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青い森の贈り物

キノコ菌の種植え

青森県内は、4月に入っても高い気温が続いています。

最低気温は低いものの、20度近くの日があり、気になる桜の開花がいっそう早まりそうです。

 

さて、いよいよ今日は菌の種を植え付けます。

先週末にキノコ用の木を切って乾燥させた木は、イタヤカエデ、クヌギです。

 

まず始めに、菌を植え付ける穴開けからです。

電動ドライバーの先を8ミリサイズの木工用ドリルに変えます。

説明書によると、深さ2.5センチ、穴と穴の間隔は約10センチとして横1列に進めていき、次に列と列の間隔は3センチで、ぐるっと1周です。

開け終わったら、いよいよ菌のコマを1個づつ差し込んでは、木槌で打ち込みます。

「コンコンコン」懐かしい音があたりに響きます。

昔、シイタケ栽培をやっていた我が家、子供の私にとって重い金槌で1個づつ打ち込みます。すぐに飽きてしまいます。家族総出なので、飽きたとも言えず黙々と続けます。

ちなみに、当時のコマの形状は円柱だったため少しでも斜めに打ち込むと割れれしまったり、うまく入らず潰れてしまって打ち直しです。そんな時は親父に見つからないようにこっそりとポイします。

今は良くなりましたね。

円柱の先が三角錐状(例えて言うならロケットの先端みたいな)にっているため失敗がありません。

 

次々と種を穴に入れては「コンコンコン」と打っていきます。

菌のコマは、ヒラタケ菌が100個、シイタケ菌200個、ナメコ菌200個です。

半日で植え付け終了。

 

疲れたけど、幼少期の頃が浮かんできて、なんか気持ちがさっぱり。

 

あとは、筵をかけて保管です。

収穫が楽しみ!

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