今日から長女は張り切って登校しました。
いつもより1時間も早く起きて、そわそわしながら、朝の準備をしている姿を見て、幼稚園の入園時もそうだったなあと懐かしくなりました。楽しく学校過ごしてくれるといいなと思います。
昨日の夜は娘もワクワクして眠れない~と布団の中で寝れないを連発していました。
遠足前みたいな高揚感でいっぱいだったのでしょうね。
それがうつったのか、私もなんだか気が高ぶって寝付きにくく、寝ても眠りが浅い感じの目覚めでした。
こういう時、多分、抑肝散とかの漢方が効くのだろうな~と夜中に考えてみたり・・・
そうこうしているうちに朝になりました。
私自身は今日だけのことではありますが、眠れなくて悩む人って多いのでつらいだろうなーと
不眠症というのは夜中に眠りたくても眠れず、不眠症状の為に心身の不調があり、日常生活に支障が生じる病気です。成人の約1割が不眠で悩んでいるといわれています。
その日だけ、などというものはさして問題ありませんが、3か月以上続いた不眠症は自然に治ることは少ないといわれています。
不眠症状:夜中に眠りたいのに眠れない
・寝つきに時間がかかって苦しい(入眠困難)
・夜間に目覚めて二度寝に時間がかかる(中途覚醒)
・朝早くに目が覚めてもう眠れない(早朝覚醒)
日中症状:不眠症状のために心身の不調があり、日常生活に支障が生じる
・強い眠気 ・意欲が出ない ・疲労感や倦怠感 ・興味関心がわかない ・記憶力や能力低下
・不眠のことばかり考えて仕事が手につかない ・ミスや事故が多い ・落ち込みやイライラ など
上記の不眠症状と日中症状が 週に3日以上、3か月以上続くと『慢性不眠症』と診断されます。
不眠症があるからといって、やってはいけない眠り方があります。
①早寝 :眠れそうもない時間に眠ろうとする ➡ 眠くなってから寝床に行きましょう
早い時刻に睡眠薬を飲んだり、就床しても体内時計が眠る準備ができていません
眠ろうと焦るほど目が覚めます
②長寝 :ベッドにしがみつく ➡ 寝られないときは寝室から出ましょう
横になってるだけでも休まる、はウソ!
眠れずに布団で緊張することを繰り返していると、「寝床=眠れない場所」として体が覚えてしまい、寝ようとすると目が冴えてしまいます
③昼寝 :寝床以外ではむしろウトウト ➡どうしても眠い時は15時までに20分程度の短時間の昼寝にしましょう
長すぎる昼寝は夜の睡眠を妨げてしまいます
睡眠習慣の改善と薬物療法の組み合わせでバランスの良い治療ができるといいなと思います。
さて、今日も一日頑張ります!