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幻の ❝いぶし銀の鶴❞ 

2024-07-29 13:40:40 | 日記

名古屋場所の何日目だったかな  照ノ富士が全勝とのニュース

で 特に相撲ファンではないけれど 

優勝なら 全勝での優勝だったらいいな と思って なんとなく応援していたけど 

オリンピックに気を取られていたら いつの間にか 照ノ富士2敗となっていた

特別なファンでもないから 千秋楽の勝敗により優勝決定戦ということになって 更に楽しめたかな

高校野球の 西東京大会決勝戦は 惜しくも準優勝で涙涙の球児たち

池江璃花子さんの 涙

結果はともかく こんなオバサンにまで名前が知れてる ってだけで すごいよね

❝すごい❞ ねぇ・・・

 

パリオリンピック開幕を前に テレビでパリの街を紹介していた

私の古い不確かな記憶では 凱旋門から放射状に広がった道路の一つ シャンゼリゼ通り

コンコルド広場に繋がる その途中に JALの支店があった

後で知るには 街の景観を損なわないため 原色を使ってはいけないという決まりがあって

JALの ロゴマークである赤い鶴は いぶし銀になっている と

もう一度 パリに行きたい 行って いぶし銀の鶴を確かめたい

おぼろげに そんなことを思っているうちに JALのパリ支店が 移転したとか撤退したとか

まぁ どうしても確かめたい と言うほどのことでもなかったし そのうちに記憶から薄れ

 

獣医さんにて 待合室のテレビで開幕前のパリが紹介されていて思い出された いぶし銀の鶴

時間外の待合室で すっかり顔なじみとなった飼い主さんとの話題に 私の 叶わなかった思いを話そうと

[50年前の パリのJAL支店では・・・] と 語り始めたところ

[すごいね!]と

すごい? なんで?

 

大谷さんもすごければ 大谷さんを騙していた一平氏も すごい

息を飲むような絶景もすごければ 被災地の惨状も すごい

 

若いころ 仲良かった男女グループに

[新婚旅行はヨーロッパに連れていってくれる人と結婚する]なんて ジョークで言う女子もいたりして

そんな中の 夫と私だった

もちろん そのせいではなく この休暇を利用しないと もう行けない という夫の考えだったと思うけれど

当時のパンナム機で成田を発ち 南回りで3~4時間ごとに給油のための離着陸

 確か27時間を要して フランクフルトに着き ドイツ フランス スイス を旅したのだった

ホテルも列車も 予約なしの行き当たりばったり

今思えば これは確かに すごいことだったと思うけれど

待合室での すごい が意味するものは それとは違うような気がして

そこで 幻となった いぶし銀の鶴 について語るのは止め 話題は やがて始まるオリンピックへ

 

同じ発音でも 意味が変わり 特に この ❝すごい❞ は 両極端の意味がある

 

最近 触れた ふたつの状態を表す ❝ギャップ❞ 

同時期に ニ面性が同居する 表と裏の ギャップ

過去の状態から わけあって変化したことによる 現在と過去の ギャップ

これを 区別しないとね

 

詩ちゃんの 試合前と 試合のあとのギャップも 大きかった

詩ちゃんの涙 会場に響き渡る ♪ウタコール は こんなオバサンをも涙させた

4年後 8年後でも 32才 

ここにも 詩ちゃんを応援してるオバサンが いますよ!


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