で殺された記憶や怨み)のみで強くなったのではと思わせます。前後の劇中でも語られていますが家畜や猟犬レベルの
知識ぐらいは備えているのでしょう。パイロット、スターバックとの一騎打ちシーンは印象的で数あるエピソードでも好きな話でした。



プラキットはそのまま組むと少々間延びするのでこの“生傷”表現で変化をもたせました。銃弾で割れた様な被弾傷が特徴的です。
どこにどんな傷があるかは劇中画面ではハッキリしないので適当にデッチアップです。
電飾もフロントアイとエンジン部に仕込みました。自作タイミング回路でエンジン部はユラユラ光ります。
展示台は付属品は使わずに別売品を少し加工しました。

@APC  タナカ

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2 コメント

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Unknown (ガソマニア)
2012-02-27 19:32:38
大量生産された機械かと思わせておいて個性を備えてくる…てのはSF小説等におけるAIとヒトの人格や精神との差異は定義出来るのか?との大きなテーマであり「戦闘妖精雪風」でも「攻殻SAC」のタチコマでも描かれていましたね。
こーゆートコが新ギャラクティカのSFらしい良い所なんですが ラスト近くになって最後のサイロン5人が出て来た辺りからなんか設定が破綻してしまうようで残念でした。でも総じてSFドラマとしては歴代で最高傑作だと思ってます。
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心の形 (タナカ)
2012-02-29 12:39:37
コメントありがとうございます。

劇中において派手に血飛沫飛ばしながら散っていたスカーレイダー、正に侍魂そのもので再生が利かない我が身で“狩り”という“生きがい”を最後の華としたのでしょう。

しかしSFでは“心”はホントよく使われるフレーズですね~
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