10代から30代の生活困窮者からの相談。
彼・彼女たちの貧困は新たなビジネスのターゲットとなっている。
日曜日秋田での生活保護裁判連絡会でも講師をしておられたNPO法人自立生活サポートセンター「もやい」の湯浅さんの記事。
「生活困窮フリーターをとりまく厳しい現実に対抗するには、生きること、生き生きと生きること、つながることによって“タメ”を回復することが必要です。貧困者ビジネスのように生を囲い込むのでも行政のように生を施策に沿わせるのでもなく、多様な生を受けとめられる幅と奥行きのある場と人のつながりを具体的に作っていくことです」(湯浅さん)
「もやい」もそんな場の一つだ。湯浅さんは最後にこう訴えた。「市場のなかでの『勝つ』『負ける』から降りても、“タメ”が失われたり、孤立化、貧困化することなく、降りても生きていける公共的な空間をあちこちに次々と創り出していきませんか」
これは、本当に共感するし、さまざまな模索を続ける湯浅さんたちの取組みにも学びながら、さあ、自分の足元で何ができているのかとなると、どういうふうにして「この先」へ行けばいいのかいまひとつ見えるようで見えないような現状だ。
彼・彼女たちの貧困は新たなビジネスのターゲットとなっている。
日曜日秋田での生活保護裁判連絡会でも講師をしておられたNPO法人自立生活サポートセンター「もやい」の湯浅さんの記事。
「生活困窮フリーターをとりまく厳しい現実に対抗するには、生きること、生き生きと生きること、つながることによって“タメ”を回復することが必要です。貧困者ビジネスのように生を囲い込むのでも行政のように生を施策に沿わせるのでもなく、多様な生を受けとめられる幅と奥行きのある場と人のつながりを具体的に作っていくことです」(湯浅さん)
「もやい」もそんな場の一つだ。湯浅さんは最後にこう訴えた。「市場のなかでの『勝つ』『負ける』から降りても、“タメ”が失われたり、孤立化、貧困化することなく、降りても生きていける公共的な空間をあちこちに次々と創り出していきませんか」
これは、本当に共感するし、さまざまな模索を続ける湯浅さんたちの取組みにも学びながら、さあ、自分の足元で何ができているのかとなると、どういうふうにして「この先」へ行けばいいのかいまひとつ見えるようで見えないような現状だ。