宇宙へのツイッター

踏まれた足を退けることが出来るまで
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今年の三千院 <3> 旅の る・る・ぶ の ぶ

2016-11-05 21:46:54 | 日記

ネット依存症じゃないかって 自分で思ってしまいそうな 本日 三つ目の記録

今年は 三千院には行かないで終わってしまいそうだけど また来年を楽しみに 旅の る・る・ぶ の 最後 <遊ぶ> の ぶ の記録


1日目の行程を終え 知恩院から電車を乗り継ぎ 遠くにUSJを望む友のマンションに着くと 20時を とうに回っていた

お酒は強くない一人も付き合って 積もる話に時を忘れ 時計の針が翌日になっていることに気付き驚く

翌朝
友が準備してくれた 朝食の バランスが嬉しい



最近になって調理師免許を取ったという 友を 女性の鏡だと 常々 思っている私である

ワンちゃんを置いては 遊びに出られない友と別れて 二日目は二人
まずは 昨日 カットとなった 東福寺に向かい <遊ぶ> 



東福寺には 「秀吉が見た3000本のモミジ」 と言うキャッチコピーがあるらしい 







見頃には大幅に早過ぎでも 平日のせいか日本人と 意外にも中国人の数を上回る 欧米人で 適度に混んでいた東福寺を満喫できたことは 良し! 

息子さんが 高校・大学と関西だったことから 周辺に詳しい友の案内で 京都駅界隈を散策し 中華のランチを済ませて 近いうちに東京での再会を約束し 伊丹行きのバスへ

関西へ出向いたときのお約束は 伊丹の売店で 551の豚まんを 手に重いくらい買い込み 搭乗待合室で出発案内を待っているうち 周囲が ザワザワ慌ただしいのに気付くと 何人かがスマホやカメラを一方方向に向けている その先は



わぁ~
旅の幕引きに相応しい サンセット!



今年の三千院 <2> 旅の る・る・ぶ 真ん中の る

2016-11-05 16:31:50 | 日記

今年の 三千院の旅は 三千院へは行かない三千院の旅!

三千院の旅 <2> は 旅の る・る・ぶ 真ん中の <る> 食べる である

祇園の懐石ランチ 予約は13時
9時に大阪入りした私は 新幹線で京都に12時着の友を待つ間 大阪在住の友と 東本願寺で待ち合わせ



ここ数年 眠る義両親を参るたび 修復による工事用のカバーで覆われていた東本願寺が 何年振りかで姿を現した
夫に頼まれた お線香を調達し 予定時刻が少し遅れて到着の友と 無事に京都駅で合流
一泊の荷物は 持ち歩くのを避けてリュックにまとめ 東京ミヤゲすら持たない私と違って お気遣いの彼女は旅行バッグと 紙袋に お土産の菓子折りも
コインロッカーに荷物を預けるうち 13時が近づく

旅先で 現地の事情に明るいメンバーの存在は 実にありがたい
東福寺に立ち寄りやすいからと 乗り換えに便利な お食事処を予約したらしい 

関東では有り得なさそうに 柔らかな男性の京ことばによる接待で 個室へ通された
個室!
そして食事前の撮影が 気にならないメンバー!
絶好の <食べる> である


前菜は 一つのトレーに盛られていて 小鉢も取り皿も すべて3人3様
ナマスは なにか柑橘を 菊の花型にくりぬいた創作器



中央にキノコを盛り合わせたフレッシュ野菜は リンゴ風味のソースで



フリーズドライのパプリカをあしらったスープは 何だったか 忘れた・・・



魚のミルフィーユ仕立ては たしかマナカツオだったような



牡蛎のホワイトソースっぽいスープ 
いやパプリカの粉末添えが 牡蛎だったかなぁ ・・・



頃合いを見計らって 落ち葉に飾られた見本から 好みのデザートをチョイス
「全品でもいいですよ」 の お言葉に甘えて



頂くときのデコレーションは別だと見込み ここで画像を忘れないところは さすが長年のブログ綴り家


本日メインとのステーキは ミディアムで



全種類とのオーダー通りに供されたデザートは 案の定 見本とは違ったデザインで盛られ





紅茶が一人 私と一人がコーヒー それぞれバラエティーなカップで頂いて <食べる> が 完 
  

コースのせいもあるけど おしゃべりに時間を取られて <食べる> に およそ3時間を要し 予定した東福寺はカットとなって ライトアップの知恩院へ 


参道の前で グッドタイミングの舞妓さん




今朝 最も早くから動いている私の元気が残っていることから 頑張って大鐘楼への階段を上がる 



大鐘楼


今年の除夜の鐘は きっと 今日のことを思いながら聞くわねと 3人の一致した意見でした



今年の三千院 <1> 旅の る・る・ぶ 初めの る

2016-11-05 12:00:05 | 日記

セーラー服姿で見上げた 頭上を埋め尽くす緑色のモミジ
この葉が真っ赤に染まるとき きっとまた ここへ来ようと誓ってから 何十年を経て まだ一度も叶ったことがない

いや 毎年 紅葉の季節が訪れるたびに決行しているのだが 
夢は 叶ってしまうと それで終わり
だから
また来年も その夢を追い続けるために 見ごろの時を さりげなく避けているのかもしれない

今年は 運良く と言うか 良くないと言うか
友人と日程を合わせる都合で まだ 京都の色付きには早い 11月3日 8時発の伊丹行きに搭乗した

日帰りで単独行動の多い私にしては 珍しく二人の友人と同行の一泊旅である


旅は る・る・ぶ

初めの ≪る≫ は 見る の ≪る≫

恒例の三千院は 計画した時点で密かに無理と思っていて ≪る≫ は当てにしてなかったが 思いがけず 上空からの富士山でクリア

座席指定の際 「窓がありません」 を 混雑上 やむを得ずOKしたのだったが 上昇後 何気なく振り向いて 少しずれた後方の窓に富士山を発見

幸いに シートベルト着用のサインは消えている

大急ぎでカメラを手に 窓のある非常口方向へ移動した

間に合った!



