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言葉の奥に見えるもの

2021-11-23 20:10:48 | 三石さん

朝の家事をしながら ラジオの音声が聞こえる

人生相談が始まり 今日のパーソナリティーが今井通子さんなので 回答者が三石由起子さんだと良いな と思ったら期待通りでラッキー

お二人のペア―は 相談内容が私とは縁のないことでも 一般的に納得の結末があるのだ

 

今日の相談者は 自分の性格に悩んでいる

少し前に始めた仕事場でのこと

周囲のみんなと 仲良くできない

先輩に仕事上の質問をすると 私にだけキツイ言葉で返してくる

私は ここで邪魔者ではないのか?

etc

 

今井さんは 相談者への質問を重ねながら悩みの内容をまとめていて それを聞いている私は いつになく相談者への違和感があった

悩んでいる割には 声が明るい

話すことも 自分の性格と言うより どこか周囲への愚痴めいたものが伺えるような

 

相談内容が纏まって バトンが三石さんに渡された

こういう時 三石さんの第一声は

大変だね!

辛いね!

 

などなど このあとの悩み解決案で 相談者が前向きになれるような お声かけが常 

しかし 今日は違っていて 最初から相談者に対して厳しい

やはり ・・・

私も 相談者が自分の性格を正したいというより 自分を快く受け入れてくれない周囲への批判を 気持ちの奥に秘めているような気がしたのだ

三石さんは 「仕事場は仕事をする場所であって 楽しく過ごすための場ではない」 「仕事の能力がない貴女である」 「年齢相応の貴女ではない」 と言うようなアドバイスのあとに 

「貴女の話を聞いていて 私も貴女をイジメたくなるもの・・・」

と仰ったのだ

パーソナリティーの今井さんは スタジオの雰囲気を和ませるかのように かつ 相談者に 三石さんの厳しいアドバイスの意味を 分かりやすく噛み砕いて励ます

そして番組の最後に いつも三石さんが相談者に向ける 「がんばれ!」が 今日は特に力強く響いた

 

言葉で表面を取り繕っても 心に誤魔化しがあると本心が透けて見えるのかも

 

辞職した木下都議の会見

「申し訳ない」 「猛省する」 と言いながら どこかに 「自分は悪くない」 と言う気持ちが伺える

弁護士は 原因があっての結果にもかかわらず 「いじめ」 というワードを出した

 

体調不良 誹謗中傷 PTSD ドクターストップ

自分には非がないとするため 事実に蓋をするときの便利なワードだと思うけれど 言葉で隠しきれないことは ままある 


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