西橋本の美容室ANNEXです。

美容室での日常を中心に、プロとしてのアドバイスも伝えていきたいです。どうぞよろしくお願いします。

鉄などの栄養サプリメントは高齢女性には有害かも?

2021-10-24 23:38:25 | 健康

今月が誕生日の・・わたくし、、、(^^;;
もう祝う歳でもないんですが、、いろんな方たちから「おめでとう」を言われると・・

テレながらも嬉しいものですね。。

 

  

  

祝ってくれた、、ご近所の方々、SNSの皆さん・・

ありがとうございましたm(_ _)m

 

さて、、今回もサプリネタです。
(引用EXPから・・・。)

 

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鉄などの栄養サプリメントは高齢女性には有害

マルチビタミンミネラル葉酸などのサプリメント(栄養補助食品)は、健康をもたらすには程遠く、実際にはそれらを摂取する高齢女性の死亡オッズを上昇させる可能性が新しい研究によって示された。米国では栄養サプリメントが広く使用されており、慢性疾患の予防が期待されることが多いが、多くの含有化合物が長期的に健康にもたらす結果は不明であるという。

医学誌「Archives of Internal Medicine(内科学)」10月10日号に掲載された今回の研究で、フィンランド、イースタンフィンランド大学(クオピオ)栄養疫学者のJaakko Mursu氏らは、米国のアイオワ女性健康調査(Iowa Women's Health Study)に参加した女性3万9,000人(平均年齢62歳)のデータを収集。特に栄養サプリメントの摂取と死亡リスクとの関係を検討した。被験者は1986、1997、2004年のサプリメント使用について報告した。

19年間の追跡期間において、1万5,594人が死亡した。1986年には被験者の63%が1種類以上のサプリメントを使用し、2004年には85%に増加した。マルチビタミンビタミンB6葉酸、鉄、マグネシウム亜鉛、銅は死亡リスクの増大と関連していたが、カルシウムは死亡リスクを低減するようであった。サプリメントと死亡リスクの増大の最も強い関連は鉄でみられ、摂取量が多いほどリスクが増大し、高齢者では摂取量が少なくても死亡リスクが高かった。

Mursu氏は「この研究は、一般に用いられている栄養サプリメントの安全性に対する懸念をもたらす。サプリメント使用の必要性を再検討し、健康的な食事をより重視することが勧められる。他の同様の研究では死亡率の劇的な上昇は示されていないが、一般的な栄養サプリメントが慢性疾患の予防に有用であるエビデンス(科学的根拠)もほとんどない」という。

今回の研究はサプリメントの使用と健康リスクとの関連を示しているが、因果関係は証明されていない。米国栄養評議会(CRN)のDuffy MacKay氏は「これらの研究者は有害である可能性を誇張している。現実には、必要な栄養素すべてを食事のみで摂取することはできないため、不足すればサプリメントが必要になる」と述べている。

セルビア、ニスNis大学のGoran Bjelakovic博士らは、同誌の付随論説で、「“(サプリメント摂取が)多いほど良い”というパラダイムは間違いで、どの微量栄養素でも摂取不足と過剰摂取の両方に関連するリスクがあると考える」としている。別の研究者は「サプリメントは健康的な食事の補助であり、それに代わるものではない」と述べている。
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いかがでしたか?
サプリメントはあくまでも補助栄養剤だと私は思います。

疲れを取って気分をスッキリさせたければ、、梅干。
殺菌効果がある他、疲労回復・胃の調整、、、食中毒の予防などの効果がありますし、
辛味の成分「カプサイシン」は、、、身体の新陳代謝を促してくれます。唐辛子などが

それにあたりますよね。

 

ネギ類の「アリシン」、、、動脈硬化の予防やビタミンの吸収を助けたり、、ビタミンCや

カリシウム・カリウムなどを摂りたかったらゴーヤ。。加熱してもビタミンCが壊れにくい

ので、チャンプルにしていただくのが定番ですよね。。(^^

 

サプリメント先進国アメリカでは、マルチビタミンなどの栄養ビタミン時代は、終わったと

いう方々もいます。


これからは、トランスファーファクター(http://tachitouru.my4life.com/product/default.aspx)などの
免疫・自律神経といった身体を調整するものが主流になっていくのでしょうね。

 

手術で手に負えなかった患者が、食事で治った報告は各地からあります。
「デザイナーフーズプロジェクト」などを参考に、食事に目を向けてみたらいかがでしょうか?

 

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美容室での髪形の説明って疲れませんか?(続き)

2021-10-22 22:50:17 | 美容室

前回の記事はこちら↓

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美容室での髪形の説明って疲れませんか? - 西橋本の美容室ANNEXです。

さて、今回は美容室ジプシーというか、なかなか自分に合った美容師さんに巡り合えず理想通りの髪型になった事がないというお客様のお話から始めます。...

