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【オーラバトラー ダンバイン】
「聖戦士ダンバイン(1983)」より 1/72(HG) バンダイ
“バイストン・ウェル”という、現実の世界とは次元を超えたような
“おとぎの世界風”の空間で展開される物語。 …というそれまでの
サンライズ系アニメからは一風変わった変化球的な珍しい設定でした。
“オーラバトラー”は戦う為に武器として使用する、人が乗り込む
モビルスーツのようなものではあるものの、その全てが人工物ではなく
その世界の生き物の殻を装甲板として利用し、制御装置など中枢部分だけが
機械で、腕や脚を動かすのもアクチュエーターではなく筋肉らしい組織を
使用しています。元の生物がどんな姿だったのかは判らないですが
まるで昆虫のような印象を受けるデザインが何より魅力でした。
動力源はオーラパワーという不思議なエネルギーで、しかも
それを使えるのはバイストン・ウェルの住人ではなく地上の
(現実世界の)人間、というややこしい設定付きでした。
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使用キットは一代前の「HG」。
初代の1/72キットに比べると随分本編に近いスタイルでいい形です。
改造点としては背中のオーラコンバーターを上下に開いた
メンテナンス中?のような状態とし、内部のメカを自作再現。
加えて脚の曲がり範囲を拡大して低くしゃがませる操作をしました。
ディテールアップはコックピット内部の操作装置、目玉のクリアーパーツ化等です。
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「戦い終わって着陸し、コンバーターの熱を冷ましている」
といった勝手に想像したシチュエーションといいますか…。
尚ダンバインはヴィネットに固定したわけではなく可動部は残しています。
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ディスプレイ台はArTeCのジオラマ粘土「ジオベース」で成形、
百円均一で買ったオブジェやプラ板を炙って歪めた花びら風のものを
配置して、番組エンディングテーマ時の世界感を模してみました。
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@APCカシメルマン
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