西橋本の美容室ANNEXです。

美容室での日常を中心に、プロとしてのアドバイスも伝えていきたいです。どうぞよろしくお願いします。

フケ

2020-10-27 22:34:18 | 髪について

我が家恒例の朝の散歩は、ゴミ拾いを兼ねながら・・・です。(^^



なんだかんだ、、国道沿いはポイ捨てが多いですね。
毎日何かしらのゴミが散らばっています。かあちゃんは、楽しげに拾っていますが、、、
なんとかならんものかと、、私などは思ってしまうんですけどね。

 

さて・・・今日は、頭皮の話。

「頭皮が荒れてしまったんですけど・・。」
「フケ取り用のシャンプーを使ってますけどフケが逆に増えました。」
最近お客さんからの相談が増えました。

 

ここをご覧の皆さんは解決方法はわかりますよね。

過剰な皮脂を取るために、、洗浄力の強いシャンプーがいいと思われがちですが、

 あまり洗浄力が強すぎ必要以上に皮脂を取ってしまうことは、頭皮にとっては危険ということを・・・。


皮脂(バリア層)を取りすぎることは、生体の抗体作用により、かえって皮脂の分泌を促してしまう結果になりますし、
40年以上前の日本人は、それほどシャンプーしてませんでしたが、、頭皮が脂っぽくなる人は少なかった事からも、、

その事実が伺えます。

もっと言えば、、シャンプーによっては、髪の毛や頭皮のタンパク質を壊す(分解)危険性があるものも危険です。 

シャンプーを使わなくても、お湯で流すだけで頭皮や髪の汚れは普通落ちてしまうものです。 

落ちないのは老化した角質と皮脂、整髪料ぐらいでしょう。

 

洗浄力はそれほどでもなくても、 主成分が低刺激なシャンプーなら人間の皮膚に適度の脂と水分を残してくれます。

成分的に問題ない確かなシャンプーで汚れの度合によってシャンプーし、低温のお湯ですすぎをしっかりするのが

正しい洗髪方法だと思います。

特に、子供やロングの方の場合、すすぎが疎かになりがちです。

注意してみてくださいね。

また洗浄力の弱いシャンプーでは、どうしても頭皮のベタつきが治らないという人は、 シャンプー前にオリーブオイルや

椿油などをつけてよくマッサー ジし、それからシャンプーする!・・・ というのも1つの方法です。

これなら、余分な皮脂を頭皮の表面に浮き立たせてから洗い落とせます。

また、他にも睡眠不足、ストレス、過労などもフケの原因になりますので、気を付けてください。



そんな頭皮の状態を目で見てもらおうと、、マイクロスコープをアネックスでは用意しています。

 

iPadとの組み合わせで、、お客様にご自身の頭皮を見ていただこうと思います・・・・が、、

どうでしょう? 

みたくない方もいらっしゃいます??(^^

 

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化粧品の成分②

2020-10-26 11:17:20 | コスメ

こんにちは。

 

本日は、大田区の事務所出勤です。

朝6時に家を出、天気が良い気持ちよい朝の東名を2時間半かけての出勤になります。

 

眠~~(^^

 

さて、前回の続きです。

 

先ず「シワ」(^^


代表的なシワを予防する成分は、、

・レチノール

・オリザノール

・乳酸

・コラーゲン

・ヒアルロン酸

・ビタミンC

・ビタミンE

 

などです。

 

(アネックスがお勧めする肌トラブル解決商品)

 


シワは、角質の水分量の低下と、真皮の網状構造の弾力低下によって出来ます。
残念ながら弾力性は、年齢により確実に低下します。

更に紫外線にあたることで、より低下が大きくなります。


次に「ニキビ」
ニキビに作用する成分は、、
・ビタミンC

・グリチルリチン酸2K

・オウゴンエキス

・オウバクエキス

ニキビは、毛穴に皮脂や角質が詰まった状態と毛穴の周辺で炎症が起きている状態のことをいいます。

主な原因は下記の3つです。
 1.皮脂の過剰な分泌
 2.毛穴の入り口が異物によりふさがっている
 3.毛穴の中の皮膚常在菌が活性化

また、これらの原因には、次のような理由が考えられます。
 1.疲れ、性ホルモンバランスの乱れ、便秘などの身体的、生理要因およびストレスなどの精神的要因。
 2.皮脂分泌力、角化力、免疫力などの肌生理要因
 3.食生活、美容環境などの生活環境要因

以上、化粧品にて効果が期待できる代表的成分をご紹介しましたが、

体調やストレスなども関係していますので、そちらも気にしながら対処するようにしますと、

より効果は上がります。

 

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化粧品の成分

2020-10-23 22:17:06 | コスメ

こんばんは。

皆さん、以前支給された特別給付金10万円を皆さんはどのように使いました?
とある調査によると、、、、

・国内旅行が3位、

・貯蓄が2位、

そして、、


1位は、やはり『生活費』。

でしょうね。

私の10万円もダイソンの掃除機に消えました(涙


まぁ、、いつもより少し贅沢をしたり、国内旅行に出かけたりすると、
すぐに使い切ってしまいますしね、、日頃の役に立つと思えばそれも良しってことです(^^

 

さて、

化粧品の効果についてお話しします・

 

先ず、
①保湿効果

 代表的な成分は、

  ・ヒアルロン酸

  ・BG

  ・グリセリン

 

