「ピノチェト将軍の信じがたく終わりなき裁判-もうひとつの9・11を凝視する/アリエル・ドルフマン」

2006年10月09日 16時57分44秒 | book
ピノチェト将軍の信じがたく終わりなき裁判―もうひとつの9・11を凝視する

現代企画室

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社会政策における福祉と就労

社会政策学会本部事務局

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パラダイス・ガラージの時代〈上巻〉―NYCクラブカルチャー・光と影

ブルースインターアクションズ

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パラダイス・ガラージの時代〈下巻〉―NYCクラブカルチャー・光と影

ブルースインターアクションズ

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「ピノチェト将軍の信じがたく終わりなき裁判-もうひとつの9・11を凝視する/アリエル・ドルフマン」
「社会政策における福祉と就労/社会政策学会・編」
「パラダイス・ガラージ-NYCクラブカルチャー・光と影/メル・シェレン」(上)(下)

ジュンク堂で購入。
参考書を買いに行ったら「パラダイス・ガラージの時代-NYCクラブカルチャー・光と影」が平積みになってて手に取ってしまった。
社会政策学会年報は、なんかつまらなさそうだなあと思いながらも、障害者自立支援法あたりからはじまった全面的な攻撃の中で「ワークフェア」なんていう考え方はどのように位置づくのかと思うと読んでない訳にはいかないかと思い購入。
そしていま、アリエル・ドルフマンを読んでいる途中。

「これは知ってほしいのだが、将軍よ、わたしは死刑を信じない。わたしが信じるのは人間の贖いだ。あなたの贖いですら信じるのだ、アウグスト・ピノチェト将軍よ。だからこそ、わたしはこの25年間、このことが起こるのをかくも欲してきたのだ。あなたの死の前に少なくとも一度、あなたのその目が、女たちの黒い澄んだ目を見つめてほしかった。彼女たちの息子や夫や父や兄弟をあなたが拉致し行方不明にした。その女たちの一人、二人、そして全員の目と、あなたの目を合わせてほしかった。」という部分からつづく文章に吸い込まれる。どこまで引用するのが適切なのかわからないが、ともかくこの本の28ページから28ページあたり。すべて読んでしまってからもう一度読み返そうと思う。

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