こんにちは!あおいです。
今日はケ・ブランリ美術館へ行ってみます。
ケ・ブランリとは実はブランリ河岸(Quai Branly)のことで、この付近にあるからこの名前が付いたみたいです。
2006年設立のパリでは比較的新しい美術館です。詳しくはこちら
西洋美術ではなく、その他の地域の文明文化を紹介するとというコンセプトのもと造られた美術館です。

トロカデロ庭園を回っていったのですが、なんだか大きなクレーンが立ってて、これは写真撮るのに難儀するだろうなーと思いました(^^;)

あはは(´▽`;) '`'`

着きました〜。道に面してる敷地が全面ガラス張りになってます。

割れてる(^^;)たぶんこれ当分直らないんだろうなー(笑)

荷物検査を受けて入ります。

敷地はかなり広いです。広大な庭園もあるみたいです。

こちらは先日亡くなったシラク元大統領ですが、パリ市長だった時にジャック・ケルシャシュと共にこの美術館の構想を立ち上げたとか。彼に哀悼の意を示すためか10月11日までは美術館を無料開放するようです。私は常設展はもともと無料ですが、企画展も無料なのでラッキーかな。


エントリーです。私は見逃してコート持ち歩きましたがクロークもちゃんとありました。

日本語のパンフレットもあります。

美術館の展示にアクセスする長い廊下があるのですが、その床には言葉の川が流れています。チャールズ・サンディソンという人の作品「The River」だそうです。子供が踏んだり追いかけたりして遊んでました(*^^*)

美術館の構造はこんな感じです。ワンフロアにアメリカ、オセアニア、アフリカ、アジアとブースが分かれています。メザニンとは中一階のことでここで企画展が開催されているよう。


全体的に薄暗い感じ。けっこう人が多いのはシラク元大統領訃報効果でしょうか。


出入り口が中央にあるのでどの展示からでもスタートできます。

インドのサリー。改めて見るとこれが1枚の布ってのはすごい。

日本の文化として型付け紙が紹介されていました。

こちらはアボリジニの絵画です。

細かい点で描かれています。


木彫りのオブジェなどなど。

怖い(^^;)

ちょっとカオナシっぽい?

これもなかなかのインパクト(^^;)子供が見たらトラウマになるんじゃなかろうかという展示も色々とありました……。

こうやって美術館にジベタリアンして見るのなんかいいなぁと思うの私だけでしょうか?たまに中高生っぽい子がなんかレポートみたいなの書いてたりもします。

こちらも木彫りのオブジェですが、高さが半端ないですね。どうやって持ってきたんだろう。

エチオピアのキリスト絵画。アフリカでもけっこうキリスト教徒が多いようです。

光っちゃってて見えにくいですが、たしかヨルダンのお祭りの時の衣装です。めちゃくちゃ大きいですが、普通の人用です。ビデオでどう着るかやってましたが、帯を使ったりしてうまく長さを調節していました。ちょっと日本の着物みたいです。

企画展その1。台湾の葬儀の際に捧げられる紙細工。

立派な神殿。

こういうミニチュアっぼいの大好き。

と思ってたらミニチュアレストランもありました。

食べ物もよくできてるなぁ。

中一階から常設展も見渡せます。


企画展その2。フェリックス・フェネオンという人物(美術批評家、アナーキスト、編集者、ギャラリー監督、収集家)についての展示です。

新印象派のシニャックが彼をモデルに絵を描いています。

彼が編集者だったときに植民地の不当徴収を暴露した記事を出したそうです。また、現在も議論が残る「移民は危惧されるべきものなのか」という問いに対するアンケートも行ったとか。

今日は地上階の特別展も見られました。構想ができてから2018年でちょうど20周年ということだそうです。

この美術館の意義について語るシラク元大統領。

ここにも色々な展示が。

ヨーロッパの画家(作者不明)が描いた日本人の絵。

布って個人的に見てて飽きない気がします。
こんな感じで、ルーブルやオルセーなどの他の美術館とはだいぶ色が違う感じでした。個人的には美術館というより博物館と言った方がしっくりくる感じです。ただ、フランス語のmuséeでは美術館と博物館は区別されないので別にどっちでもいいのかな。「アート」というよりは、その地域に根付いた文化、そこから生まれる世界観とか信仰とかが見えるような展示でした。本当に色んなものがあるから子供とかでも飽きずに楽しめそうだなと思いました(実際子供もたくさんいました)。
なかなかマニアックな美術館ですが、行ってみると意外とおもしろいかもしれません。ミュージアム・パスも使えますし、オーディオガイド(有料)も借りられます。

メトロでめっちゃかわいいわんこがいました〜。1人にやにやする変な人になってしまった(^^;)

帰りにAuchanで買い物。栗が出ました!\(^^)/さっそく少し買い。
もうネクタリンとか桃は売ってなくてちょっと悲しい。

ラクレットチーズもだんだん幅を効かせてきました(笑)

プレーンなものだけじゃなくて、ペッパー、ハーブ、チリ、ヤギ乳、スモークなどバリエーションもたくさん。冷蔵庫が臭くなるのは知ってるけど思わず買ってしまいました(^^;)(笑)開けたらすぐ食べれば冷蔵庫の被害は少ないけどさすがに400gもチーズ一気には食べられない。しかもよく考えたらお昼ご飯で職場に持ってくのもひんしゅくだなぁ(^^;)おいしいけど何かとめんどくさいチーズです(笑)

