第1８回 クロストーク短歌のご案内

第1８回　クロストーク短歌のご案内

―　「労働と短歌」　―

 

　働くということは、短歌の大きなテーマになってきました。しかし、現代では、仕事が複雑化して表現しにくいことにくわえて、職場のことをリアルに歌えないなどといったさまざまな難しさが生じています。また、仕事と短歌の両立も、歌人にとって切実な問題です。

　今回は、新聞社の仕事を短歌で表現してきた澤村斉美さんとともに、「労働と短歌」について語り合います。

　皆様のご参加をお待ちしております。

 

日　時　　12月7日（土）　午後２時～４時45分　（受付　１時40分～）

場　所　　大阪市立総合生涯学習センター　第４研修室

　　　　　　〒530-0001 大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5階　

　　　　　　 https://osakademanabu.com/　　　（Tel　06-6345-5000）　

　　　　　【Osaka Metro】御堂筋線・梅田/四つ橋線・西梅田/谷町線・東梅田
　　　　　【JR】大阪駅/東西線・北新地駅
　　　　　【私鉄】阪神電車・大阪梅田/阪急電車・大阪梅田

会　費　　２，５００円　

　　　　　　申込方法　メールでお申し込みください。　

　　　　　　crosstalknokai●gmail.com　（●を@に変えてください）

　　　　　　件名「クロストーク短歌の申込」

　　　　　　本文に①お名前　②連絡できる電話番号　を記入ください。　

　　　　　　折り返し、仮受付のメールで振込口座をお知らせします。

　　　　　　ご入金を確認後本受付となります。

　　　　　　一度お預かりした会費は、会の中止の場合を除いて返金はできません。

　　　　　　＊定員(32名)に達しましたら締め切ります。あわせてご了承ください。

お願い

コロナとインフルエンザ等の感染予防対策にご協力ください。

当日３７度以上の発熱、咳・喉の痛みなどの症状がある場合は、ご出席をご遠慮願います。

 

澤村斉美（さわむら・まさみ）
1979年、岐阜県出身。短歌誌「塔」編集長。2006年に「黙秘の庭」50首で第52回角川短歌賞受賞。
2008年、第1歌集『夏鴉』で第34回現代歌人集会賞、第9回現代短歌新人賞を受賞。
2013年、第2歌集『galley』を刊行。

〈『雪の偶然』を読む会〉のお知らせ

〈『雪の偶然』を読む会〉を以下のように開催します。事前申し込み不要ですので、ぜひお気軽にご参加ください。

資料を配布しますので、本はお持ちでなくても大丈夫です。

 

日時：１２月８日　　午後１時～４時半（受付開始　１２時半）

場所：京都産業会館ホール　２階北室

　　　　京都市地下鉄「四条駅」または阪急「烏丸駅」からすぐ。四条烏丸の交差点の南西側です。

【公式】京都産業会館ホール (ksk.or.jp)

プログラム

　　対談：堀田季何　×　吉川宏志

　　　　　「累卵の時代の短歌と俳句――『雪の偶然』と『人類の午後』を中心に」

　　鼎談：大森静佳　×　島田幸典　×　菅原百合絵　（司会・真野少）

　　　　　「『雪の偶然』をめぐって」

　　会場発言

 

会費：２０００円

　　　事前申し込みは不要です。当日お支払いください。

　　　★懇親会も予定しています。（先着約２０名・約６０００円予定・当日支払い）

　　　　懇親会に参加される方は申し込みが必要となります。参加ご希望の方は、

　　　　dbxjg666●yahoo.co.jp　　（●を@に置き換えてください。）

　　　　宛に、

　　　　　メールの件名　　『雪の偶然』を読む会・懇親会申込

　　　　　メールの本文　　お名前・当日ご連絡できる電話番号

　　　　(お知らせいただいたお電話番号は懇親会申込にのみ使用いたします。)

　　　　を明記してお申し込みください。

 

ＧＵＥＳＴ

堀田季何　　俳人・歌人・翻訳家。「楽園」主宰、「中部短歌」同人。句集に『星貌』・『人類の午後』（2021年／第72回芸術選奨文部科学大臣新人賞・第77回現代俳句協会賞等）他、歌集に『惑亂』（2015年）がある。今年度のＮＨＫ俳句の第１週選者。

大森静佳　　歌集『てのひらを燃やす』（2013年／第58回現代歌人協会賞　等）、『カミーユ』（2018年／第12回日本一行詩大賞）、『ヘクタール』（2022年／第4回塚本邦雄賞）

島田幸典　　歌集『no news』（2003年／第47回現代歌人協会賞　等）、『駅程』（2016年／第43回日本歌人クラブ賞　等）

菅原百合絵　歌集『たましひの薄衣』（2023年／第49回現代歌人集会賞・第24回現代短歌新人賞）