連休、かなりの暑さでしたね。
朝から照り付ける日差しがきつく・・・
久しぶりに子供たちのぬいぐるみを一斉にお風呂に入れました(洗濯機で洗いました)。
兵庫県内は今日も熱中症警戒アラートが発令されています。
子供たちはもうすぐ夏休みになりますが、日々熱中症にならないか心配をしています。
熱中症を防ぐにはまずはこまめな水分補給を行ってください。
小さなお子さんはなかなか水分取らないことも多いですね。お年寄りも同様です。
喉の渇きを感じにくかったり、遊びに夢中になってしまっていたり。お年寄りは飲むとトイレが・・・と。
けれど、のどの渇きを感じた時はすでに体内の水分は不足をしています。
成人の平均的な水分摂取量は、2500㏄程度とされます。ただ、その半分は食事からも摂取しています。
このため飲料からは1500㏄ 程度は最低、飲水量を確保するのが目安です。
炎天下での作業や暑い日には汗で失われる分もプラスで必要です。
熱中症は今日のような熱中症アラート発令時には特に起こりやすくなります。
高温多湿な環境が危険です。また、炎天下で運動や肉体労働をした際に熱中症は起こる傾向があります。しかし、室内に安静にしていても、熱中症になることがあるので屋内外問わずに注意が必要です。
熱中症で救急搬送された人を年齢別でみると、65歳以上の方が約半数を占めます。これは先にも述べましたが、加齢とともにのどの渇きや暑さに対する感覚が鈍ること(この季節でも毛布や冬用の肌着を使用しているお年寄りが時々います!!)や発汗機能がおとろえることと関係しています。
適切な予防として:
①エアコンを上手に活用する
②どうしてもの外出時には日傘や帽子を忘れずに
③負荷がかかる作業や運動は控える
④こまめな水分・適度な塩分補給を
⑤密にならなければマスクははずす
⑥体調不良の時は外出しない
⑦夜間や就寝中も温度・湿度管理を
⑧定期的な換気で空気の循環を
体温が上がったり、めまい・立ち眩み・倦怠感 頭痛 吐き気 虚脱感
こういった症状は熱中症・コロナ感染症いずれでも起こりうる症状です。
最近、当院でもコロナ感染症の患者さんが増えています。熱中症かな コロナかな?どうかなと思ったときは無理せずに受診をしてください。
これからの時間帯、さらに気温が上がってきます。
気を付けてお過ごしください。