今日もこの時期としては高い気温です。
雨が降っています。
さて、2023年も、もう直ぐ終わりです。
あっという間の1年でした。
今年も、いろいろありました。
振り返ってみて、特に気になったのは記録的猛暑です。
さまざまな方面にその影響が出たことを知ってますか。
地球沸騰化による自然災害の多発、プラスチックによる海洋汚染、細か点を上げればキリがありません。
それは、どこか遠い国のお話ではなく、私たちの身近で起きています。
一例では高い海水温によってホタテの稚貝(ちがい)がほとんど死んでまいました。
青森県は3方海に囲まれていますが、その内海に陸奥湾があります。
穏やかな内海では、ホタテ養殖が盛んで、沿岸の市町村が特に力を入れている青森県を代表する産業です。
残念ながら、向こう3年は出荷ができないそうです。
しかもこの高温は、年々高くなりこの先も続くと考えられています。
ホタテ以外にも、さまざまな魚種の収量が激減しています。
このまま、魚介類が獲れなくなってしまうのでしょうか。
世界の平均気温がプラス1.5度以内に抑えることは無理なのでしょうか?