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踏まれた足を退けることが出来るまで
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ドレミの音階に 《ん》 が欲しい

2016-11-26 10:44:30 | 日記

そう言えば まだ何日なのか聞いてない 二胡教室の クリスマスコンサート

タイトルにクリスマスが付いているからには 12月なのは確かだから 知ろうともせず 聞こうとも思わず ひたすら練習あるのみ

このごろになって 弾きながら耳にすると 自分では 「まあまあ」 と思えるようになった
しかし スマホやカメラで撮って聞くと 専門家が弾くユーチューブでの音色には ほど遠い

もちろん プロと同じように弾けるはずはないのだが できるだけ近づけるよう 何度も何度も繰り返し聞いてみて 気付いた

多肉の紅葉



虹の玉とは違う色付きを見せてくれるオーロラ


ときに思い出す 小学生の時の教えがある

おそらく国語の授業中だったと思うけれど きれいに聞こえる声の出し方について
たとえば 聞き苦しい濁音の <がぎぐげご> は 前に <ん> を入れる  
つまり <がっこう> と言うときは <んがっこう> と発音する というもの

そうか
そうなんだ
専門家が弾く音階 ドレミファソラシド には <ん> があるのだ



摘み残したオリーブの実も色付いて


二胡の調整に出向いた 楽器店にて 
5歳の時から二胡に触れ 今は 大学で民族楽器の科の講師をしておられるという女性は 私が持参した <江紀行 詩る> の楽譜を 初見で弾きこなしたのだが 「難しい曲です」 と

そうか

あのとき 「今年は何を弾く?」 と先生に言われて とっさに思い付いた <詩る> を 口走ってしまった
きっと 先生は私に気付かれないとこで 難色を示していたのかもしれないなぁ ・・・

<ん> は 私が これまでに発表してきた ♪ 夜来香 などの曲想にはなかった <詩る> 独特のイメージのように思う

ドレミファソラシド に <ん> はない!
<ん> が欲しい!

残り一ヶ月を切った クリスマスコンサート
それまでに 私が 二胡に張られた2本の弦から <ん> の音階を見い出せるかどうか