美容室での髪形の説明って疲れませんか? - 西橋本の美容室ANNEXです。

 

 

失敗は、美容師側のカウンセリング不足。

か?、思い込みからでしょう。


技術が下手なわけでもないし、相性が合わなかったというわけでもない。
私が話を聞いている限りでは、カウンセリング不足。

これが原因でしょう。

理想としては、、

「細かく説明しなくても思った通りに切ってくれた!」
「提案し、自分が伝えきれないこともくみ取ってくれた。」

だからカウンセリングによって、、
絶対に外せないポイントは必ず確認すること、
そんなこと当たり前という誰もが思うようなポイントはそもそも聞かないこと。
この2つは重要です。




思うに、お客さんは「説明疲れる。本当にわかってもらえてるのか不安」

ここが大事で、こういうことがないように、初めての方は特にカウンセリングや、接客中での会話は工夫する必要があります。
そもそもお客様は、基本的に似合う・なりたい髪型伝え方がわからないですから・・・。

お客様は伝え方が分からないのが普通と考えることです。

さらに言うなら、何が似合うのかわからないのも普通だと思います。

 

     

 

うまく伝えようとしなくていいのです。

スマホ検索でもヘアカタでも何でもいいんです。
好きなイメージだけで・・・、もうそれでOKです。

さらに言うなら、、、
「そもそもそれすらも分からない!」っていう方もいたって普通ですので安心してください。

「なぜそうしたいのか?」「何に悩んでいるのか?」
をできるだけくみ取り、周りからどう見えるのか?
お客様がイメージしやすいようにアネックスではお伝えしています。
そのためには時間が必要です。

カットなら20~30分では仕上げられません。
20~30分カウンセリングに費やすこともあります。
ですから、適正価格での営業が大事だと私共は考えています。

30分3000円のカットでは不可能です。

お客様とのカウンセリングは、仕上がりイメージの擦り合わせです。
ここで共感できなければ、失敗の確率が上がってしまうと私は思います。

 

また続く・・・かもしれません(笑

 

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美容室での髪形の説明って疲れませんか?

2021-10-21 22:45:41 | 美容室

さて、今回は美容室ジプシーというか、
なかなか自分に合った美容師さんに巡り合えず理想通りの髪型になった事がないというお客様のお話から始めます。

先だってご来店された鈴木(仮名)さんは、ここ10年、思った通りの髪型になったことがないとご来店。

「10年もヘアスタイルが気に入ったことがない」って女性にとっては、最悪の日々だったのではないでしょうか。

この、髪型が気に入らない理由として多いのは・・・
・変えようと伝えても、また失敗するんではないかとの不安
・変えることが手間や面倒に感じる
・リスクに感じてしまう

全てではないにしろ、大人女性であれば特にそういう傾向が多いと感じます。




予約の段階で、「私の伝え方が悪いのか、いつも美容室帰りは気が滅入ります」と辛辣な反応をみせる鈴木(仮名)さん。
…この言葉だけでも、どうにかしてあげたいという気持ちが当然わいてきます。

しかし、髪型や美容室選びの失敗のなかでも、
「とても待たされた」とか「技術への不満」「人間的に合わない」はある意味仕方ないと思います。

なぜなら、お店が改善するか、美容師が上手くなるかしかないですから・・。
それと相性というのも人間なら必ずありますから、よっぽど合わないならお店を変えて良いと思います。

しかし今回は、それらの理由ではないことは、長い期間ヘアスタイルで悩んでいたわけですから確かでしょう。
当日、どんな髪型でご来店するんだろう?と思っていたのですが、実際に来店したとき、、。
【別にそこまでひどい髪型じゃない気がするけど・・・。】というのが正直な私の感想でした。

詳しく話しを聞いてみると、、
地元や勤め先の様々な美容室に顔を出し、要望やなりたい髪型を伝えても思った通りにしてもらえないから、
面倒くさいくなって、ここ何年かは一言・・、

「スッキリさせたい」って美容師さんに伝えるだけになっているようです。
それだと美容師さんも「わかりました」、、「ほらスッキリしたでしょ」って仕上げてしまいます。




これだけ見るとテキトーに切られたのかな?って思うかもしれませんが、きっとそうじゃないんですよね。
なぜなら、髪型としては普通に良い感じのスタイルにみえますから・・・。

この鈴木さんが言った「スッキリしてください」というオーダー。

鈴木さん的には「髪の量感が気になっただけ」であって、、

実は「段を入れてレイヤースタイルでスッキリさせる」のは、本人的にやりたくない髪型だったんです。
・・ですがそうなってしまった。

 

次回へ続く・・・・かも?(^^

 

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