本当に暑いですね。
今日は車の温度計が40度近くなってました。
ただ外にいるだけで溶けそうです。
そしてビール、美味しいですよね。
最近はプリン体0をうたったアルコール飲料をよく見かけます。
日頃から尿酸値や健康に気をかけている人はこういった商品を選ぶことが多いかもしれません。
ところでプリン体とは何でしょうか?
プリン体は遺伝子の構成成分で細胞の代謝や増殖に必要な物質です。
ではなぜプリン体が悪者扱いされるかというと、プリン体は分解されると「尿酸」という物質に変わるからです。
そしてこの尿酸が関節にたまると「痛風」という激痛を伴う病気の原因となります。
ならば、プリン体0のアルコール飲料を選ぶことはよい事のように思いますね。
ここで注意したいのはアルコール自体に血液中の尿酸を増やす作用があるという事です。
さらにプリン体の8割は体内で作られています。
このためプリン体0という言葉に油断してアルコールを飲み過ぎてしまうと、プリン体は増え、結果的に痛風のリスクが高くなってしまいます。
夏場の美味しいビールも上手に付き合いたいですね。
青山医院
0795-46-0321
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