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日本歴史紀行

歴史紀行 26‐ 5 比叡山 延暦寺 文殊桜



延暦寺 文殊楼

滋賀県大津市坂本本町


比叡山 文殊楼は延暦寺の山門にあたり、高い石段を隔て根本中堂の東側にあります。

徒歩で本坂を登ってくると、急勾配の階段を登り、まずこの門を潜ることになります。

慈覚大師 円仁が中国五山の文殊菩薩堂に倣って創建したものですが、1571年 元亀2年、織田信長の比叡山焼き討ちでは織田勢はこの門を通って山内になだれ込み、襲いかかりました。


その後 天海大僧正の口添えで徳川家光により再建されるも、1668年 寛文8年の火災で焼失し、その後建てられたのが現在の文殊桜です。

文殊菩薩は知恵を司る仏として、受験生に人気で、文殊桜の二階に菩薩像が安置されています。




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