地上でも上空からも 富士山を見る機会は多々あるけれど 紅葉狩りの旅で紅葉を諦めていたせいか こんなに美しい富士山は 初めてではないかという欲目
これで 今回の旅の ≪る≫ を 達成  

寝ている人もいたでしょう朝の便のこと おそらく 見逃した人が多かったのでは?




CAさんを スチュワーデスと言う呼び方だったころは 例えば 「ただいま 皆さまの右手に ・・・」 などのアナウンスがあったものだが 最近は こちらから 「大阪城は 左右の どちら側に見えますか?」 とか尋ねない限り 窓の外や下界の案内が あまり聞かれなくなったような

眠っている方々への気配りかもしれないけれど この富士山を見逃すのは惜しい!



四角関係のクラス会

2016-11-02 12:34:51 | 日記

母親業に拘束されることなく 自由に動けるようになってから すっかり恒例となった京都の紅葉狩り

ほとんど単独行動だったのが 今年は ひょんなことから大阪在住のA女史と会うことになり それなら共通に親しいB女史も ということで 久しぶりのメンバー再会となった

いつもは早朝の羽田を発っての日帰りなのだが せっかくだからライトアップを兼ねて一泊することに

おおよその行程を決め 日が迫ったところで A女史が火急の事態となって不参加
予約した懐石のランチや 宿泊の変更など煩わしいので 東京在住のC女史に お声をかけると スムーズにOKが取れ一件落着 だったのだが

実家での急用が予想外に早く済んだので 一日目の夕方から参加したいとA女史からメール

いまさらC女史を断るわけにもいかず それなら4人ではどうかと C女史に伺いを立てた

実は 現役時代から A女史とC女史が しっくりしてないことは私もB女史も心得ていたのだが 

案の定 C女史は A女史との同伴を渋り ・・・ 

結果
時系列から考え もっともノーマルな策で 「ごめんね あなたの代わりに別の友達を誘っちゃったから」 と A女史に伝えた

ウォータークローバー



 寒さを控えて そろそろ冬支度


ひょんなことから A女史と 「今年の紅葉狩りを一緒に」 と約束したのは たしか夏になる前だったような気がする

人柄から察すれば おそらくA女史サイドは C女史の名を明かしても 「4人でOK!」 となると思うのだけど 突然のお誘いを快諾してくれたC女史には 心置きなく楽しんでほしいし 

このクラス会もどきのキッカケとなった 張本人のA女史が不参加と言うのも 腑に落ちなくて当然であるからして

それでは A女史とは 近いうちにまた別の会を と言うことにして ・・・ 京都へ行ってきます




ママ譲りのサンタクロース

2016-11-01 10:39:00 | 日記

ハロウィンから明けたばかりで まだ早いけど 忘れられない私の苦いクリスマスの思い出

そのとき 中学生だった長女は もちろん正体は知ったうえで サンタさんに自室用のテレビをお願いしていた

父親サンタは 「勉強の妨げになる」 と 却下し 何か別のものを考えるように促した

私は とりあえず幼稚園児だった息子が希望した野球ゲームは準備したのだが イブまでの隠し場所に困り 娘の部屋の物入れを借りたのだった

そして 下校した娘に 「ここに置いてるのを見つからないように気を付けてね」と 物入れを開けて見せて念を押したところ セーラー服姿の娘の目から 大粒の涙がポロポロ

「私のリカちゃんスーパーも メロディちゃんのヌイグルミも こうやって隠してあったのね」 

中学生の娘にとって 真相は分っていても 幼いころクリスマスの朝に目覚めると枕元にあったプレゼントは 永遠にサンタさんからのプレゼントだったのだ

その夜 会社から帰宅して 子供の夢を壊した愚かな母の行為を聞いたサンタは しばらく無言

そして クリスマスの日 娘の部屋には テレビが届いたのでした 





ハロウィンは 特に何も催さなかった昨日
我が家で 娘と お昼ご飯を食べながら 二人揃って12月生まれの天使たちへのプレゼントが話題になった

毎年12月は 誕生日とクリスマスと 二人分のプレゼントにかかる費用は大きいらしく 
「パパが 今年は いっそのことサンタの正体を明かして 誕生日もクリスマスも一つにまとめて ディズニーの年パスにしたら? というので まずは お兄ちゃんに サンタクロースについて探りを入れてみたんだけど ・・・」 ということで交わされた会話とは 


 ねぇ ソンくん サンタさんて ほんとにいるの?


なんで?
ママ! なんでそんなこと言うの?
みんな ミッキーの中に人間が入っているって言うけど 僕は そうは思わない
僕のミッキーは ほんとうにミッキーなんだよ
サンタさんだって 同じだよ


 
結局 誕生日とクリスマスのプレゼントを 一つにまとめるという案は失敗に終わったらしいのだけど ママ譲りのソンくんの夢が嬉しくて ホロリ