兵庫県加東市の青山医院の日記です!

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水虫のつづき

2021年07月17日 | Weblog
梅雨開けたのですかね?!
今朝は青空が広がっています。

いつものシトシトした雨の梅雨ではなくて、ザーーッと降る雨が今年の梅雨は多かったですね。

これから暑さの本番です。
次は熱中症対策が必要ですね。


さて、水虫の記事を書いていて

なんで水虫かな?ということで調べてみました。水虫の名前の由来には諸説あるようです。
水虫という名前が文献に初めて登場したのが江戸時代のことだそうです。

昔は田植えの時期に増える水田の中の虫に刺されたと思って「水虫」「田虫」と呼ぶようになったというのが有力な説です。
江戸時代の書籍にも、田植えの季節になると足にポツポツした水ぶくれができて痒い などと表現されています。


水虫の原因がわかったのは、1918年(大正7年)、のちに東京帝国大学(今の東京大学)教授となった太田正雄博士が白癬菌の分離に成功したことがきっかけです。
それまでは、水の中の虫によると考えられていました。
ちなみに白癬菌はカビの仲間です。


意外にも白癬菌の発見が最近のことなので驚きました。
確かに顕微鏡などの精度が上がらないと確認もできませんものね。


今日は午前中の診療です。
よろしくお願いします。



コメント (2)
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