保湿の定義は、科学的に言いますと

「皮膚の最外層の角質層に適度な水分が保たれていて、外部に逃げにくいこと」
ということです。

保湿に必要なポイントは以下の4つ。


 1.角質層が表皮の健全な代謝により正常な構造になっていること。
 2.角質層に水分が十分補給されていること。
 3.角質層の表面から水分が逃げないようになっていること。
 4.摩擦などで角質層が無理にはがされないこと。

 

次に
②柔軟化作用
 代表的な成分は、、
  ・スクワラン

  ・ホホバオイル

  ・ユーカリ油

柔軟化作用というのは、肌に触れた時に軟らかい状態になることをいいます。
肌が軟らかい状態であれば、皮膚に十分な水分が保たれて外部に逃げにくくなっています。

③美白作用
 代表的な美白成分は、、
  ビタミンC

 (安定化ビタミンC、ビタミンC誘導体)

美白の定義は「シミもなく、抜けるように白い肌」のことです。
美白効果のポイントは3つ。

 

キーワードは、メラニン色素です。
 ・メラニン色素の生成を抑えること。
 ・表皮内にあるメラニン色素の色を薄くすること。
 ・表皮内にあるメラニン色素の排泄を促進すること。

ビタミンCには、メラニンの生成を抑える働きと、色を薄くする働きがあります。

その他の成分効果については、

またこの次に・・・ではでは(^^

 

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ビタミンE

2020-10-22 11:10:05 | コスメ

前回肌を美し保つにはビタミンの力が必要です!

というお話をしましたので↓

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肌を美しく保つ方法 - 西橋本の美容室ANNEXです。

先ずは、肌を美しく保つための栄養素って? 肌を美しく保つためには、ビタミンがバランスが大事です。関わり合いが深い栄養素としては、・...

肌を美しく保つ方法 - 西橋本の美容室ANNEXです。

 

 

 

今回は、、ビタミンEの話にしましょう。


ビタミンE。

成分表記は、トコフェロールです。
ただし一種類ではありません。


実際のところは、8種類が存在し、
なお、、天然物と合成物がありますので、、組み合わせによっては
かなりの種類になります。

天然ビタミンEでいいますと、トコフェロール四種類、
トコトリエノール四種類の八種類があります。


この2つのビタミンEの構造は似ているのです・・・・・が、、、!

ん~~~、、違いは??

専門的になるので、、説明が難しいので、、
簡単に、、言いますと・・・・・。。

ビタミンEの力を(生物活性)という言葉で表現し比較しますと、、
まず、、α体・β体・γ体・δ体で異なります。。。

例えば、

「生物活性値」
トコフェロールα体  100
       β体  30~50
       γ体  10
       δ体  1~2


また、、、天然物は・・「d体」と呼ばれ、、、
合成モノは「dl体」と呼ばれて「dl」から始まるタイプです。dl体とは、
まんま、、d体とl体が混ざっていますよ・・・・ってことなのです。

ややこしい話になってますよね(^^

 

でも、、、続きます(笑)


そもそも、、トコフェロールの由来は、

昔、、妊娠に欠かせない食事因子のことから生まれました。
ギリシャ語で「子どもを生む」という意味の「トコス」
「力を与える」という意味の「フェロ」を合わせて「トコフェロール」と言います。

「日本人の食事摂取基準」では、、、
ビタミンE(α-トコフェロール)の1日摂取料の上限が成人男性で800mg、、、
女性で600mgと記載されています。

 

医薬品としては、、1日の服用量は300mgが上限だそうです。

化粧品の場合、、、クリームなど塗布して使うのが一般的ですが、、
配合上限基準は、医薬品(上限300mg)の基準を参考にしています。
このような値は、、とっても大事なのです。

よく私もいいますが、、

まぁ、、、
良いものだからって、摂り過ぎはだめよ。

ってコトですね。。。(^^;;

化粧品で言う、、いいものだからって、塗り過ぎはだめだぜ!!

ってコトと同じです。

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肌を美しく保つ方法

2020-10-21 11:20:22 | コスメ

先ずは、

肌を美しく保つための栄養素って?


 


肌を美しく保つためには、ビタミンがバランスが大事です。

関わり合いが深い栄養素としては、
・ビタミンA

・ビタミンB2

・ビタミンB6

・ナイアシン

・ビタミンC

・ビタミンE

・ビオチン

パントテン酸

 

などです。 

その他、ビタミンEは、

皮膚の血流を良くして、新陳代謝をスムーズに行い潤いやハリを保ちます。
他にも、紫外線に対する抵抗力がつき、強い日差しから肌を守ってくれるます。
肝臓の障害から発生するシミにも効果が期待できるといわれています。 

 

美白の栄養素といったら?

 

そう、ビタミンCが有名ですよね。

たしかに、ビタミンCにも、メラニン色素の合成を阻害する働きがありますが、
美肌でとって、とても大切なコラーゲンを作るための栄養素でもあります。

でも、

知っている方は知っているのですが、

メラニンの合成を抑えて、肌を白くするということであれば、ビタミンCよりも強力なものがあります。

それが「グルタチオン」

グルタチオンは、メラニン色素を抑える強力な力を持っているアミノ酸です。
また、皆さんが敵視している(私はそうは思いませんが)活性酸素を抑える、

「抗酸化力」も強力です。

メラニン合成を抑え、抗酸化力のダブルパワーで、美白に役立ちます。

グルタチオンは、実は、体の中で作ることもできる成分です。

その合成には、

以下のアミノ酸が必要です。

・グルタミン

・システイン

・グリシン

 

 

サプリの利用も良いと思います。

でも、しっかりとタンパク質を捕ってください(食べてくださいね)

 

今回は以上です。

 

 

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