今日はバス、メトロ、RERをうまく活用して移動できた日でした。でも13000歩以上歩いたみたい。充実した1日でした!
今日はケ・ブランリ美術館へ行ってみます。
ケ・ブランリとは実はブランリ河岸(Quai Branly)のことで、この付近にあるからこの名前が付いたみたいです。
2006年設立のパリでは比較的新しい美術館です。詳しくはこちら
西洋美術ではなく、その他の地域の文明文化を紹介するとというコンセプトのもと造られた美術館です。

トロカデロ庭園を回っていったのですが、なんだか大きなクレーンが立ってて、これは写真撮るのに難儀するだろうなーと思いました(^^;)

あはは(´▽`;) '`'`

着きました〜。道に面してる敷地が全面ガラス張りになってます。

割れてる(^^;)たぶんこれ当分直らないんだろうなー(笑)

荷物検査を受けて入ります。

敷地はかなり広いです。広大な庭園もあるみたいです。

こちらは先日亡くなったシラク元大統領ですが、パリ市長だった時にジャック・ケルシャシュと共にこの美術館の構想を立ち上げたとか。彼に哀悼の意を示すためか10月11日までは美術館を無料開放するようです。私は常設展はもともと無料ですが、企画展も無料なのでラッキーかな。


エントリーです。私は見逃してコート持ち歩きましたがクロークもちゃんとありました。

日本語のパンフレットもあります。

美術館の展示にアクセスする長い廊下があるのですが、その床には言葉の川が流れています。チャールズ・サンディソンという人の作品「The River」だそうです。子供が踏んだり追いかけたりして遊んでました(*^^*)

美術館の構造はこんな感じです。ワンフロアにアメリカ、オセアニア、アフリカ、アジアとブースが分かれています。メザニンとは中一階のことでここで企画展が開催されているよう。


全体的に薄暗い感じ。けっこう人が多いのはシラク元大統領訃報効果でしょうか。


出入り口が中央にあるのでどの展示からでもスタートできます。

インドのサリー。改めて見るとこれが1枚の布ってのはすごい。

日本の文化として型付け紙が紹介されていました。

こちらはアボリジニの絵画です。

細かい点で描かれています。


木彫りのオブジェなどなど。

怖い(^^;)

ちょっとカオナシっぽい?

これもなかなかのインパクト(^^;)子供が見たらトラウマになるんじゃなかろうかという展示も色々とありました……。

こうやって美術館にジベタリアンして見るのなんかいいなぁと思うの私だけでしょうか?たまに中高生っぽい子がなんかレポートみたいなの書いてたりもします。

こちらも木彫りのオブジェですが、高さが半端ないですね。どうやって持ってきたんだろう。

エチオピアのキリスト絵画。アフリカでもけっこうキリスト教徒が多いようです。

光っちゃってて見えにくいですが、たしかヨルダンのお祭りの時の衣装です。めちゃくちゃ大きいですが、普通の人用です。ビデオでどう着るかやってましたが、帯を使ったりしてうまく長さを調節していました。ちょっと日本の着物みたいです。

企画展その1。台湾の葬儀の際に捧げられる紙細工。

立派な神殿。

こういうミニチュアっぼいの大好き。

と思ってたらミニチュアレストランもありました。

食べ物もよくできてるなぁ。

中一階から常設展も見渡せます。


企画展その2。フェリックス・フェネオンという人物(美術批評家、アナーキスト、編集者、ギャラリー監督、収集家)についての展示です。

新印象派のシニャックが彼をモデルに絵を描いています。

彼が編集者だったときに植民地の不当徴収を暴露した記事を出したそうです。また、現在も議論が残る「移民は危惧されるべきものなのか」という問いに対するアンケートも行ったとか。

今日は地上階の特別展も見られました。構想ができてから2018年でちょうど20周年ということだそうです。

この美術館の意義について語るシラク元大統領。

ここにも色々な展示が。

ヨーロッパの画家(作者不明)が描いた日本人の絵。

布って個人的に見てて飽きない気がします。
こんな感じで、ルーブルやオルセーなどの他の美術館とはだいぶ色が違う感じでした。個人的には美術館というより博物館と言った方がしっくりくる感じです。ただ、フランス語のmuséeでは美術館と博物館は区別されないので別にどっちでもいいのかな。「アート」というよりは、その地域に根付いた文化、そこから生まれる世界観とか信仰とかが見えるような展示でした。本当に色んなものがあるから子供とかでも飽きずに楽しめそうだなと思いました(実際子供もたくさんいました)。
なかなかマニアックな美術館ですが、行ってみると意外とおもしろいかもしれません。ミュージアム・パスも使えますし、オーディオガイド(有料)も借りられます。

メトロでめっちゃかわいいわんこがいました〜。1人にやにやする変な人になってしまった(^^;)

帰りにAuchanで買い物。栗が出ました!\(^^)/さっそく少し買い。
もうネクタリンとか桃は売ってなくてちょっと悲しい。

ラクレットチーズもだんだん幅を効かせてきました(笑)

プレーンなものだけじゃなくて、ペッパー、ハーブ、チリ、ヤギ乳、スモークなどバリエーションもたくさん。冷蔵庫が臭くなるのは知ってるけど思わず買ってしまいました(^^;)(笑)開けたらすぐ食べれば冷蔵庫の被害は少ないけどさすがに400gもチーズ一気には食べられない。しかもよく考えたらお昼ご飯で職場に持ってくのもひんしゅくだなぁ(^^;)おいしいけど何かとめんどくさいチーズです(笑)

今日はバス、メトロ、RERをうまく活用して移動できた日でした。でも13000歩以上歩いたみたい。充実した1日でした!