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青い森の贈り物

新聞記事に驚く

我が家が取っている地方紙、昨日付けタイトル「止まらぬプラごみ汚染」が掲載されていました。

※マダムが、しまんと新聞バッグを作ってくれた

早速読んでみると、日本の場合、業界や政府の主張では87%が有効利用されたと言われ、その内訳は、焼却して熱利用や発電用だという。いわゆるサーマルリサイクルと呼ばれるもの。

全体の7割が燃やされ二酸化炭素の発生につながっているのだそうです。

 

燃やさずにリサイクルに回ったのが25%に過ぎず、さらにこの中から輸出に回され、最終的には日本でリサイクルされるのはごく一部にとどまるのだそうです。

 

驚きましたね。

 

「焼却と海外輸出に依存する見せかけのリサイクルだ」と批判を浴びているそうです。

 

以上については、家庭や事業所から回収されたプラスチックゴミですが、回収から漏れたゴミは自然界に漏れ出していることを忘れてはいけません。

 

2020年に排出されたプラスチックの総量は23800万トン、そのうちリサイクルされたのが約40万トン、およそ1.6%だけだそうです。

このままでは深刻な海洋汚染を招く恐れがると述べています。

青森県は日本海、津軽海峡、そして太平洋に囲まれていますが、海岸はどこもプラごみで溢れています。

おそらく日本列島はどこも同じ光景と考えていいかもしれません。

プラスチックは燃えにくくするために難燃剤なども有害物質が含まれているだけでなく、海を漂う間に海水中の有害物質を吸着することが知られています。

周りを見てもポイ捨てされたペットボトルやレジ袋がゴロゴロしている。

「使い捨てプラスチックによる環境汚染に歯止めがかからないのも頷ける気がする。

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